beatitude

好きなことだらけさ…

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19「ロミオとジュリエット」

2019年08月28日 | バレエ

いろいろなダンサーで何度も観ている英国ロイヤルのロミ&ジュリ。
今回は先月マシュー・ボーンの「白鳥の湖」で来日したマシュー・ボールがロミオ。
これは観とくかぁと、先週の土曜行ってきました。

始まってすぐに、今までよりカメラワークがかなりいいと気付く!
実に見やすいっていうか、ストーリーが追いやすい。
セリフの無いバレエは踊りでストーリーを表現してるわけで、
舞台上のどこを観るか、誰を観るかは大事。
ただ漫然と引き画面を映していれば、
そりゃ観たいとこ見ればいいんだけど、スクリーンなんだからアップも観たい!
今回は演出がちょっと違ってないか?と思うくらい、良かった。
(自分が今までちゃんと観てなかっただけかもw)
最初の市場のシーンですらゴチャゴチャ感がなかった。

そしてロミオ中心の三バカのバランスがバツグン。
ロミオも引き立つし、マキューシオとベンヴォーリオも魅せる。
しかし一番目を引いたのはジュリエットのヤスミン・ナグディ。
ええっ体幹凄くないですかぁ~。
リフトされた時のしなやかさがハンパない!演技もしっかりできてる。
すごくいいぞ。

自分的にはティボルトがちょっと薹が立った感がw
ギャリー・エイヴィスは好きなダンサーですが、パパ役じゃね?(失礼しました)
ロミオとのソードファトはカッコ良く決めてたので、彼でいいのか。

久々に英国ロイヤル正統派のロミ&ジュリ観た気がしました。

〈主なキャスト〉
ジュリエット:ヤスミン・ナグディ
ロミオ:マシュー・ボール
マキューシオ:ヴァレンティノ・ズケッティ
ティボルト:ギャリー・エイヴィス
ベンヴォーリオ:ベンジャミン・エラ
パリス:ニコル・エドモンズ
キャピュレット卿:クリストファー・サウンダーズ
キャピュレット夫人:クリスティナ・アレスティス
乳母:クリステン・マクナリー
三人の娼婦:ベアトリス・スティクス=ブルネルミカ・ブラッドベリロマニー・パジャック
マンドリン・ダンス:マルセリーノ・サンベ
ローレンス神父:ジョナサン・ハウエルズ
ロザライン:金子扶生




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。