新KOOさんのENJOY LIFE

日々身のまわりに起こった出来事などへの思いを綴っています・・・・・ちょっときれいな写真と共に・・・

大晦日 迎春準備完了

2010年12月31日 22時04分52秒 | 日記

 今日は大晦日。先ほど迎春準備を完了しました。・・・と言っても家のことではなく、神社(氏神さん)の迎春準備です。
 氏子総代メンバーが朝9時に集まり、境内の掃除をしたり、参道に初詣ののぼりを立てたり、・・・午前0時の初詣客のための焚火材料の準備、そのほかをして、昼頃に一旦帰宅しました。
 そして先ほど 夕刻8時からの除夜祭、直会(なおらい)に出席して帰宅しました。これで迎春準備完了です。
 このあと11時半頃 再度防寒服に身を固めて 神社へ集まります。午前0時を期しての初詣客の自転車、車の誘導が中心です。毎年のことですが、ここ数年 神社の門前で新年を迎えています。帰宅は午前1時半頃になります。・・・・と大晦日はこんな具合です。
 今年も 好き勝手なことを書いたこのブログを御支援くださった方々に 深く御礼申し上げます。どうか良いお年をお迎えください。

【写真は 東大阪市若江南町の若江鏡神社  すっかり迎春準備が整いました。 本日12月31日午後9時半頃撮影。】


「建築史探偵団」後編 ⑤ 重厚な階段

2010年12月30日 21時09分04秒 | 日記

 建造物に建築設計家のやさしさが表されるのは階段ではないかと思います。横幅、踏みしろの奥行、登りの角度、何気ない手すり、明るさ、玄関を入る方向と階段の方向・・・色々な工夫が光る場所です。
 テレビ番組の「ビフォーアフター」を見ていると建築の匠(たくみ)達が狭小住宅だからと言って手を抜いていないのが良く分かります。
 23日に巡った「建築史探偵」講座で 建築家の心に触れる階段を見かけました。 登っていて丸窓から外が見えて楽しい阪神電車・住吉駅の階段と、神戸市立御影公会堂のホールへ上がって行く入り口の重厚な階段です。
 
設計者は この階段を登って先へ向かう人の心に 作用させる何かを込めたに違いないと思われます。
 
【写真は (左)阪神電車・住吉駅の階段と、(右)神戸市立御影公会堂のホールへ上がる階段 】


「建築史探偵団」後編 ④ 清水栄二 設計の建築物

2010年12月29日 18時04分39秒 | 日記

 久しぶりに、先日(12月23日)参加した建築探偵団の話題に戻ります。公共の建物に 古い建物が残っています。新たに建て直す予算が取れないからかも知れません。
 先日、魚崎小学校の校舎を紹介しましたが あの校舎は清水栄二の設計でした。(ただしあの写真の校舎は元の校舎のデザインを継承して新築されたものです。) 今回の講座で 清水栄二の設計した建築物を何点か見ることができました。
 東灘区魚崎中町にある旧魚崎町役場(現東灘区民センター)と、東灘区御影石町の神戸市立御影公会堂です。清水栄二設計の建物は下から上まで直線で強調した縦のラインがデザインされているのが特徴とのことでした。
 両建築物とも古い建物を大事に市民が使っています。御影公会堂は地下食堂のオムライスがおいしいと、見学者の一人が言ってました。
 
【写真は(左)東灘区魚崎中町にある旧魚崎町役場(現東灘区民センター)と、(右)東灘区御影石町の神戸市立御影公会堂 】


ゆるキャラの集まるところ

2010年12月28日 08時59分40秒 | 日記

 きのうは高校ラグビーの初日に全国各地からゆるキャラが やって来ていることを取り上げましたが、その続きを少し。
 「ひこにゃん!」と言って記念写真を撮っている母娘がいました。 係りの人が佐賀県から来た「唐ワンくん(からわんくん)」ですと言ってました。今回は「ひこにゃん」は欠席でした。
 重い大きな いぐるみ服着せられて、動きにくいのに 、集合写真を撮っていたカメラマンから「前列と後列、入れ替わって!」という要望が出ました。押し合って並んでいたので入れ替わりは、大変です。「わたるくん」がバタンと倒れてしまいました。それを見守る「せんとくん」と そのほかのメンバー達。このあと人間が何人か寄って抱き起していました。
 人の集まるところは面白い写真が撮れますが、ゆるキャラの集まるところはもっと面白い場面が撮れます。
 
