南米ペルーのジャングルから、一頭のクマがイギリス・ロンドンへ家を探しにやってきた。
丁寧な言葉遣いで話しかけてもクマであるため誰にも相手にされずにいたが、
親切なブラウン家の屋根裏に泊めさせてもらえることに。
一家は彼と出会った場所にちなみ、彼をパディントンと呼ぶことにする。
初めての都会生活で思わぬトラブルが続く中、パディントンは自分の家を探す。
(Movie Walkerより)
3/1までのテアトル系映画館のタダ券で『同級生』を観ようとしたら
窓口で使えないと言われがっかり…。
じゃあ別ので使わなきゃと迷いまくって『パディントン』ww
遅まきながら字幕版で観て来ました。
これ予告観た時はそんなに観たいと思わなかったんですよね。
地元の映画館で字幕も吹替も上映してたけど行かなかった。
でも、やたらと評判いいのはなぜだ?と。
観て来て分かりました。
映画から遠ざかってる方々も普通にファミリーで楽しめる。
観まくってる人は随所に散りばめられている
いろんな映画監督のパロディっぽい作りに
「これは、あれか!?」と思いながら楽しめる。うまいこと作ってるなぁ。
パディントンを渋々家に泊めてあげるブラウン氏は
ダウントン・アビーでグランサム伯爵のヒュー・ボネヴィルだし、
ニコール・キッドマンはノリノリだしw
観賞後の気分もいいし、これは人気高いでしょ。
パディントンそのものは予告で観た時よりキモくなかった。
高校入試で全教科満点を取った秀才の佐条利人(声:野島健児)と、
音楽活動で女子にも人気のバンドマン草壁光(声:神谷浩史)。
およそ交わりそうにもなかった2人の男子高校生は、
合唱祭の練習をきっかけに言葉を交わすようになる。
放課後の教室で佐条に歌を教える草壁。
音を感じ、声を聴き、ハーモニーを奏でるうちに、2人の心は響き合ってゆく。
ゆるやかに高まり、ふとした瞬間に弾ける恋の感情。
お調子者だけどピュアでまっすぐに想いを語る草壁と、
それを拒絶しながらも少しずつ心を開いてゆく佐条。
互いの事もよく知らず、恐らく自分の事もまだわからない。
そんな青い時の中で、もがき、惑いつつ寄り添いあう2人。
やがて将来や進学を考える時期が訪れ、前に進もうとする彼らが見つけた想いとは……。
(Movie Walkerより)
スゴクいい!!原作の再現率高!!と
下の娘が初日に観て来て絶賛してたので行って来ました。
なるほどね~です。
中身はBLですが、さわやかな男子高校生の恋バナに昇華してました。
男の子とか女の子とかを超えた普遍的な初恋モノ。
(エロチューはありますが、どぎつくない演出になってますw)
中村明日美子といえば、エロとBLww それもかなりエグイ。
絵面が白っぽいのでグロくはないですが、
オバサン的には未成年が読むにはどーよと思う作品が多いんですが、
これはなかなか、女の子たちがときめく要素がちりばめられてました。
スタッフがほぼ女性で納得。女の子が考える空想青春恋愛模様。
普通に男女の恋バナに置き換える事もできますが、そしたらつまんないだろうなぁw
BLならではの萌要素発動で盛り上がる!!
キャラデザ、作画、背景とかなりいいデキです。
作品が持ってる雰囲気にピッタリ合ってました。
明日美子の独特なキャラクターもアニメ用に若干マイルドになっていて
これもまた見やすい。
そして草壁光の性格の良さにちょっと驚いた。
あんなに裏の無い人間を登場させるんだ!!
佐条も草壁もまだまだ世間の泥にまみれてないんだよね。
青春ですなぁ~。
原作にはハラセンの話が入ってるらしいですが、
こちらは泥まみれなのかな?
