新KOOさんのENJOY LIFE

日々身のまわりに起こった出来事などへの思いを綴っています・・・・・ちょっときれいな写真と共に・・・

愛染まつり

2010年06月30日 20時35分53秒 | 日記

  大阪の夏を告げると言われている愛染祭を見てきました。昼過ぎ 愛染むすめの宝恵駕籠行列がありました。
  実は愛染祭りを見に行くのが初めてでしたので、好撮影位置が判らず、大きなカメラを持った人たちの集団を目安に行列を待ちました。広い谷町筋の北行き2車線を規制して行列が進みます。
  「掛け声」  愛染さんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪
                 べっぴんさんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪
                 商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ~・ごっ♪
  この掛け声は平成13年より、「21世紀に残したい大阪の音風景」に選定されているそうです。確かに 華やかで リズム感があって 自分たちのことを「べっぴんさん・・」と言ってますが、ユーモアを感じます。 
 
【写真は 愛染堂に向かって谷町筋を北上する宝恵駕籠行列の様子 ハンディマイクでそれぞれ掛け声を発しています。 掛け声のせりふは愛染堂のHPなどからの引用です】


歌舞伎役者の船乗り込み

2010年06月29日 22時10分53秒 | 日記

  今日の午後、歌舞伎役者のセレモニーがありました。船乗り込みです。道頓堀川に架かる日本橋(堺筋)でその全容を見ました。10艘ほどあったと思います。
  船行列を知らせる先頭の太鼓船に続いて 大役者の乗った船がやって来ました。片岡仁左衛門、中村翫雀などの顔が見えます。
  七月公演を知らせるセレモニーです。梅雨の中休みの午後、大変 珍しいものを見ることが出来ました。
 
【写真は 道頓堀川を西向きに進む 歌舞伎役者の船乗り込み一行  先頭はテレビの取材船   日本橋東側の欄干からの眺め】


晴れの日は凌霄花 (のうぜんかずら)

2010年06月28日 18時22分41秒 | 日記

  久しぶりの晴れの日でした。数日前から凌霄花 (のうぜんかずら)が咲いていましたが、雨に濡れて、その重みで花びらが よりよれになっていました。
  今日は午前中 快晴でしたので花びらにも 強い日差しが当たり、花に力強さを感じました。
  花言葉をインターネットで調べますと、色々と書いてあります。『名誉』『光栄』『華のある人生』『豊富な愛情』・・と。ただ『名誉』とだけ書いてあるPageもありました。
  実は 晴れ渡った空を とんぼが2、3匹 すいすいと飛んでいたので、とんぼを写そうとカメラを構えましたが、動きが早く撮れませんでした。代わりに写したのが この凌霄花です。
  とんぼの代役で 凌霄花の名誉をキズつけたかも知れません。
「梅雨合間 のうぜんかずらの 花に蟻」


【写真は 快晴の日差しを浴びてきれいに咲いている凌霄花 なお、本ブログの6月19日の記事の写真左は凌霄花のつぼみです 】


宇治歴史散歩 ② 門がまえの家

2010年06月26日 17時44分06秒 | 日記

  宇治市内を歩いて、門が 開け放たれている古い民家を目にしました。 三室戸寺から安養寺への道で 門構えの家の開け放たれた様子を写させてもらいました。
  河内地方では大きな門は通常閉めてあり、まさしく冠婚葬祭の時しか開けない家も多いようです。
  所変れば、色々ですが 古い民家の構造を比較しながら見て歩くのもおもしろいものですが、門扉の開け閉めの様子なども所変れば・・・と思いました。
 
【写真は宇治市内で見かけた 古い門構えの民家 門に続く塀の厚み、構造が河内の古民家と違う印象   表札などは写真を拡大しても読めないように配慮しています】


宇治歴史散歩 ① あじさい

2010年06月25日 22時42分11秒 | 日記

  歴史散歩で宇治市内を歩いてきました。梅雨の合間のどんよりした曇り空のもと、宇治市内の歴史に触れる一日を過ごしました。
  今にも降りそうな薄暗い雰囲気の中で、明るさを輝かせている写真を撮ってみました。宇治上神社で 拝殿の中に傘を干してありました。赤い傘1本、白い傘4本 すばらしい配色と光りの加減です。
 三室戸寺の広い境内一面のあじさいはみごとでした。薄暗い雲とまっすぐに天に向かって伸びている杉を背景にしたあじさいの華やいだ雰囲気を楽しめました。
「寄り合いて あじさい求め 三室戸へ」
 
