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好きなことだらけさ…

マリインスキー・バレエ 来日公演2018『白鳥の湖《全3幕》』

2018年12月11日 | バレエ

2018年12月9日(日) 開演14:00 東京文化会館大ホール

日曜にマリインスキー・バレエ最終日、観てきました。
今回は「ドン・キ」と「ガラ」と「白鳥」だったんですが、
シクリャリョーフだけ観たいなと思って「白鳥」のみ。

当初予定だったアナスタシア・マトヴィエンコが来れなくなり、
ヴィクトリア・テリョーシキナに変更になってちょっとがっかりしてた。
踊りがどうなのかは分からないけど、お顔が好みじゃなかったんだよなーw

チラシの写真です。
ところが、他の公演観た方々からすごくいいと評判聞いて、
そんなにいいのか?
韓国出身のキミン・キムもやたらいいとの評判。
WOWOWのバレエ プルミエールで紹介してたなぁ。

で、舞台上のテリョーシキナはもの凄く良かった!!
ゆったりとたおやかに余裕で白鳥踊ってた。
そして、気持ちいいくらい音楽とピッタリ合わせて踊ってる。
まるで、指先から音を奏でているように見える。
こうなるとお顔なんか関係ない!
芸術性にほれぼれするわ。

今回のオケはゲルギエフが総裁やってる
マリインスキー歌劇場管弦楽団も一緒に来日してるので、
マリインスキーのダンサーに合わせるのは慣れているんだろうし、
なにより音が凄かったwメチャメチャ盛り上がるオケだった~。

シクリャリョーフはもちろんキラキラでした~。

こちらもチラシの写真。
ジャンプ高っ!滞空時間長っ!
技が決まるとニコッとする~カワイイ!!
昔ながらのロシアバレエでキメ場面の直後、ご挨拶が入る。
普段はこれ、ストーリーの流れをぶった切る感じがして好きじゃないんだけど、
シクリャリョーフがニッコリご挨拶するもんだから
まさに王道の「白鳥の湖」観てるぞっ!!って気分w

マリインスキーは、やはり層の厚みがハンパないね~。
大きい白鳥3人いたし、別に2羽の白鳥もいる。
男性ダンサーもシュッとした感じの人が揃ってるし、さすがでございます。
この白鳥は3幕、ジークフリート王子がロットバルトの羽をもぎ取って勝利する
ハッピーエンドヴァージョン。
場面の解釈も見慣れたものとちょっと違ってて、けっこう納得する運び。
いや~素敵だったわ。
女性ダンサーの衣裳も可愛いかった。
ガラ公演も観ればよかったかなぁ。
シクリャリョーフの白鳥BD出ないかなぁ。


〈主なキャスト〉
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ(1895年)
改訂振付:コンスタンチン・セルゲーエフ(1950年)
台本:ウラジーミル・ベーギチェフワシーリー・ゲーリツェル
舞台装置デザイン:イーゴリ・イワノフ
衣裳デザイン:ガリーナ・ソロヴィヨーワ
指揮:ガヴリエル・ハイネ
管弦楽:マリインスキー歌劇場管弦楽団

オデット/オディール:ヴィクトリア・テリョーシキナ
 ジークフリート王子:ウラジーミル・シクリャローフ
  王妃 (王子の母):イリーナ・プロコフィエワ
      王子の家庭教師:ワシーリー・シチェルバコフ
                     道化:ウラディスラフ・シュマコフ 
悪魔ロットバルト:アンドレイ・エルマコフ 
王子の友人たち:マリア・ホーレワ    
        レナータ・シャキロワ
         フィリップ・スチョーピン
  小さい白鳥:タマーラ・ギマディエワ
           アナスタシア・アサベン
             スヴェトラーナ・イワーノワ
             スヴェトラーナ・ルースキフ
        大きい白鳥:マリア・イリューシュキナ
               ユリアナ・チェレシケヴィチ
           ズラータ・ヤリニチ
               エカテリーナ・イワンニコワ
2羽の白鳥:ヤナ・セーリナ      
       レナータ・シャキロワ
   スペインの踊り:アナスタシア・ヤロメンコ
          アレクサンドラ・ポポワ
                 アレクサンドル・ベロボロドフ
            アンドレイ・ソロヴィヨフ
    ナポリの踊り:タマーラ・ギマディエワ
                 ヴャチェスラフ・グネーシク
  ハンガリーの踊り:アリーナ・クラソフスカヤ
       ロマン・マリシェフ
                    マズルカ:クセーニャ・ドゥブローヴィナ
     オリガ・ベリク
             ユリア・コブツァール
             マリア・シェヴャコワ
                アルチョム・ケラーマン
                   ドミトリー・プィハチョフ
                      エフゲニー・ジェリャービン
           マキシム・ペトロフ


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『マシュー・ボーン IN CINEMA/シンデレラ』

2018年11月11日 | バレエ

10月に3回行った舞台の映像版、また観てきちゃいましたw
生で観てる臨場感には欠けるけど、
映画館だと細かい表情も見れるし、
気が付いてなかった場面の繋ぎがよく分かるわ。
DICK役でパリス・フィッツパトリックが観れるかなと思ったけど、
彼は出てなかった。
その代りパイロット仲間のもう一人TOM役が
ドミニク・ノースだった。
BDやDVDが出たら、この映像かな?

