ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 癒し系ソーニャ・・・

2009年01月16日 | トリプルスターの日常

ポッカポッカ


予報通り暖かな日になりました。
最近の「気象予報」は良く当たるので助かります。
昨日出来なかった作業は、風も無く、じつに良くはかどりました。



◇一仕事を終えて昼下がり、昼食を割愛しソーニャを連れて近くの公園内の「湿地」に行ってみました。
ソーニャは只今ヒート中、それも「排卵期」とあって遊びにも気を使います。

◇公園管理事務所の職員さん達によって、きれいに刈り取られた湿地の葦原は、ラブラドールを遊ばせたり訓練するには実に好適地です。
いつもは追いかけて遊ぶ「水鳥」を探すソ~ニャ。葦の根元を探しても、野ネズミもヘビ達も居ません。気乗りのしないソ~ニャです。

◇葦(あし)の生えた大きな湿地帯は、緑の頃は多くの種類の「水鳥」たちの楽園になっています。
「荒川」の河川敷にあって、「調整池」の役目を持っている湿地帯には、ご多分にもれず「マムシ」が沢山生息しています。
ひとたび洪水になると上流から色々なものが流れ着き、その中にマムシも入っているわけなのです。
梅雨時には噛まれる事故もあって、油断ならない場所と言えます。殆ど、人も犬もこんな場所にはやって来ません。
ですから、私と我が家の犬達にとっては、四季折々実に楽しい遊び場となっているわけなのです。
※マムシ酒用の「良型」を捕獲するには、秋10月頃が最適期です。その頃「胎生」のまむちゃんは、お腹に赤ちゃんを抱えていて実に
凶暴になっています。生息場所に不用意に入ると、すぐに「攻撃」されて噛まれます。噛まれたら、人もWanもすぐに血清のある病院へ
駆け込まなくては大変です。うまく駆け込めて助かったとしても、人の場合は死ぬような苦しみ(腫れて痛い)を味わう事になります。Wan
の場合は、それほどの苦しみを味わう事無く回復するそうですが、、、Wanに聞いたわけではありません。
気の短くなっているまむちゃんは、侵入者に切れて、怖い顔で攻撃して来るので逆に「捕獲し易い」わけですね~、、、。
気が向いた時に、Wan達のウンチを拾う金属製のゴミバサミを持って、ウェイダ―を履いて出かけます。
マムシにとっては迷惑な話ですが、害獣駆除の一環としてたまにやらせて戴いております。
捕獲したまむちゃんは、作るのがメンドクサイ割に飲む者もいない「マムシ酒」になる事は滅多になく、大概「軍鶏」(シャモ)を飼育している
農家の人に引き取られます。闘鶏用のシャモに食べさせると、スタミナがついて強くなるのだそうです。賞金獲得(闘鶏の)に協力した謝礼
は、大概がブリキのバケツ一杯程の「地鶏の卵」と言う事が多いですね、、、。
たまに、太った鶏一羽と言う事もありますが、、、、全て私とWan達のお腹にきれいに納まります、。


◇初冬から水温む頃までは、Wan達にとって単独で楽しむ遊びは有りません。
葦原の湿地に入っては見たものの、、、、、、何をしたらいいか?所在無げなソ~ニャ。


◇何処からか棒っきれを拾って来て、私を遊びに誘う素振りを見せます。
仕方なしに、肩が痛くなるほど、、、棒っきれを投げては回収する単純な遊びを、30分ほど楽しみました。

◇肩も痛くなり、投げるのをやめたポンコツに見切りをつけたソ~ニャは、一人遊びを始めました。

◇見つけて来た棒っきれが、如何にも「ネズミ」であったり「ヘビ」であったりの様に「仮想して」楽しそうに遊ぶソ~ニャでした。

◇ヒート中とあって、水の中に飛び込むまでは至らなかったソ~ニャ。ヒートが明けて再び遊びに来た時には、確実に水遊びをするでしょう。

◇Wan(ラブラドール)にとって、市街地での社会勉強は大切な必修科目ですが、時には郊外の野に出て、自然の豊かさを経験させる事
も必要です。本来ラブラドールは猫の様に家につく動物ではなく、フィールドで働く(活躍する)なのですから。

◇ご褒美用のレバー。今日は失敗してしまいました。時々鍋のレバーを動かしてあげないと、底の部分にくっついて焦げてしまいます。
明日、リボンちゃんのトレーニングに使います。


皆さまも、今日もご愛読ありがとうございました。
これからも、細く長くご愛読いただければ幸いと存じます。




一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。  

コメント
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