【写真は 京都府宇治市内 (左)宇治上神社で見かけた傘、(右)三室戸寺のあじさい】


沖縄慰霊の日

2010年06月23日 18時29分22秒 | 日記

  今日は先の太平洋戦争で唯一我が国の国土で住民が巻き込まれた戦いとなった沖縄戦から65年、「沖縄慰霊の日」です。6年ほど前に現地を訪れたときに感じた 何とも言えないもの悲しさを今でもはっきりと思い出します。
  沖縄戦のことを知って、戦争のおろかさを感じない人は少ないと思いますが、あれから65年、世界では絶え間なく起こる紛争の歴史が続いています。
  我が国は先の大戦の敗戦の痛手を今も引きずっています。でも、一緒に手にしたのが「民主主義」です。「完全な普通選挙」を手にしたのです。全市民がきちんと考えて行使してきたら、今のように頼りない議員たちは淘汰されていたでしょう。今一度、沖縄の人たちの犠牲は何だったのか考えたいものです。
  この秋に「ひめゆり平和祈念館の資料展示が大阪でも開催されます。我が国の歴史、置かれている立場を理解するためにも、ぜひ見学してみたいと考えています。
 
【写真は 沖縄県糸満市のひめゆり平和祈念資料館と(右)沖縄戦の最後の場所となった糸満市摩文仁の海岸  いずれも2004年1月撮影】
*県外巡回展「ひめゆり 平和への祈り―沖縄戦から65年―」開催
 大阪府・大阪人権博物館で  2010年11月16日~12月26日


国家の財政健全化案に消費税UPだけですか

2010年06月22日 23時32分11秒 | 日記
  先日、総理が 急に国家財政健全化のために消費税UP(10%に)について参議院選挙後 党を超えて議論を行ないたいと、記者会見で表明がありました。
  10%にしたら、今後いつどういう形で健全になるのか・・・その計画案が出ていません。 他の野党も 10%案が自分の党の案の丸写しだ、消費税UPなんか絶対認めない、議員数や公務員の給料を抑えるのが先だとか・・・・論点の違うところでワイワイ言って 自分達こそ頭がいいのだと言ってるように聞こえます。
  今後どうしていく積りなのか財政赤字の解消計画案を出してもらいたいものです。大体、そんなことができる人が議員になっているのでしょうか。大火事にコップ一杯の水をぶっ掛けるような案しか作れない人が議員になっている・・・そんな不幸な国なのでは?と思ってしまいます。
  収入の少ない家庭で、奥さんが夫に向かって家庭がきりもりできないので、「借金なんか返さなくていい」、そのあげく「やっぱり何か盗って来て」と言ってるのと同じではと思ってしまいます。

【写真は 消費で賑わう美しい売り場  近鉄・大和西大寺駅校内で 写真と本文とは無関係です。】

痛ましい浜名湖の事故

2010年06月21日 13時49分18秒 | 日記

  中学生20人乗りのボートが浜名湖で警報が出る悪天候の中、立ち往生し、別の船で曳航され転覆、1名が死亡する事故がありました。完全に避けることができた事故だと思います。
  一年ほど前、シニア達が悪天候をついて山で遭難した事故もそうでした。インストラクター達は単なる無鉄砲なだけで、やめようと言う勇気のない臆病者なんでしょうか。そんなインストラクターに引っ張りまわされた人は不幸と言うほか ありません。かわいそうな中学生たちは「危ないから、やめてください!」と言えなかったのでしょう。
  でも、最終的には、自分のことは自分で決める勇気、船に乗ることを拒否する勇気を持たないと・・・。
  一人、二人、数人なら大丈夫でも、数十人になると事故の確率が驚くほど上がることを知らないインストラクター、Groupのリーダーが無知・無鉄砲な引率をしていることもあります。
  雨の日は雨の日、風の日は風の日の楽しみ方があると思います。

【写真は 海で手漕ぎボートを楽しむ人たち 大阪・舞島付近で(2010年5月撮影)  なお、記載文章と写真は無関係です。】


猿か犬か

2010年06月20日 23時13分30秒 | 日記
  壁の汚れ、キズなどが思わぬ形を形成していることがあります。我々の写真の師は それが好きで 師の振る舞い、姿に接し 影響されています。 先日も富田林・寺内町をご一緒しましたが 古い煉瓦塀を見ると獲物を探すように物色し、写真に撮りました。
  話変って、夜空の星座は5、6個の星を大熊座だとか、サソリ座だとか・・・、きっとそう見えたのでしょう。 想像力豊かというか、考えすぎというか すごいと思います。
  その内に、写真の師も我々も 白壁に黒点が5、6個あるのを見てトラだ、ペンギンだと言うようになるかも知れません。
 
【写真は 富田林市の寺内町で見かけた煉瓦塀。猿か犬が潜んでいるように見えませんか (右)伊丹市で見かけた白壁の塀 写真は白黒反転、コントラストを強く調整しています。星をつなげて星座が見えないかな。 】

再び 平城遷都1300年会場へ

2010年06月19日 22時12分11秒 | 日記

  早朝に雨が降り、じめじめした朝でした。奈良方面への近鉄切符が5枚残っているから 電車で出かけようとのお誘い連絡がきました
  そんな訳で、平城遷都1300年祭会場を再び訪問しました。会場内は4月に行ったときより 花の植え込みなどの飾りつけが減っていました。土曜日でしたが、早朝の雨のせいでしょうか、人出は少なく 大極殿内をゆっくり見ることが出来ました。
  会場エリア内の平城旧跡資料館付近に古代衣装の一団がいましたので、早速写真を撮らせて!と。 飾り付けによって位(くらい 位階)が違うんですとの説明もしてもらいましたが、いずれにしても高貴な装束に違いありません。
  今にも雨が降りそうな曇り空の蒸し暑い一日を過ごし、早々に4時半頃に帰宅しました。その直後5時頃になんと、ザーと本降りの雨が降り出しました。
  なんとラッキーな!日頃の心掛けの良い人たちと一緒だった!・・・・・からだと感じた次第です。