真は  (左)「ひこにゃん!」と言って記念撮影をしている母娘。調べてみると「唐ワンくん」でした。 (右)大きなぬいぐるみの服を着ているので、身動きが取りづらく倒れた「わたるくん」。それを心配そうに見守る「せんとくん」達。 】


ラグビーの町にゆるキャラ集合

2010年12月27日 17時15分12秒 | 日記

 今日から毎年恒例の全国高校ラグビーフットボール大会が始まりました。 今年は岱0回という節目の年です。
 これを記念して全国から今話題のゆるキャラたちが応援のために集まりました。今日は開会式の日なので、ゆるキャラたちも和やかな雰囲気の中で記念撮影をしていました。
 1月8日まで若者たちの熱戦が繰り広げられます。30~40年前には社会人ラグビーを座布団を持って見に行きましたが、最近は寒さに勝てません。
  
【写真は 第90回全国高校ラグビー大会・初日の様子 (左)会場の花園中央公園の入口  (右)地元高校応援のために全国から集まったゆるキャラたちの記念撮影風景 】


Merry Christmas !

2010年12月25日 18時20分21秒 | 日記

 今日はクリスマスです。
 年末も押し詰まり 今年も暮れようとしています。 今年一年、色々なことが 内外を賑わしましたが、奈良に近い場所に住んでいると  やっぱり今年の話題は「平城遷都1300年」です。  1300年イベントは終りましたが、奈良にはまだ「せんとくん」が ところどころにいます。
 先日 サンタの格好をしたせんとくんを近鉄奈良駅近くの商店街で見つけました。でも、せんとくんを見慣れていますが、どこか違和感があります。よくみると、・・・・・。
 せんとくんも1300年イベントで すっかり疲れたのでしょうか。
 
【写真は (左) 奈良近くで見かけたせんとくん。イスに座って足をダンボールに乗せてぐったりしています。(右)本当のせんとくん。    見比べると、肌の色、角の生え方などが違います。】


「建築史探偵団」後編 ③ 学校の校舎建築

2010年12月24日 22時06分48秒 | 日記

 学校の校舎の中には有名人の設計によるものがあります。数年前、滋賀県の豊里小学校の校舎(ヴォーリズ設計)を取り壊そうとする無知な町長の態度が大きな社会問題になりました。
 今回の建築探偵団で 2つの学校の校舎の説明を受けました。灘中学・高等学校の正面玄関の本館校舎(昭和4年竣工)と、魚崎小学校の校舎についてでした。残念ながら、魚崎小学校の校舎は 以前の設計デザインモチーフを継承して平成13年に新築されたものです。
 魚崎小学校の校舎、良く見ると微妙に左右が対称になっていません。「何でやろ?」と疑問を持っていた人に「眺めて心地よいように設計者が配慮したのでは」と私見を述べましたが、一笑に付されました。デザイン設計なんて 細かい理由なんか無いと思いますが、どうでしょうか。
 著名な建築設計家のデザインの建物は眺めていて 心地よさを感じます。
 
【写真は (左)灘中学・高等学校の正面玄関に建つ本館校舎、建築家・宗兵蔵の設計。 (右)建築家・清水栄二設計の校舎デザインモチーフを継承して新築された神戸市立魚崎小学校の校舎。】