演出・振付:マシュー・ボーン
舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン
照明:ニール・オースティン
サウンドデザイナー:ポール・グルースイス
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ

シンデレラ:アシュリー・ショー
パイロット:アンドリュー・モナガン
継母:ミケラ・メアッツァ
天使:リアム・ムーア
父親:アラン・ヴィンセント


YEBISU GARDEN CINEMAに観に行ったんですが、
恵比寿ガーデンプレイスがウィンターイルミネーションになってました。



昼間なのでキラキラ感が少ないです。夜は綺麗なんだろうなぁ。

赤絨毯の坂は日本じゃないみたいw

赤絨毯の先にはバカラシャンデリアが飾ってあって、
後ろから写真を撮るとガラス越しに赤絨毯が見えました。

これはサイトから拝借。夜はこんな風に見えるらしい。
高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数8472ピース、ライト総数250灯
だそうです。


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シュツットガルト・バレエ団 2018日本公演「オネーギン」全3幕

2018年11月04日 | バレエ

2018年11月4日(日) 開演14:00 東京文化会館大ホール

シュツットガルト・バレエ公演が始まって3日目。
ゲストにマチュー・ガニオが出る日曜に行って来ました。
マチュー人気なのか会場はいっぱいでした。
日本でマチューのオネーギンが観られる機会なんて、なかなか無いだろうからね~
自分だって、フリーデマン・フォーゲルの方が好きなのに、
取ったチケはマチューの日w
フォーゲルはレンスキーのイメージが強いんですよね~。
自分の中のシュツットガルト・オネーギンのベストは
オネーギン:フィリップ・バランキエヴィッチ、レンスキー:フリーデマン・フォーゲル
これが最高でした。

マチューのオネーギンはさすがとしか言いようがない。
たいして好みのダンサーじゃないと言いながら、どんどん引き込まれました。
1幕登場シーンは意外と社交的なオネーギン。まわりにちゃんと微笑んでご挨拶。
1幕終盤のタチヤーナの妄想爆発パ・ド・ドゥでうわぁっと思ったあとの2幕。
タチヤーナの名の日(誕生日)の祝いのパーティーでのよそ者感がすごいw
立ってるだけで、田舎貴族に飽きあきしてるように見える。
田舎娘には興味が無い、あまりに退屈なんで、
ちょっとオリガをからかったらレンスキーと決闘になっちゃったーww
で、レンスキーを踊ったアドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァは
10日に白鳥のジークフリート王子も踊るみたいですが、
自分的にはそんなに好きじゃなかった。
フォーゲルやラドメーカーのレンスキーを観てるからなぁ。
繊細さに欠ける、かなぁww
3幕のタチヤーナの部屋で踊る手紙のパ・ド・ドゥはグングンきたね。
パリ・オペ仕込みのオネーギンはどこかルグリのオネーギンを彷彿とさせ、
タチヤーナとの高まる熱ともう遅いのよと拒否る葛藤。

観ておいて良かったー!!!!


〈主なキャスト〉

オネーギン:マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ団 エトワール)
レンスキー(オネーギンの友人):アドナイ・ソアレス・ダ・シルヴァ
ラーリナ夫人(未亡人):メリンダ・ウィサム
タチヤーナ(ラーリナ夫人の娘):エリサ・バデネス
オリガ(ラーリナ夫人の娘):ジェシカ・ファイフ
彼女たちの乳母:ソニア・サンティアゴ
グレーミン公爵(ラーリナ家の友人):マッテオ・クロッカード=ヴィラ
近所の人々、ラーリナ夫人の親戚たち、サンクトペテルブルクのグレーミン公爵の客人たち:
シュツットガルト・バレエ団

指揮:ジェームズ・タグル
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


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マシュー・ボーンの『シンデレラ』千秋楽~

2018年10月16日 | バレエ

2018年10月14日(日) 開演12:30 東急シアターオーブ

2回目の時より後ろの席でしたが、センターだったので見やすかったです。
千秋楽ののキャストは10日とほぼ同じでしたが、
長男マルコム役が前日13日の夜公演で天使を踊ったジャクソン・フィッシュでした。
2回観たジョー・ウォークリングの方がコミカル度が高かったかな。
狙ってたパリス・フィッツパトリックは出てなかったー。
残念、天使とは言わないまでもパイロット仲間で出るかと思ってたんだけど、
ディック役はもう一人のハリー、エドウィン・レイでござったw
もう1回観たかったなぁ。。

結局3回ともシンデレラはアシュリー・ショーで
コーデリア・ブレイスウェイトには当たらなかった。ちょっと残念。

千秋楽なのでダンサーは気合い入ってたと思う。
カーテンコール時も観客はスタンディングオベーションで盛り上がってたけど、
意外とあっさりしたもんで、何度も幕が上がるって事もなく、
サッサと終わりましたw
 
YouTubuに上がってたBBCの動画です。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):アンドリュー・モナガン
天使:リアム・ムーア
継母:マドレーヌ・ブレナン

さて、来年はまた日本に『白鳥の湖』が来るそうですが、
本国イギリスでは『ロミオとジュリエット』じゃないですかっ!!

おまけにこれ、パリス・フィッツパトリックじゃないですかっ!
ええっ!! 観たいじゃないですかぁ。
New Adventuresのサイトを見ると
ロミオとジュリエットそれぞれ4人ずつキャスティングされてて、
今回ハリーを踊ったアンドリュー・モナガンもキャスティングされてました。
マシュー・ボーンのロミ&ジュリ・・・またしてもプロコフィエフw

ぜひ、成功させて日本に来て下さーい!! パリス希望です!!