 
【写真は 平城京跡 大極殿から南方向を見たところ 朱雀門が見えます。 (右)1300年前の衣装に身を包んだ美人たち。】


雨上がりの土曜の朝

2010年06月19日 09時13分23秒 | 日記
  雨上がりの土曜日の朝、小中学校も休み(児童生徒の見守りが無い)なのでゆっくりとした時間が流れます。庭の植物は生き生きとした様子なので、早速カメラを取り出して写してみました。
  水滴に自分が写る・・・そんな写真を撮ろうと思ったのですが・・・。先日の写真部例会で、そんな写真が撮れるようなことを聞きましたので。
  パソコンを開いて  さっそく先ほど写した新鮮な写真を載せることにしました。

 
【写真は 雨上がりの朝  植物が生き生きしている様子 (先ほど撮影)】

大阪駅の工事

2010年06月18日 09時41分33秒 | 日記

  大阪駅の工事中の様子を上から眺めてきました。電車ホームの上方に大屋根を作っています。大屋根の下に線路を大きくまたぐ通路のようなものが見えます。今の駅の混雑がどれだけ解消されるのか楽しみです。
  大阪駅は子供の頃(50年以上前)から工事の連続です。大阪特有の地盤沈下対策、ホームの新設、駅舎の改築(アクティ大阪の新築)、駅北沿いJR事務棟の建設・取り壊し・また新築、ホームへのエスカレーター、エレベーターの新設、Gareなどの商業ゾーンの新設、みどりの窓口ゾーン・飲食ゾーンなどの新設、・・・・・と作ったものを取り壊し、また新たに作る工事が際限なく続いています。
  大阪へ来た人たちに 大阪はゴミゴミしているところという印象を与えていると思われます。早く、落着いた様子になって欲しいものです。
 
【写真は 工事中の大阪駅の様子、ホームの上方に斜めの大屋根が出来ています】


千早赤坂村へ ③

2010年06月17日 09時48分26秒 | 日記
  今年も千早赤坂村の棚田を眺めることができるポイント付近に「あざみ」が咲いていました。この「あざみ」、昨年も同じあたりで見ました。昨年はハチ?が止まっているのを写しましたが、今年はハチはいませんでした。
  ちょっとついでに写した「あざみ」、帰宅してパソコン画面で見て もしかして、生け花の未生流の形になっているのでは? と感じましたが、どうでしょう。 自然に咲く野辺の草花は それ自体美しい造形美を示してくれているような気がします。
  写真の花、つぼみをよく見ると 微妙に形が違うことに気がつきました。 花のトゲ?の密度、つぼみの縦横比(細長さ)、花の下の葉の付き具合など・・・・。 今年の花と昨年の花、種類が違うようです。
  ものごとを見つめることは 楽しいことで、「定点観測」好きですので、来年もここへ来てしまいそうです。
 
【写真は千早赤阪村の棚田を見下ろせる地点付近で咲いていた「あざみ」  (左)未生流の形になってませんか、(右)2009年撮影】

千早赤阪村へ ②

2010年06月17日 08時30分05秒 | 日記

  棚田風景を写すときに困るのが 農作業で必要なんでしょうが、美しくないトタンの仕切り板とか、ちょっとしたガラクタ(失礼!)などが結構目立ちます。それらを避けて構図を決めますが、これが中々難しいのです。
  写真はいつも、欲しいものがそこに無い、欲しくないものがそこに有る、という世界で、これが絵画の世界との差です。写真の世界はこの不足分などをどうこなすか、ということでしょうか。
  さて、棚田写真 農作業をしている人はいましたが、残念ながらエンジンつきの草刈り機を持った人でした。でも、この人が入っているお蔭で、この写真に意味が出てくるような感じがします。
 
【写真は 千早赤阪村の棚田風景 草刈り作業中の人を入れた写真と 穏やかな表情の棚田】


千早赤坂村へ ①

2010年06月16日 22時01分49秒 | 日記

  大阪府南河内郡千早赤阪村へ棚田風景を撮影しに 写真仲間たちと行ってきました。このポイントは車(半年ほど前に手放しました)で何度か来たことがあり、棚田風景の写真の難しさを痛感していた場所です。
  最近、水田に足を入れて作業をしている農夫をほとんど見ません。今日も水田で作業をしている人が 特にいませんでした。
  こんなところまで水田に!と思わせる・・・そんな写真を撮りたいなと思いながら行ったのですが、悠久のロマンを感じさせる棚田の写真を撮るのは難しいことです。
 
【写真は 千早赤阪村 下赤坂中学校裏の棚田の見えるあたりで  優秀写真を撮ろうとしている人たち】