「建築史探偵団」後編 ② 超大邸宅

2010年12月24日 21時17分55秒 | 日記

 昔の神戸市・住吉村には経営者・資産家たちが大きな構えの屋敷を建てて移り住みました。なぜ、この地に集中したのかは定かでないとのことでした。
 屋敷の大きさによって、超大邸宅、大邸宅、邸宅と呼ばれていたと説明がありました。東灘区役所のすぐ東の住吉川に架かる橋から北方向を見ると、日立の創始者。久原房之助邸跡に建つマンション群が見えますが、 ここにあった邸が超大邸宅だったことを思わせます。
 文豪・谷崎潤一郎が住んだといわれる倚松庵(いしょうあん)は屋敷の面積が今より広かったとしても、これが きっと「邸宅」と呼ばれた規模だと思います。
 
【写真は (左)は日立の創始者・久原房之助邸あとに建つマンション群。 (右)谷崎潤一郎が住んだ倚松庵と呼ばれる住まい。この写真は邸の裏側。 】


「建築史探偵団」後編 ① サンタの話題

2010年12月24日 08時45分53秒 | 日記

 昨日は 大阪歴博主催の「建築史探偵団」の後編講座がありました。神戸の古建築の残っている場所、住吉、御影などを歩きました。
 まずはクリスマスの話題から・・・・御影公会堂の中を見学をしていたとき ホールでは子どもたちと共にクリスマスパーティの真っ最中でした。 また、屋上から景色を眺めていると、サンタ姿のライダーの一団が単車で通って行きました。更に、甲南漬資料館の小部屋から カルチャー活動の集団だと思われる人たちの賛美歌が聞こえていました。
 色々なところで 、色々な方法でクリスマスを楽しんでいる人たちがいます。
 
【写真は 神戸市立御影公会堂を見学中に見た場面。 (左)ホールの中で開かれていたクリスマス・パーティ    (右)屋上から景色を眺めていると、下の道路をサンタ姿のライダーの単車の一行が通りました。】


講師陣の似顔絵

2010年12月22日 21時28分37秒 | 日記

 悠友塾、その他、最近受講した講座の講師陣の似顔絵です。講座を聴きながら受講資料の端にスケッチしたのをまとめてみました。
 スケッチの練習になりますが、講座を聴いていて眠くならないという利点もあります。絵の出来上がるのを見ている隣の席の人も眠くなりません。
 どうでしょうか。
 
【図は 最近受講した講座の講師の面々。ボールペンで描いたために 消すことが出来ない、加筆のみの作業です。これが難しい・・・・・。】


大阪ガス施設の見学

2010年12月22日 08時49分58秒 | 日記

 昨日は市高齢者講座「悠友塾」メンバーで大阪ガスの施設見学に行って来ました。大阪ガスが提案するエコロジーを踏まえた快適な住まいの見学と、 ガスそのものを製造している事業所を見学してきました。
 ガスは液体にして世界6ケ国からLNGタンカーで運ばれ、直接事業所に船が横付けされます。たまたま昨日はそのタンカーが停泊していました。それもメンブレン型のタンカーを見ることができ、その幸運を説明者の方が強調しておられました。
 きのうは40名近くのメンバーを代表して連れて行く立場だったせいでしょうか、我々見学者が大阪ガスの人たちに失礼が無いかなどが心配でした。
 たった一人、説明を腕組みしながら聞いている男性(元公務員らしい)がいましたが、社会人として全く成長していない人だという思いでした。その人、事業場内を歩く時に ポケットに手を入れてました。一般の会社員なら厳しく咎められる態度だと思います。
 
【写真は 今回の見学ツアーの一行(38名)、おおむね行儀の良い人たちで、本当に楽しく過ごせました。 (右)大阪ガス 泉北製造所の様子、これは見学資料写真から採取しました。】


「建築史探偵団」前編 ④ 熱心な人たち

2010年12月20日 11時04分31秒 | 日記
 建築探偵団の見学コースは午後の時間をいっぱい使って行なわれました。西に日が傾くと一気に寒くなってきました。
 熱心な建築物ファンたちはそれでも身を乗り出すように眺めたり、細かくメモを取っていました。
 ここまで12月18日の分をNo①から④の4回に渡って報告しました。次の見学散歩は23日です。暖かい日だといいのですが、どうでしょうか。
 