さあ原作を読むんだ!!と娘に言い渡されてるので、そのうち読んでみますw
1984年。スティーブ・ジョブズ(マイケル・ファスベンダー)は激怒していた。
Macintosh発表会の40分前、本番で「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。
マーケティング担当のジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)はカットしようと説得するが、
ジョブズは折れない。
そこへジョブズの元恋人・クリスアン(キャサリン・ウォーターストン)が、5歳の娘リサを連れて現れる。
認知しようとしないジョブズに抗議に来たのだ。
公私ないまぜに緊張感が高まる中、本番15分前に何かが閃いたジョブズは、
胸ポケット付きの白いシャツを用意しろとジョアンナに指示。
さらに共同創業者で親友のウォズニアック(セス・ローゲン)から頼まれた
Apple2チームへの謝辞をジョブズははねつける。
やがて自らがCEOにヘッドハンティングしたジョン・スカリー(ジェフ・ダニエルズ)に励まされ、
ジョブズは舞台へ出て行く……。
1988年。
Macintoshの売上不振から退社に追い込まれたジョブズが新たに立ち上げたネクストの発表会。
にこやかに現れたウォズニアックに、ジョブズは
マスコミに自分を批判したのはスカリーに強制されたのかと確かめる。
相変わらず傲慢なジョブズに、ウォズニアックは
マシンを創り出したのは自分なのに何もしていないジョブズがなぜ天才と言われるのかと憤慨。
さらに今日の主役のNeXT Cubeはパソコン史上最大の失敗作だと通告する。
小学校をサボって会場で遊んでいるリサをクリスアンが迎えに来る。
あの騒動の後、ジョブズはクリスアンに家を買い与え、十分な養育費を送っていた。
そして本番6分前。こっそり潜入したスカリーがジョブズの前に現れる……。
1998年、iMac発表会。
2年前、業績不振でスカリーを解雇したアップルがネクストを買収したのを機に
復帰したジョブズは、現在はCEOを務めていた。
ジョアンナから莫大な売上予測を聞き、勝利の歓喜に浸るジョブズ。
だが一方で、クリスアンが家を売ることを止めなかったリサに激怒したジョブズは、
ハーバード大学の学費を払わないとリサへ宣告。
ジョアンナは、ジョブズとリサが仲直りしなければ会社を辞めると涙ながらに訴える。
一人になったジョブズの瞼にいつも自分の愛を求めていたリサの姿が次々と去来する。
本番10分前、ジョブズにウォズニアックがApple2のチームに謝辞をという頼みを蒸し返す。
10億ドルの損失を出し、破産まで90日を切っていたチームだと再びはねつけるジョブズ。
そして開始直前、リサが父への怒りを爆発させる。
発表会は9時スタートを厳守してきたジョブズだったが、
そんな遅れも気にせず彼はある真実をリサに語り始めるのだった……。
(Movie Walkerより)
マイケル・ファスベンダー見たさに行って来ました。
2013年版の『スティーブ・ジョブズ』は観てないし、
ジョブズの伝記本は読んでない。
近しい人達から嫌われる人間ってのを、どっかで聞いたくらいでしたから、
ウィキで「スティーブ・ジョブズ」の項をザックリ読んでから行きましたw
映画が単なる伝記映画ではなかったので読んでってよかったかも。
ジョブズの人生の転機になったプレゼンを年代順に3つ。
それも、プレゼン自体ではなく、本番40分前の
空気が張りつめている時間に起こるゴタゴタだけを見せていきます。
他は一切無しです。
ジョアンナ・ホフマン、スティーブ・ウォズニアック、ジョン・スカリー、クリスアン&リサ、
彼らが何者で、ジョブズとどういう関係なのかの説明が全くないまま、
ものすごいセリフ量で押しまくりです。
ファスベンダーとケイト・ウィンスレットがスゴイw
観ているうちに、人間関係やどういうふうに嫌われているのかだんだん分かってくるけど、
やっぱり、前情報ないと厳しいかも。
面白かったかと聞かれれば、ちょっとビミョーだけど、
iPod、iPhone、iPadの成功に至る前にあった紆余曲折、
ニュースで見てた派手なプレゼンテーションの裏で起きていたいろんな事を
少し知ることが出来たかな。
2016年2月23日(火) 19:00開演 東京芸術劇場 プレイハウス
2/11のTBS NEWS23のインタビュータイトルが「説明過多な時代に…」で
野田秀樹が登場です。
1月からやってる『逆鱗』の話でしたが、中身については殆ど語っていませんでした。
タイトル通り「何にも頭に入れないで来て下さい。」と。
「よく言うでしょ。"すいません。今日勉強して来なくて~"って。」
「舞台観るのに勉強ってなんだよ!!」と。
笑ったわww
でも一応YouTubeに上がってるゲネプロ映像を見てから行きました。へへ。
人魚の話なのねぇとそれだけ頭に入れて。
案の定、セリフも多けりゃ情報量も多い。
確かに人魚がモチーフにはなってたけど、そこから広がるNODAワールド。
ストーリーがうねる。
話は先の大戦へ繋がっていきました。やはりそこが一番言いたい事なのかな?
