拙宅の近鉄最寄駅から東へ一つ隣が河内花園駅です。 近くにさくら通りと呼ばれている広い道路があります。 周りに比べると高くなっているのですが 昔、川だったそうです。 周辺より川底の方が高い天井川だったとか。 有名な大和川の付け替え工事の後、 川の流れは極端に細くなり 天井川の跡は街道のような地形になったのです。 その道路に沿って 近鉄・河内花園駅あたりから北の方向に歩いて行くと、ほどなく細長い土盛りが見えてきます。 あたりには庭石だったと思われる大きな石が散乱して、以前 大きな屋敷があったのではと推測されます。 土盛りは土塀の跡だと思います。
歴史の話はここまで。 更に歩いて行くと「甲子園塾」の看板と、垂れ幕が3枚、祝!・・高校の・・君が高校野球で甲子園へ行ったと。この甲子園塾、道路に沿って30mほどの長さ、奥行きが5mほどです。 インストラクターが付いてバッティングの練習をするのでしょう。 それにしても小さな敷地の野球塾です。今日は 家から徒歩15分ほどの距離にある風景を取り上げてみました。
午後は親和会(老人会)の3月の日帰りバスツアーに参加する人たち用の詳しい案内書をコピーして、班長さん宅へ届けました。出発・到着時にバスの駐車の近所のスーパーマーケットへのお願いも済ませました。白浜方面バスツアーの準備はもう少し、バスの中で配る お菓子と飲み物の準備が残っています。この会の会長は精神・体力がいよいよ高齢化してきたのが気になります。
【写真は 近鉄・河内花園駅から北方向へ行くと出会える景色です。 (左)大きな屋敷があったのではと思われる土塀の跡です。庭石も散乱しています。 (右)ちょっと不思議な 「甲子園塾」と銘打った野球練習場です。 高野球で甲子園へ行った数名の学生の名前が学校名と共に書かれた垂れ幕がありました。】