あさ、小雪がちらつくどんよりとした一日。
群馬からＵ君それと鳩ヶ谷からＯさんが来て、乾燥した草の焼却やら
グランド整備を手伝ってくれました。
昼は、Ｍｎｅさんの作ってくれた一寸ショッパイなめこ蕎麦を食べながら、二人が昨日
楽しんできた、Ｄショーの話なども聞けて楽しかったのです。
バロン♂
◇午後になってから、何頭かのＷａｎ達の「記録写真」を撮りました。
Ｗａｎ達の写真を定期的に撮ることは、私達にとっては大事な作業のひとつです。
やんちゃ坊主のバロンは、高いところも平気で登るのはいいのですが飛び降りることも平気なので、撮っている間一時も気が抜けません。
バロン
◇仔犬は、出来るだけテーブルの上での写真を沢山撮っておきます。
ま、仔犬を高い所に乗る事に慣れさせる意味もありますが、、、真横から撮ることの必要性があるからです。
みんなで、ガヤガヤ言いながらシャッターを切ります。撮られるがわのＷａｎも、その方が楽しい経験となり一挙両得なのです。
ウラン♀
◇ウランは母親トフィーに似て慎重派です。足にばかり力が入って、背筋の伸びた「良い体形」の写真を撮るのが難しいタイプです。
フードや玩具で気持をほぐしながら、気長に、リラックスさせて撮る事に努めます。
臆病なＷａｎでない限り、高いところにもすぐに慣れます。但し、少しでもテーブルをぐらつかせたり、怖い思いをさせてしまうと再び
台に載せるのが難しくなってしまいますから、一人のひとが慎重に保定する事がだいじです。
ウラン
◇顔の写真も出来るだけ沢山撮っておきます。前から横から下から上から、、、。
バロンもウランも、緊張した様子の写真ばかりになりましたが、初めての写真は、みんなこんなものです。
しかし、ブラックの筈なのに白っぽく映るのは、、、汚れのせいでしょうか？
バロン
◇Ｗａｎ達は、自分が写真に撮られている事を良く判っています。特に飼主さんからレンズを向けられる事は、とても気になるようです。
良く見受けられるのですが、夢中になってしまいＷａｎ達に不安を抱かせてしまう様な撮り方になってしまう方がいらっしゃいますが、ノーグ
ッドですね。
引き取ったばかりの仔犬の頃に、写真を撮る事に夢中なあまり、言葉を掛けたり触れあったりするイタワリの気持ちを忘れてしまう傾向の
方がいらっしゃいますが、特に注意しなくてはいけませんね。
昨今ブログを書く方が増えて、いわゆる「ネタ」になる写真が欲しいからなのでしょうか、ファインダー越しに愛犬を見る機会が増えています。
Ｗａｎ達は、飼い主からのそんな目がとても気になり、ストレスを感じてしまうＷａｎも少なくありません。
カメラを構えるときには、常にＷａｎの気持ちを理解することを心掛けて、遊びながらのんびりと、労わる心を忘れずに撮って欲しいものです。
ウラン
◇スタンディングポーズの練習時。「骨格構成」や「性格」の判断に役に立つ写真が撮れます。
ウラン
◇仔犬達の記録写真をとったあと、妊娠期のひまわりの状況写真や、デュークやゲストの犬達のボケっぷりを撮影しました。
ひまわり
お腹の胎児は順調に育っているようです。４～５頭は、入っているでしょうか？？？
デューク
アイル
アイル
アイル
◇昨日始めてショーデビューしたアイル君。オーナーハンドリングしたＵ君も初めての経験で、楽しかった様です。
しかしアイルは、室内飼いのペットとして正しい躾すら受けていないように私の眼には映ります。
そんなわけでアイルの行動には、飼い主のＵさんとはまるで友達か、それ以上の立場にあると思っている節がうかがえます、、、。
ショーイングの手順やショーのシステムを勉強し始めたＵさんにとって、一番手ごわい問題はアイルにショーマナーを仕込む事でしょうか？
※ペットとして育てられたＷａｎが、ショードッグとして変身し大成する事はかなり難しいことです。
先ずペットとしても、飼い主に従う従順さが「犬」には要求されますね～。
良きペット（犬）としての教育をタダシク受けてから、ショーイングドッグとしての道も開かれると思うのですが、、、破天荒なアイル君にそれ
が当てはまるか否かは、今後のショーの結果を乞うご期待と言ったところでしょうか、、、？
皆さまも、今日も遊びに来てくれてありがとうございました。
これからも、細く長くご愛読いただければ幸いと存じます～。
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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。