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マシュー・ボーンの『シンデレラ』2回目~

2018年10月11日 | バレエ

2018年10月10日(水) 開演13:30 東急シアターオーブ

リピチケで2回目、めっちゃ良席でした!
11列目ほぼセンター、席に段差もあってちゃんと観れました~。
1幕から3幕のストーリー展開が分かってて、ちゃんと観れるのはいいですね。
あれあれ?って事が無いw
ジョー・ウォークリングが踊ったマルコムが、どこでカミングアウトするのかもわかった。
前日はいつのまにかカレシとくっついてたからなぁww


ロビーには、"本当に履けるガラスの靴"が展示してありました。
(歩けるとは書いてなかったww)

自分的に今回の見どころは天使が時間を巻き戻すところかな。
無残にも爆撃で死んでしまった体が、天使の手の動きに合わせて動く。
まるで映画フィルムを逆スロー再生してるようにダンサーたちが動き、
爆撃前の華やかなカフェ・ド・パリ戻るんですから。
現実空間で天使が動くときは人物の動きはスローか止まってる。
この緩急の動きがなかなかステキです。

パンプレット読んだらこのカフェ・ド・パリの爆撃、実話だったんですね。
ドイツの空襲が始まり劇場や映画館が閉鎖する中、ここだけは営業してたそうです。
強力なドイツの爆弾も頑丈な4層構造のカフェ・ド・パリを貫通することは出来ないと
ヘッド・ウェイターが宣伝してたとか。
そんな事はあるはずもなく、50キロの地雷2発が投下され、
ダンスホールを直撃して80人が死亡したそうです。
大惨事にもかかわらず、ストレッチャーで運び出された生存者は
「少なくともディナーの料金を支払う必要がなくなった。」と叫んで周囲を笑わせた。と。
いやいや、イギリス人恐れ入るわwww

この日のハリーはアンドリュー・モナガン。
アシュリー・ショー&アンドリュー・モナガンが今回公演のファースト・キャストかな。
前日のエドウィン・レイよりは好みだったけど、
なんかこうグーっと惹きつけるものが無い(すんませんw)。
リーチが足りないwもっとしなやかな長い腕のダンサーで観たい!
(はい、勝手な注文です)
それよりダンスホールに一緒に登場したパイロット仲間の一人が
綺麗に踊るなぁと思ってたら、
前日の天使を踊ってたパリス・フィッツパトリックだった!
彼はいいかも~、でもハリーじゃないよなぁ、天使だよなぁw
この日のパパもアラン・ヴィンセントでした~。






ボケてるけど、カーテンコール。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):アンドリュー・モナガン
天使:リアム・ムーア
継母:マドレーヌ・ブレナン

さて、千秋楽のチケットは取ってあります。
最後、行きます。


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マシュー・ボーンの『シンデレラ』

2018年10月09日 | バレエ

2018年10月9日(火) 開演13:30 東急シアターオーブ

3日から始まってる『シンデレラ』行って来ました。
存在は随分前から知ってたけど、全幕観たことがない作品。
サラ・ワイルダー×アダム・クーパー、天使ウィル・ケンプの動画を
ググりまくってた日々は遠い昔ww やっと全幕観ることができた。

〈ストーリー〉
舞台は第二次世界大戦下のロンドン。
シンデレラは継母やいじわるな姉妹・兄弟たち、車椅子の父親と暮らしている。
継母からいじめられ、地味で冴えないシンデレラは、
ある日ケガを負ったパイロットと出会う。
二人は一瞬で別れるが、妄想の世界の中で彼女の理想的な恋人となる。
そこへエンジェルがやってきて彼女に寄り添い、ことある毎に彼女の助けとなる。
継母と家族たちが着飾って出かけるのはお城のパーティではなく、ダンスホール。
当時ウェストエンドに実在した「カフェ・ド・パリ」
という有名なホールが舞台となっている。
かぼちゃの馬車ならぬモーターバイクで、
エンジェルがシンデレラをダンスパーティへと連れていく。
ダンスホールで再会を果たしたシンデレラとパイロット。
官能的で幸せな時間もつかの間、12時の鐘が響く中、
空襲が2人を襲いシンデレラは元の姿に戻って爆弾に倒れてしまう。
シンデレラは病院に運ばれ、2人は再び離れ離れに。
シンデレラが残して行った片方の靴を手に、パイロットがシンデレラを探す旅がはじまる。
(公式サイトより)

お馴染みの「シンデレラ」のお話とはちょっと違う。
シンデレラは継母の元で暮らす惨めな(ここの設定は同じ)
普通の女の子で空軍パイロットと出会い、恋に落ちる。
意地悪な継母や戦争で離ればなれになるも、
その都度、魔法使いのおばあさんならぬ天使が現れて、
シンデレラの背中を押すというふうに進んでいきます。
動画だけ見て、なぜ空襲の後にダンスパーティーができるのか不思議だったけど、
そこは天使が時間を巻き戻していたんですねぇ。
なるほど、天使は時間を操れるのか。その魔法がとけるのが夜中の12時。
その後はパイロットがシンデレラを探し出してハッピーエンド。

