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東京バレエ団『海賊』全3幕プロローグ付

2019年03月17日 | バレエ

2019年3月16日(土) 開演14:00 東京文化会館大ホール

東京バレエ団初演のホームズ版「海賊」、
写真のチラシの3人とは別のキャストで観てきました。

元々のお話は英国ロマン派詩人バイロンの叙事詩(1814年)なんだそうで、
バレエ用に書き直された時点で元のストーリーとはかけ離れたものになり、
1856年のマジリエ版に始まり、プティパ版、グーセフ版、セルゲイエフ版と
いろんな人が色々手を加えてきたんだそうです。
で、今回はホームズ版です。
といっても、やはり海賊のストーリーはイマイチ好みじゃない。
ふ~んって感じしかしないww
これはダンサーの技を堪能する舞台ですかね。

今回、ダンサー全員が全力で踊ってるぞ!って気迫がありましたね~。
背の高いダンサーがいない中、
身体能力限界まで出し切る感じで頑張ってました。
好感度大です。
沖さんファンとしては上手くなってるなぁとうれしくなりました。
キラキラでした~。
地味な印象の秋元さんも、この人上手いんだよなぁと思ったし、
池本さんのアリはなかなかのものでした。
他のキャストの方々もそれぞれ気合い入ってました。
会場はおおいに沸いてました。

〈主なキャスト〉

メドーラ:沖香菜子
コンラッド:秋元康臣
アリ:池本祥真
ギュルナーラ:伝田陽美
ランケデム:宮川新大
ビルバント:井福俊太郎
アメイ(ビルバントの恋人):岸本夏未
パシャ:岡崎隼也
パシャの従者:永田雄大

第1幕 賑やかな市場
海賊たち:杉山優一、ブラウリオ・アルバレス、和田康佑、宮崎大樹、
山田眞央、後藤健太朗、昂師吏功、山下湧吾
海賊の女性たち:中川美雪、秋山 瑛、髙浦由美子、涌田美紀、
菊池彩美、酒井伽純、瓜生遥花、工 桃子
オダリスク:金子仁美、榊優美枝、吉江絵璃奈

第2幕 海賊が潜む洞窟
海賊たち、海賊の女性たち:海田一成-安西くるみ、後藤健太朗-中川美雪、
昂師吏功-上田実歩、山下湧吾-秋山 瑛

第3幕 パシャの宮殿
薔薇:二瓶加奈子、政本絵美、金子仁美、中川美雪、涌田美紀、安西くるみ
花のソリスト:加藤くるみ、上田実歩、髙浦由美子、 榊優美枝、菊池彩美、酒井伽純

振付:アンナ=マリー・ホームズ
(マリウス・プティパ、コンスタンチン・セルゲイエフに基づく)
音楽:アドルフ・アダン、チェーザレ・プーニ、レオ・ドリーブ、
リッカルド・ドリゴ、ペーター・フォン・オルデンブルク
編曲:ケヴィン・ガリエ
装置・衣裳:ルイザ・スピナテッリ
装置・衣裳協力:ミラノ・スカラ座





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは(^^) (jun-sweets)
2019-03-17 10:33:19
いろんな版があるということは、演出がいろいろあるということですか?
返信する
jun-sweetsさん (kurukuru)
2019-03-18 00:44:48
そうですね。
新たな曲をいれたり、場面の順番を入れ替えたりしてますね。
返信する

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