人間が起こす戦争の愚かさと虚しさ。
でも『エッグ』ほどは重くなかったかな。
最初から言葉遊びっていうかダジャレのオンパレードw
出演者全員が何かしらこじつけてダジャレを言う。
人魚の松たか子は「人魚なんてアンデルセンにいいように弄ばれ・・・」ってセリフがww
野田秀樹はいつものキーキーわめくキャラで
かなり早めに登場してました。
満島のイルカ君はさかなクンのパクリだし、銀粉蝶は完全にババア扱い。
井上真央はドラマで見せる顔とは違い、ぶっ飛んでましたw
池田成志は相変わらずの達者ぶり。舞台上で遊んでいるように見えます。
阿部サダヲは気合い入ってました。
笑える展開で進む舞台でしたが、終盤は瑛太とともに二人に泣かされました。
さて人魚松たか子の正体は…。
秀逸だったのは水槽に見立てた舞台美術。
毎回シンプルな斬新さに驚く野田の舞台美術ですが、今回もスゴっと思って観てました。
あのスクリーンはどういう風になっているんだろう。
魚眼レンズのように拡大したり、二重写しみたいに見えたり、人物像が滲んだり。
舞台床、後方が半分斜めになっていて不思議な奥行きが感じられたり。
キラキラ光る鰯の鱗や底まで沈む海(声)の泡。
今回も観客をグイグイ引っ張り込む舞台でした。
〈キャスト〉
NINGYO:松たか子
モガリ・サマヨウ:瑛太
鵜飼ザコ:井上真央
サキモリ・オモウ:阿部サダヲ
鵜飼綱元:池田成志
イルカ・モノノウ:満島真之介
鰯ババア(逆八百比丘尼):銀粉蝶
柿本魚麻呂:野田秀樹
1895年、ヴィクトリア朝時代のロンドン。
トーマス・リコレッティは、古いウェッディングドレスを身にまとった妻の姿をみて驚愕する。
なぜなら、妻、リコレッティ夫人は、自ら命を断ったはずだった。
徘徊するリコレッティ夫人の幽霊の謎を解明すべく、ホームズとワトソンは奔走、
そこには驚くべき真実が隠されていた。
(Movie Walkerより)
本国イギリスでは元旦に放送されたドラマ「SHERLOCK 特別編」。
日本では特典映像がプラスされ劇場公開。
特典映像は本編が始まる前の短いこだわり解説と
終了後のmaking of SHERLOCKっぽい主要キャストのインタビューでした。
原題の「The Abominable Bride」はシャーロック・ホームズの中の
"語られざる事件"のひとつで「マスグレーヴ家の儀式」にでてくるらしい。
(シャーロキアンではないので詳しくは知らないw)
とにかくシャーロックになったカンバーバッチを堪能。
ワトソンだけじゃなく他のメンバーもそれぞれの立場で出てくるので凝ってますよ。
時代が1895年になったとはいえ、テンポは「SHERLOCK」のまま。
あのホームズが現代に生きていたらって設定の話を
現代に生きていたらのホームズがヴィクトリア朝時代にいたらって設定になって
ぐるっと一回りしてるww
そして、ちゃんとシリーズドラマに繋がってました。
2010年から始まってる本シリーズ。
バッチ君も若者には見えなくなってきてるけど、シーズン4が楽しみですね~
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2015/16の
昨年11月に映画館で上映したマックレイ&サラ・ラムの「ロミ&ジュリ」再上映。
実際の公演は2015年の9月22日。
マクミラン版の50周年記念公演だったみたいですね。
今年の6月に日本公演があるので、下見がてらに観て来ました。
今にもセリフが聞こえてきそうなくらいのロイヤルのロミ&ジュリ。
久しぶりに観て、どのバレエ団よりもドラマ性が高いとあらためて思いました。
カメラワークもほんとドラマ見てるみたい。
マックレイも老けましたね(失礼~)。しかし、マックレイロミオは健在!!