7列目の右寄りの席は…見にくかった――!!
またしても周りの方々大きいw 席に段差がない!
埋もれてしまいましたw
舞台の両端しか見えないのはキビシィ。
マシューお得意の妙なダンスも細切れに見えるだけだったぁ。
一応ストーリーを追うことは出来ましたw

パイロット役のエドウィン・レイ、好みじゃなかった―www
残念ながらステキに見えない~。
それより天使のパリス・フィッツパトリックは良かったなぁ。
(センターにいることが少なくて、よく見えたせいもあるかも)
すごく動ける人ですね。笑顔もカワイイ。
継母がえらく意地悪っていうか、あれじゃ悪人じゃんw
車椅子のパパ役、アラン・ヴィンセントだった!!
いやぁ~懐かしい方が出てるー。
カーテンコールではあのガタイでバリっと踊ってました~。

カーテンコールは撮影OKで写真撮ってみた。


そして今日は大貫勇輔とリアム・ムーアのアフタートークショー付きの日。
公演が終わった後、二人が登壇してトークです。
今回の公演には出てないけど大貫勇輔はマシュー作品にいくつか出てますから、その話や
天使役をやってるリアム・ムーアは役どころの話をしてました。
来年2019年7月にはまた『白鳥の湖』が来るんですね。
今度は新演出だそうで楽しみですね~。
話が白鳥になると大貫勇輔が叶うなら自分も出たいって言ってました。

ふふふっ、あんまりよく見えなかったもんだから、
リピーターチケ買ってしまいました。
明日の昼公演に行って来ます。

〈主なキャスト〉
シンデレラ:アシュリー・ショー
ハリー(パイロット):エドウィン・レイ
天使:パリス・フィッツパトリック
継母:アンジャリ・メーラ


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英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2017/18シネマシーズン「白鳥の湖」

2018年08月27日 | バレエ

ロイヤル・バレエ団、31年ぶり新演出によるプロダクション
スカーレット版「白鳥の湖」
土曜に観てきました。

1幕が退屈じゃない!! バリバリ躍らせてました。
王子の友人ベンノと新しく加わった王子の妹2人によるパ・ド・トロワは
見せ場になってました。
ロットバルトと女王の側近が同じ人が踊ってて、
これは初めからロットバルトが王室に入り込んで画策してると見るのかな?

1幕から2幕に移行する演出が見事。
王子にスポットライトが当たってる間に、
王宮の庭から湖へ自然に場面が転換します。

衣裳もカッコよくなってました。
王子を含め男性陣は軍服っぽいデザイン。
コールドの長めのスカートはクラシック・チュチュ復活。
その昔は白鳥といえばみんなチュチュ履いてたと思うんだけど、
近年はどのバレエ団も長めのスカートが主流になってたと思う。
ロットバルトの造形なんかは
ちょっと「フランケンシュタイン」を想起させる感じ。

ムンタギロフのジークフリートは綺麗ですね~。
細く長い手足で優雅に踊る。
ヌニェスのオデットはなんというか、動きがゆっくりに見える。
凄い事してるんだけど、それを力いっぱいに見せない。
波打つ羽(腕)も大きく上がる足も品よくゆったり。かなりな筋力!!
だけどね~ww
生舞台で観ると気にならないのかもしれないけど、
映像になるとカメラが寄っちゃうから、体の筋骨がはっきり見えてしまう。
これって、なんか逞しくって
一発殴ったらロットバルトに勝てるでしょって見えちゃうww
あの筋力があればこそ、的確な技を繰り出せるんだけどね。

それと画面が暗い。
悲劇の白鳥全面押しの演出だからなのかもだけど、暗い、見にくい。
これも生舞台だと感じないのかもしれないけどね。

3幕の舞踏会シーンは各国の王女のお国が、分かりやすくなってました。
ここの舞台美術も素敵でした。

4幕の最後、ロットバルトにやられて王子舞台前方で倒れる。
あれ?という間にオデット投身自殺。
それを見たロットバルト、嘆き悲しんで死。
ややや、これは全員死亡で幕なのか?と思いきや、
王子起き上がり、岩の陰に消え、王子も自殺?かと思ったら、
人間に戻ったオデットの亡き骸を抱えて出てきました。
岩の上には羽ばたく白鳥で幕でした。

主役の他にもプリンシパル多数投入で見応えのある舞台。
古典の白鳥を踏襲した上での英国ロイヤルバレエの持ち味である
ストーリー性の高い流れと演出。
今度は自分の好きなダンサーで生舞台を観てみたいです。

〈キャスト〉

オデット / オディール:マリアネラ・ヌニェス
ジークフリート王子:ワディム・ムンタギロフ
ロットバルト:悪魔 / 女王の側近:ベネット・ガートサイド
女王エリザベス・マクゴリアン
ベンノ:ジークフリートの友人:アレクサンダー・キャンベル
ジークフリート王子の妹たち:高田 茜フランチェスカ・ヘイワード

~1幕~ワルツとポロネーズ
ティアニー・ヒープミーガン・グレース・ヒンキス金子扶生(ふみ)
マヤラ・マグリマシュー・ボールジェームズ・ヘイ
フェルナンド・モンターニョマルセリーノ・サンベ

~2幕&4幕~
2羽の白鳥:クレア・カルヴァートマヤラ・マグリ

~3幕~
スペインの王女:イッツィアール・メンディザバル
ハンガリーの王女メリッサ・ハミルトン
イタリアの王女崔 由姫
ポーランドの王女ベアトリス・スティクス=ブルネル

