ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 子犬の健全な成長~日曜日・・・

2009年09月13日 | トリプルスターの日常


良く晴れて、まさに秋晴れとなりました。
昨夜の雨量は思ったよりあって、早朝のラン(芝)はびしょ濡れの状態でした。
喜んだのは犬達でした。
この時とばかり、濡れた芝の上を転げまわって遊んでいました。
余り遊び過ぎてしまって、息が切れてしまい、給餌を残す奴まであらわれました。藪で蛇だったようです。
Rちゃんの面会が7時に予定されていましたが、これでは日中に延期してもらわなくては、、、、、。 


       
◇来場者が来る前のランでは、子犬達が乾きつつある芝の上で、思う存分に遊んでいました。
       
◇今年に入ってから、我が家は使用フードを変更しました。
子犬達に使うフードとしても初めての為、試行錯誤しながらの給餌が続いています。
       
◇メーカー推奨のフード量を見ながら、子犬達の身体が重くならない程度に(軽めに)維持される様に給餌量を判断していますが、
概ね望んだ様に育っているようです。
       
◇排泄される「便」の状態はとても良好で、「尿」に関しては大きな改善点も感じられます。
       
◇価格の面では、以前使っていたフードに比べて20%程の割高感は否めませんが、より一層の健康が得られれば何も言う事は
有りません。使い始めたフードは、10年前に比べて品質の向上は確実に感じられます。
       
◇犬の育成に関して考えてみますと、幾ら良い環境を整えたとしても良い食べ物を与えない限り子犬は健康に成長しません。
栄養素に著しい不足があったりすると、機能障害やある種の器官喪失などを招き、ひいては寿命にも大きく影響を及ぼします。
野犬や純粋犬種以外の犬達に、或る種の良質なドッグフードを与えても上手く育たない事が往々にしてあります。
良質なドッグフードでさえ、それらの犬(種)が欲している栄養素を満たしていない(消化吸収がうまくいかない)のかも知れません。
       
◇綿密に考えられて、人の手によって作られて(改良され続けて)きた純粋犬種?達は、一体何を与えたらうまく育つのでしょう。
長年の経験と多くの情報量に恵まれている各国のブリーダーに聞いても、落ち着くところは「良質なドッグフード」と言うことになる
様です。
古くからのイギリスの職業犬舎の一部では、肉や粉を使った手造りの食料を与えていると言う(そう言っている)処も散見されます
が、大多数はコストパフォーマンスに優れた(良質なプレミアムフードと言う事とは異なる)ドッグフードを単体で使うかオリジナルな
食糧との併用で使うかのどちらかの様です。おそらく将来は、全ての犬舎でメーカー製造のドッグフードを主体に使う様になるでし
ょう、、、。
      ◆メーカー推奨の子犬用フードの給餌量を記した表


◇トリプルスターでは正しい育成の為の飼料として、ドッグフード(ドライタイプ)を推奨し、使用方法のアドバイスを行っています。
総じて一般の飼い主さん達の給餌に関しての考え方は、私達ブリーダーから見ると非常にアバウトであると言って良く、飼い犬
が太ってしまったり痩せ過ぎててしまったりと安定していません。
考えるに、愛犬が太り過ぎているのか痩せ過ぎなのか、適正体重の把握もままならないのが現状なのかも知れませんね。
   
◇手取り足取りと言うわけにはいきませんが、季節ごとにメール配信する幾つかの資料をもとに育てて頂ければ、私達がお渡し
した子犬達は、85%の理想の範囲内で上手に育てられるようになるでしょう。
私達の作った犬達ですから、どこで飼われていても少しの情報を聴いただけでどんな状態にあるかはすぐに判るものです。
蛇足ながら、初心者ほど上手に育てているのは不思議な現象ですが、事実でもあります。


9月14日(月曜日)簡素化されたトリプルスターのウェブサイトが、リニューアルUPされます。
時間は10時頃になるでしょうか?よかったら見て下さい。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

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