インタビュー見てオッサンになったなぁと思ったけど、
ひとたび舞台に立つと血気盛んな若者に見える見える。
さすがでございます。
サラ・ラムのジュリエットも良かったです。
儚げな女の子っていうより、初めから意思がしっかりある
現代的な女の子に見えました。
何にも知らない小娘から愛を知った女性に変わる様も見事。
凛とした思いが伝わってきます。
なにより美しい~。
今回のパリスは平野さんでした。
ほとんどのダンサーがロミオとの対比で冷た~い表情で登場するパリス。
親の決めた婚約者って事で愛がないまま結婚しようとする男って立ち位置だけど、
平野さんは最初はちゃんとにこやかに優し気な表情でジュリエットを誘ってました。
ロミオとの愛を育んでしまったジュリエットに拒否られて
初めて眉間にしわを寄せて無理強いダンスです。
観ている途中で、そういえば『バレエボーイズ』に出てたルーカスは
出てないのかなと思い探したら、いました!!
ティボルトの後ろに立ってる赤い衣裳の彼です。
メッチャ背が高いw
残念ながら踊ってるシーンを目にする事は出来ませんでした。
6月の日本公演には来るのかな?
さて2016年日本公演「ロミオとジュリエット」は5回公演がありますが、
全公演キャスト違い。これは悩みますww
どのロミオを観るか、はたまたジュリエットで選ぶか!!
そろそろ先行予約が始まる~。
1952年、ニューヨーク。
ジャーナリストになるためにマンハッタンに出て来たテレーズ(ルーニー・マーラ)は、
デパートの玩具売り場でクリスマスシーズンの臨時アルバイトをしている。
テレーズには、なかなか結婚には踏み切れないでいるリチャードという恋人がいた。
そんなある日、テレーズの前に、娘へのクリスマスプレゼントに
人形を探している女性キャロル(ケイト・ブランシェット)が現れる。
エレガントで洗練された美しさを持ち、裕福そうなのにどこかミステリアスな雰囲気を醸す彼女に、
テレーズはたちまち心を奪われる。
送り先伝票からキャロルの住所を知ったテレーズがダメ元でクリスマスカードを書くと、
すぐにキャロルから連絡が届く。
二人は会うようになり、キャロルは離婚訴訟真っ最中の人妻で、
娘の親権を巡って泥沼の争いをしていることを知る。
婚約者からの求婚のプレッシャーや、
これからのキャリアに対する不安からストレスを感じているテレーズは、
クリスマス休暇に別居中の夫に娘を取られて孤独なキャロルから車での小旅行に誘われる。
テレーズは生まれて初めて本物の恋をしていると実感し、キャロルとの愛の逃避行に出発するが、
この旅がきっかけで二人の運命が思いがけない方向に向かうとは、
まだどちらも気づいていなかった……。
(Movie Walkerより)
あのラストは秀逸ですね!!
グワーっと気持ちが高まってEND。
50年代アメリカの雰囲気が濃厚な映画でした。
言ってしまえばユリ映画ですが、美しく観せてくれる映像がとても良かった。
ケイト・ブランシェットはマダ~ムな感じがとてもゴージャス。煙草も似合うww
ルーニー・マーラはキュート!!マダムにグイグイ魅かれていきます。
冒頭、二人がどこかのラウンジで会っているシーンから
出会った過去に話が飛びます。
ラストは冒頭のシーンに戻り、そこでこの時の二人が
どんな状況だったのか初めて分かる仕掛けです。
映画の中で結婚を申し込まれたテレーズがグズグズ言い訳めいた事を言うと
「女学生じゃあるまいし!!」というセリフがありましたが、
女性に惹かれるという感情は女子高経験があると実によく分かる。
この映画はそんな軽い憧れを描いているわけじゃないんですけど。
テレーズが人を愛するという事を理解していく物語。
Movie Walkerのあらすじに
"テレーズがダメ元でクリスマスカードを書く"とありますが、
確かここはキャロルが手袋を忘れ、テレーズが自宅に郵送したら、
キャロルからデパートに電話が掛かってきてっていうのがきっかけ。
デパートのクリスマス商戦のためのサンタ帽、忘れた手袋、
キャロルが身にまとうローズピンクや赤、テレーズのタータンチェックの帽子、煙草、電話。
50年代初頭の街にそれら小物が溶け込む。
ボリショイ・バレエにジャン=クリストフ・マイヨーが振り付けた
「じゃじゃ馬ならし」を映画館で観て来ました。
これに出てくる黒毛もじゃもじゃの踊りとブルーのドレスの踊りが
何の演目なのか分からなかったのですが「じゃじゃ馬ならし」だったんですね!!