【振付】マリウス・プティパ&レフ・イワノフ
【追加振付】リアム・スカーレット&フレデリック・アシュトン
【演出】リアム・スカーレット
【美術・衣装】ジョン・マクファーレン
【作曲】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【指揮】クン・ケセルス



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第15回 世界バレエフェスティバル〈ガラ- Sasaki GALA -〉

2018年08月16日 | バレエ

2018年8月15日(水) 開演17:00 東京文化会館 大ホール

今回は世界バレエフェスティバル創始者の佐々木忠次氏が2016年に亡くなって後、
初めての開催になるガラ公演ため追悼の意味を込めて〈Sasaki Gala〉なんだそうです。

― 第1部 ―

「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:レオ・ドリーブ
レオノール・ボラック ジェルマン・ルーヴェ

「ライムライト」
振付:カタジェナ・コジルスカ/音楽:ニュー・タンゴ・オルケスタ
エリサ・バデネス

「白鳥の湖」より グラン・アダージオ
振付:レフ・イワーノフ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
オレシア・ノヴィコワ デヴィッド・ホールバーグ
美しいジークフリート王子にほれぼれしてましたw

「アリシアのために―アリシア・アロンソに捧ぐ」
振付:タニア・ヴェルガラ/音楽:フランク・フェルナンデス
ヴィエングセイ・ヴァルデス
1976年第1回のバレエフェスに出演したアロンソの90歳を祝うガラに
ヴァルデスが初演した作品なんだそうです。
バックにはアロンソの映像が流れてました。

「タイス (マ・パヴロワより)」
振付:ローラン・プティ/音楽:ジュール・マスネ
マリア・アイシュヴァルト ロベルト・ボッレ
動く彫像ボッレ!!
マリア・アイシュヴァルトも上手い人だから完璧な二人でした。

「グラン・パ・クラシック」
振付:ヴィクトル・グゾフスキー/音楽:フランソワ・オーベール
ドロテ・ジルベール マチアス・エイマン

― 第2部 ―

「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
サラ・ラム マルセロ・ゴメス
本家ロイヤルのジュリエットとゴメスのロミオ様でした~
ちゃんと二人のドキドキ感が伝わるパ・ド・ドゥでした。

「デグニーノ」
振付:マルコス・モラウ/音楽:アレクサンドル・クナイフェル
マリア・コチェトコワ
こんなコチェトコワが観られるなんて。
なかなかセンスの光る作品で、面白かった。

「タチヤーナ」
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:レーラ・アウエルバッハ
アンナ・ラウデール エドウィン・レヴァツォフ
このレヴァツォフはけっこう粗野な雰囲気をだしてるんですよねー。
「椿姫」の時とはぜんぜん違う!

「モノ・リサ」
振付:イツィク・ガリリ/音楽コンセプト・作曲:トーマス・ヘフス、イツィク・ガリリ
アリシア・アマトリアン フリーデマン・フォーゲル
フォーゲルずーっとニコニコしてて、そんなに楽しいかっ!www
古典踊ってるより楽しいのかも。

「ワールウィンド・パ・ド・ドゥ」世界初演
振付:ティアゴ・ボァディン/音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
ドロテ・ジルベール マチュー・ガニオ

「ローレンシア」
振付:ワフタング・チャブキアーニ/音楽:アレクサンドル・クレイン
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ
一番フェスっぽい二人がフェスっぽい演目で、キッチリ魅せてくれました。

― 第3部 佐々木忠次へのオマージュ ―

「月に寄せる七つの俳句」より パ・ド・トロワ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ エドウィン・レヴァツォフ
なんかメッチャ観念的だったけど、綺麗でしたw

「リーフ(葉)」世界初演
振付:大石裕香/音楽:アルヴォ・ペルト
ジル・ロマン

「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール/音楽:モーリス・ラヴェル
上野水香 東京バレエ団

― 第4部 ―

「ウルフ・ワークス」
振付:ウェイン・マクレガー/音楽:マックス・リヒター
アレッサンドラ・フェリ フェデリコ・ボネッリ

「マルグリットとアルマン」より
振付:フレデリック・アシュトン/音楽:フランツ・リスト
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー デヴィッド・ホールバーグ
コジョカルとホールバーグなんて、ここでしか観れないでしょ。

「プルースト―失われた時を求めて」より"モレルとサン・ルー" 
振付:ローラン・プティ/音楽:ガブリエル・フォーレ
ロベルト・ボッレ  マチュー・ガニオ
これどっちが貴族サン・ルーでどっちがヴァイオリニストのモレルなんだ?
男性同士の愛憎の世界なんだそうで、
美しい筋肉を見せつける二人。
やっぱりマチューが貴族様かなぁw

「アー・ユー・アズ・ビッグ・アズ・ミー?」
振付:ロマン・ノヴィツキー/音楽:ハズマット・モディーン
レオニード・サラファーノフ ダニール・シムキン ダニエル・カマルゴ
2016年に文京シビックホールでやった「バレエの王子さま」の中で
この三人が「同じ大きさ?」ってタイトルで踊ったものですね。
楽しい作品です。
サラファーノフの走ってる動きがカマっぽくて、なぜなんだろうと思ってたけど、
彼だけ腕を振ってないんですよww