【写真は (左)NTT西日本・天下茶屋第一ビル(旧天下茶屋郵便局電話分室)、(右)梅谷歯科医院 大正11年頃竣工 登録有形文化財。 両写真とも、熱心な建築物ファン達が説明を聞いています。】

「建築史探偵団」前編 ③ 電車関係の建物

2010年12月20日 09時56分33秒 | 日記

 この度の講座「憲徳探偵団」で、電車関係の古い建物も見ました。
 まず、阪堺電気軌道姫松駅待合室の建物です。詳しいことは判らないのですが、明治末期の建物かと思われています。小さな建物ですが正面の柱の上部に円弧状の木材で補強されていることや、背面の板が洋風のように横に並んでなく、縦に並べてあるのが珍しいと説明がありました。
 次に南海電鉄玉出変電所(旧阪堺電気軌道・第二変圧所)の煉瓦造りの建物を見ました。明治44年の竣工です。受配電設備、変圧器などに囲まれていますが、古い煉瓦造りの建物がしっかりと建っています。
 ちょうど傾きかけた午後の日差しを受けて美しく輝いていました。
 
【写真は (左)阪堺電気軌道・姫松駅待合室、今回の受講生たちが建物を詳しく見ています。
(右)南海電鉄・玉出変電所の煉瓦造りの建物。塀の外から眺めているのは受講生たち。 】


「建築史探偵団」前編 ② 青空に映える建物

2010年12月19日 08時44分30秒 | 日記
 きのうは講座「建築探偵団」に参加してきたことを書きましたが、最初に訪れた教会の牧師さんの話になってしまいました。
 「建築探偵団」の講座内容は 歴史でいうと、近代あるいは現代に分類される内容でした。現存している有形文化財の建造物、それに昭和始めから終戦後に建てられたちょっと変った建物を見て歩きました。
 南海電車粉浜駅から天下茶屋駅のコースでしたので、今年の春に歩いたハイキング部のコース、歴史1期会のコースとダブるところがありました。あのあたりは先の大戦の空襲を免れたところもあって、古い建物が残って 大変興味深い界隈です。
 
【写真は 「建築探偵団」で訪れた(左)遠藤家住宅(有名なヴォーリズの設計です)   (右)旧大阪女子大学の校門から見た 女子大の図書館棟、今は大阪府公文書館になっています。今回の講座参加者たちも写っています。参加者は全部で50名、3班に分かれて見学を行ないました。】

「建築史探偵団」前編 ① 30年ぶりの人

2010年12月18日 19時11分09秒 | 日記
 大阪歴史博物館の「建築探偵団」という講座を受講してきました。午前中講義、午後は現場見学というカリキュラムです。最初に訪れたのが 大阪府の登録有形文化財の木造2階建ての「日本基督教団大阪住吉教会」でした。
 中へ入ってびっくり、牧師さんが昔会ったことのある人(W氏)でした。それも 昔カラーテレビの仕事をしていた頃、小生の特許性のある案件を事細かに聴取してくれて申請を出してくれていた人、つまり 工業所有権担当部署の人で、お会いするのがおよそ30年ぶりです。会社生活を終えられてからの、みごとな変身です。
 そう言えば、このW氏 会社での雰囲気は優しさにあふれていました。どういう経緯をたどって牧師さんになられたのでしょう。
 講座の途中での団体行動でしたので ほとんどお話することも出来ずでしたが、「近い内にまた来ます!」と言って別れました。教会の中で言いましたので この約束守らないといけないなと思っています。
 
【写真は 大阪住吉教会で。 (左)教会内 礼拝堂の正面  正面の壁にある3つの山のような模様で  神(中央)、キリスト(右か左)などを表わしているそうです。 (右)古い木造建築で窓の開閉が珍しい方式ですとW牧師の説明がありました。】