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
タマラ・ロホ イサック・エルナンデス
ロホ姉さんの「これがドン・キよ!!」さすがでございました。

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:フレデリック・ヴァイセ=クニッテル(「マルグリットとアルマン」より)

で、ガラ公演本編はここまで。
生演奏頑張ってきた東京フィルの皆様も退場していただいて、
いよいよ、プログラムには載ってない第5部のファニーガラの始まりです。
音楽はすべてテープ音源。
これが楽しみで、ガラ公演に来てるようなもんですw

ー第5部ー

『眠れる森の美女』より「ポロネーズ」
シチュエーションはオーロラ姫の結婚式のシーンですね。
そこで繰り広げられるディヴェルティスマン。
いろんなおとぎ話の人物たちが登場して、オーロラの結婚を祝うんですが、
本来なら出てこない方々も大きな顔して登場。
男女、役割が入れ替わって踊るのがなんとも楽しい。

王様はシルヴィア・アッツォーニ、女王様はマチュー・ガニオ
綺麗にお化粧したマチューはガチで美しいww
侍従長役が指揮者のワレリー・オブジャニコフ、ノリノリでした。
ちょこまか登場して看護役をやってたのがアレクサンドル・リアブコ
お腹の大きなキューピッド役がマリーヤ・アレクサンドロワ
そしてオーロラ姫役はいないwww

『フォー・ミー、フォーミダブル』
マチアス・エイマン ダニール・シムキン デヴィッド・ホールバーグ
この三人客席側からエイマンが歌いながら登場。
アラビアンな衣裳に化粧で誰だか分からなかった。
シムキンとホーバーグは月野うさぎ、Wセーラームーンです。
シムキンのオタクっぷりにホールバーグ巻き込まれたかっ!

「佐々木さんのために」
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ
唯一まあ、マトモな格好で踊ってました。

「ジゼル」
マリア・アイシュヴァルト レオニード・サラファーノフ
これはもうサラファーノフの乙女っぷりに脱帽wwwww
ガチでカワイイwww(体ゴツイけどwww)
笑えるくらいジゼルをカワイク踊ってました!

「カルメンズ」
イサック・エルナンデス ジェルマン・ルーヴェ
ルーヴェ、初めて面白いと思った!!
A、B、ガラと観て、綺麗に踊ってるけどつまんな~い、眠~い、と思ってた彼。
ノリノリカルメンでしたw
エルナンデスはまだテレが見え隠れして吹っ切れてなかった。

「ホセ」
ヴィエングセイ・ヴァルデス

『眠れる森の美女』より「猫」
レオノール・ボラック フリーデマン・フォーゲル
でっかいキティちゃん頭が誰だか分からなかった~
リンボーダンスの時もでっかい頭でスルッと通った人は誰!?と思っていたら、
フォーゲルだったーー!!

『ドン・キホーテ』より「パ・ド・トロワ」
タマラ・ロホ ダニール・シムキン デヴィッド・ホールバーグ

『眠れる森の美女』より「青い鳥」
マリア・コチェトコワ エドウィン・レヴァツォフ
これも爆笑!レヴァツォフ黒子っ!!
コチェトコワを高々と持ち上げて空飛ぶ青い鳥~

「スパルタクス」
エリサ・バデネス ダニエル・カマルゴ
男性ダンサーもお化粧してチュチュ着ると、けっこうそれなりになるんだけど、
カマルゴの女装だけはお笑い系になっちゃってるwww
動きは凄いんだけど、ゴツ過ぎて何者だよwww

『白鳥の湖』より 3羽の白鳥
ロベルト・ボッレ フェデリコ・ボネッリ ウラディスラフ・ラントラートフ
大きい白鳥…巨大な白鳥w
しかし、この三人綺麗に踊ってました!!
恐るべしトゥシューズ男子w

『白鳥の湖』より 黒鳥
ドロテ・ジルベール マルセロ・ゴメス
ゴメス本気ですね!!完コピの黒鳥wwwwwwもう何も言えないw
ドロテの王子も綺麗に踊ってましたよ。

「フィナーレ」

ファニーガラの印象がスゴ過ぎて、
本編の記憶があやふやになるくらい面白かった!!
すっごい疲れたけど楽しかった。家着いたら23時半回ってたw
あ~、お祭り終わっちゃったなぁ。


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第15回 世界バレエフェスティバル〈Bプログラム〉

2018年08月13日 | バレエ

2018年8月12日(日) 開演14:00 東京文化会館 大ホール

Bプロ最終日行って来ました。
天気は曇っていて太陽ギラギラ猛暑じゃなくて助かったぁw
会場はいっぱいで混んでました。

― 第1部 ―

「眠れる森の美女」
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
オレシア・ノヴィコワ デヴィッド・ホールバーグ
なんかもうクラシックバレエの見本のような二人~w
白衣裳で金髪細身の王子様とお揃い白衣裳の王女様。
デジレ王子は満面の笑み。少女マンガのようでした。

「ムニェコス(人形)」
振付:アルベルト・メンデス/音楽:レムベルト・エグエス
ヴィエングセイ・ヴァルデス ダニエル・カマルゴ
これ面白かった!!
人形ってだけあって、二人ともお人形さん。
カクカクした動きやブランブランの手足だったり、
感情が入ると滑らかに踊ったり。
アルベルト・メンデスの1978年の作品だそうです。

「ソナチネ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:モーリス・ラヴェル
レオノール・ボラック ジェルマン・ルーヴェ

「オルフェウス」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー、ハインリヒ・ビーバー、ピーター・プレグヴァド、アンディ・パートリッジ

シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ
リアブコ雰囲気たっぷりに魅せてましたが、
いかんせん「ソナチネ」があまりにも眠くて、その流れのせいか
寝ないように必死に観てましたw

ローラン・プティの「コッペリア」
振付:ローラン・プティ/音楽:レオ・ドリーブ
アリーナ・コジョカル セザール・コラレス
コジョカル可愛いわ~。
なんの舞台美術もないステージでピンで踊ってるのに華がある。
途中から出てきたセザール・コラレスは若さ爆発w
やってやるぜ感がみなぎってて良かった!!

― 第2部 ―

「シンデレラ」
振付:ルドルフ・ヌレエフ/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
ドロテ・ジルベール マチュー・ガニオ

「HETのための2つの小品」
振付:ハンス・ファン・マーネン/音楽:エリッキ=スヴェン・トール、アルヴォ・ペルト
タマラ・ロホ イサック・エルナンデス

「白鳥の湖」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アシュレイ・ボーダー レオニード・サラファーノフ
安定感バツグンの黒鳥でした。
こうなんと言うかドシっとしてるというかw
サラファーノフがきょどってる演技をするもんだから面白かったなぁ。
白鳥の王子はこれだよww

「椿姫」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
アリシア・アマトリアン フリーデマン・フォーゲル
カッコイイフォーゲル堪能!!

― 第3部 ―

「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
メリッサ・ハミルトン ロベルト・ボッレ
ボッレ上手い!!なに踊らしても上手い!!
このパ・ド・ドゥ難しい技満載なのに凄い事やってる感がぜんぜん無いw
難なく踊ってるようにしか見えない・・・だけど
もうロミオじゃないよねぇw
若いロミオが許されぬ恋に突っ走るってのが無いw

「ジュエルズ」より "ダイヤモンド"
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
ミリアム・ウルド=ブラーム マチアス・エイマン

「マノン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー
いやいやコボーさん髪生えてましたね~w
いいんです、ズラで。これで役の合わせて何色の髪にでもなれる。
この二人、文句なし!!

「アポロ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
サラ・ラム フェデリコ・ボネッリ
う~ん、どうなんでしょう。
この二人がマクミランのロミ&ジュリやった方が盛り上がったような。
ボッレが「アポロ」やった方が似合う気がする。

「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
アンナ・ラウデール エドウィン・レヴァツォフ
本家の椿姫!! レヴァツォフに釘付け!!
この二人の椿姫、2月に観てるけどまた全幕観たい!!

― 第4部 ―

「じゃじゃ馬馴らし」
振付:ジョン・クランコ/音楽:ドメニコ・スカルラッティ/編曲:クルト・ハインツ・シュトルツェ
エリサ・バデネス ダニエル・カマルゴ
カマルゴの演技力格段に上がってますね~!!
超絶技巧は当然繰り出せるんだから、最強になれるのではっ!
彼でいろんな全幕物みたいですね~。
日本で踊ってくれないかしら。

「ヌレエフ」より パ・ド・ドゥ
振付:ユーリー・ポソホフ/音楽:イリヤ・デムツキー
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ

「アダージェット」
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:グスタフ・マーラー
マリア・アイシュヴァルト アレクサンドル・リアブコ

「オネーギン」より 第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アレッサンドラ・フェリ マルセロ・ゴメス
ゴメスのオネーギン、待ってました~で、
老けメイクの割に枯れきってないオネーギンでした。

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン
シムキンはやはりドン・キが似合う!!
なかなか大人っぽく踊るようになったなぁと。

指揮:ワレリー・オブジャニコフロベルタス・セルヴェニカス  
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
ピアノ:フレデリック・ヴァイセ=クニッテル(「ソナチネ」「椿姫」)

今回のフェス、AプロよりBプロの方が面白かったかな。
印象に残ってるのはAプロ初っ端のカマルゴの超絶技巧と
何と言ってもレヴァツォフの椿!!もう何度でも観たい。
パリ・オペ組はイマイチ面白くなかったなぁ。
カーテンコールのあとの恒例タオル撒き、
シムキンがお腹にいっぱい抱えてメッチャ楽しそうに撒いてましたww

さて、今週水曜はガラです。
抽選申し込んで取れた席は2階席、オペラグラス持って行くぜ!!


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第15回 世界バレエフェスティバル〈Aプログラム〉

2018年08月04日 | バレエ

2018年8月3日(金) 開演18:00 東京文化会館 大ホール

連日暑いけど、1日から始まってる3年に1度のフェスに行って来ました~。

会場ロビーに大きな花が飾ってありました。
よく見ると土台に白鳥が…
木彫りっぽいけど、ちょっとなんだかなぁって気がw

― 第1部 ―

「ディアナとアクテオン」
振付:アグリッピーナ・ワガノワ/音楽:チェーザレ・プーニ
エリサ・バデネス ダニエル・カマルゴ
カマルゴの大技に度肝を抜かれました!!ww
フェスを盛り上げる要素満載~

「ソナタ」
振付:ウヴェ・ショルツ/音楽:セルゲイ・ラフマニノフ
マリア・アイシュヴァルト アレクサンドル・リアブコ 
一変してアイシュヴァルト&リアブコは落ち着いた大人なバレエを披露。
はじける若さとは対照的なやわらかくしっとりした演技でした。

「ジゼル」より 第2幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン
マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン
シムキン「ジゼル」似合わね~とか思いながら観賞。
彼は王子キャラじゃないんじゃないか?
さすがに繰り出す技は一級品でしたが、何か地味。

「アポロ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
オレシア・ノヴィコワ デヴィッド・ホールバーグ
久々にホールバーグ観ました。
チケ取ってもケガで来られない事多々。
今回もホントに来るのか信用してなかったw
線が細くて折れそうだったけど、ボリショイっぽくなったなぁと。

「コッペリア」
振付:アルチュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ
サラ・ラム フェデリコ・ボネッリ
これはもうサラ・ラムの可愛さでしょ!!キラキラでした~

― 第2部 ―

「瀕死の白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン/音楽:カミーユ・サン=サーンス
ヤーナ・サレンコ

「カラヴァッジオ」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ
音楽:ブルーノ・モレッティ(クラウディオ・モンテヴェルディより)
メリッサ・ハミルトン ロベルト・ボッレ
さすがのボッレ!!
演目もあって二人ともミケランジェロの彫刻が、まま動いてるようにしか見えない。

「くるみ割り人形」
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ、レフ・イワーノフに基づく)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
レオノール・ボラック ジェルマン・ルーヴェ

「・・・アンド・キャロライン」
振付:アラン・ルシアン・オイエン/音楽:トーマス・ニューマン
オレリー・デュポン ダニエル・プロイエット
これ音楽にのせてナレーションがずーっと入ってるんですが、
それが何を言ってるのか分からない。そこがすごく残念。
「アメリカン・ビューティー」って映画から着想を得て振付って書いてあったけど、
ダンサー二人が男女ではなく親子だったのかと。
字幕流して欲しかった。

「ファラオの娘」
振付:ピエール・ラコット(マリウス・プティパに基づく)/音楽:チェーザレ・プーニ
マリーヤ・アレクサンドロワ ウラディスラフ・ラントラートフ
いやもうフェスといえば、ボリショイのこれでしょってくらいだw

― 第3部 ―

「カルメン」
振付:アルベルト・アロンソ/音楽:ジョルジュ・ビゼー、ロディオン・シチェドリン
タマラ・ロホ イサック・エルナンデス
エルナンデスが若くってロホと踊ると母子に見えてしまった~

「ルナ」
振付:モーリス・ベジャール/音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ
エリザベット・ロス
ベジャールだなぁ、衣裳のせいもあって、
人工知能搭載ヒューマノイド型ロボット的な…人っぽくないw

「アンナ・カレーニナ」
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
アンナ・ラウデール エドウィン・レヴァツォフ
レヴァツォフかっこいい~

「タランテラ」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ルイス・モロー・ゴットシャルク
アシュレイ・ボーダー レオニード・サラファーノフ

「アフター・ザ・レイン」
振付:クリストファー・ウィールドン/音楽:アルヴォ・ペルト
アレッサンドラ・フェリ マルセロ・ゴメス
これまた文句ない。フェリ凄いな、50代半ばにしてこれですか。

― 第4部 ―

「ドン・ジュアン」
振付:ジョン・ノイマイヤー
音楽:クリストフ・ウィリバルド・グルック、トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア、トマス・ルイス・デ・ヴィクトリア
シルヴィア・アッツォーニ アレクサンドル・リアブコ
この日2度目のリアブコ。
この二人世界感ガッチリ表現してました。
片手で横になってるパートナーを胸の前で持ってるって
胴体浮遊にしか見えないぞwマジシャンか!?
言葉足らずでどんな格好になってるか伝わらないと思うけど

なんかこんな感じでしたw
アッツォーニが片手を胴体に回していると思うけど、体幹凄いわ。

「シェエラザード・パ・ド・ドゥ」【世界初演】
振付:リアム・スカーレット/音楽:リムスキー・コルサコフ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー
幕が上がってセンターに座ってる、えっ!!コボー!?
山海塾いやいや、マルコメ君いやいや、ボーズ…
すっかり出家なさった様子w
コボーそんなに好きじゃなかったけど、こっちの方がいいのでは。
で、この二人のために創作されたシェラザード。
二人にしか出せない世界を表現してました。コジョカルはいいなぁ。

「ヘルマン・シュメルマン」
振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:トム・ウィレムス
ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル
フォーゲル、フェス宣伝のためにNHKのごごナマにチラッと出てましたね。
王子オーラ振りまいてました~いやカッコイイです。
ヘルマン・シュメルマンでは王子ではなく、
セミオノワと黄色いスカート姿でダンスパフォーマンス。
何履いてもカッコイイですw

「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ 
振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ
ドロテ・ジルベール マチュー・ガニオ

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
ミリアム・ウルド=ブラーム マチアス・エイマン

指揮:ワレリー・オブジャニコフロベルタス・セルヴェニカス
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
チェロ:伊藤悠貴(「瀕死の白鳥」)
ピアノ:原久美子(「瀕死の白鳥」「タランテラ」)

今回、初っ端のカマルゴが超絶技を繰り出し、
レベルを一気に上げまくってしまった感がw
4幕目は全演目が短い時間で
キッチリ世界感を表現できる内容で揃えてきて見応えありました。
さて、次はBプロです。


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