マイヨー振付なので、セットも衣裳もスタイリッシュ。
そして、けっこう笑っちゃう演出が随所に。
マイヨーのモンテカルロ・バレエだとゲーハの方々がワラワラ出てきて、
それだけで独特な空間が出来上がるけどボリショイだとこうなるんだぁ。
それにしてもボリショイの超絶技巧をこれでもかと魅せつける振付。
加えてみなさん達者な演技。実に楽しい舞台でした。
出てるダンサー全員が高い身体能力と技を披露してくれる。
恐るべしボリショイ。
幕が上がる前に左肩腕に黒毛付けて妖艶な女性がひとりで登場し、
舞台上を歩き回った後、座り込み、履いてたヒールからトウシューズに履き替え、
指揮者が来てるのもかまわず、化粧直しやら爪磨きやらww
導入がかなり笑える。
これがじゃじゃ馬のカタリーナなのかと思ってたら違った。
どうやら彼女は家政婦だったらしい。(いったいどんな家政婦や!!)
幕が上がり登場したカタリーナはおよそバレエの主役とは思えない凶暴な女。
周りの男どもを蹴るは殴るは…それを超絶技巧で魅せるww
ペトルーキオ役のラントラートフがまたオレ様臭プンプンでカッコイイw
カタリーナ&ペトルーキオだと
ブン回すは引きずるは目つぶしか!?と思うような動きとか
ケンカしてるとしか思えないけど、流れるように鮮やかに魅せてくれました。
対極に気品漂うビアンカ&ルーセンシオ。
これがグレーのスーツとブルーのドレスの二人。
2幕では割と露骨にベットシーンありでした。(シーツ被せてたけどね)
その後、ペトルーキオに従順になるカタリーナ。
でもなんかこれって「一発ヤッてしまえば大丈夫だ」的な。なんだかなぁ。。。
だけどシェイクスピアの原作だともっと酷いらしい。
従順にするために、寝させない、食事を与えない、
美しいドレスを買い与えては、それを引き裂く。
愛がある分、それよりはマシかw
最後は従順になった新妻の披露です。
ジャズナンバーの「二人でお茶を」に合わせ各カップルが
お茶を飲むしぐさのマイム。
それぞれ個性たっぷりに演技していて、メッチャ楽しく幕でした。
マイヨーもこんな作品も作るんだと、ちょっと驚いた。
〈キャスト〉
カタリーナ:エカテリーナ・クリサノワ
ペトルーキオ:ウラディスラフ・ラントラートフ
ビアンカ:オリガ・スミルノワ
ルーセンシオ:セミョーン・チュージン
家政婦:アンナ・チホミロワ
ホルテンシオ:イーゴリ・ツヴィルコ
グレミオ:ヴェチャスラフ・ロパーティン
グルミオ:ゲオルギー・グセフ
バブティスタ:アルテミー・ベリャコフ
有名進学校・椚ヶ丘中学校の旧校舎にある落ちこぼれクラス3年E組に、
タコ型超生物の“殺せんせー”が担任としてやって来る。
すでに月の7割を破壊し、来年の3月には地球を破壊すると宣言する彼が
なぜか3年E組の担任を希望したことから、
政府は渚ら生徒たちに“殺せんせー”の暗殺という極秘任務を課する。
“殺せんせー”の授業を受けながら暗殺の訓練をするという日々を過ごすうち、
生徒たちの間に友情が芽生えるが……。
(WOWOWサイトより)
劇場で観てなかった『暗殺教室』。
3月には卒業編が公開されるので、WOWOWからの録画観賞。
確かこれ、Yahoo!の映画評でもそこそこ評判良かったはずと思い見ましたが、
なんだこれ!?というくらいダメでしたw
原作マンガは未読、TVアニメは1期も2期(現在放送中)も見てます。
自分が編み物しながら片手間に見てたのがいけなかったのか、
驚くほど面白くないwwwww!!
殺せんせーの第1声で、あ~声が違う、ニノだったっけ?
でも福山潤と似た感じになってるし、すぐに慣れて問題なし。
なんじゃこれと思ったのは、
アニメでは週一でこなしていたエピソードが次々に出てくる。
2時間弱の映画なんだからそれはしょうがないんだけど、
出てくるだけwここがマズイ。
はい、彼が先生。彼女が転校生。カルマくん登場。次の転校生。体育教師は彼に変更、的な…。
それぞれの話を羅列してるだけにしか見えない。
どこかで面白くなるのかと思ってたけど、最後までダメった。
一番不道徳なヤツが一番道徳的な事を言って感動させる面白さが微塵もないww
菅田くんの無駄遣い~と思いつつ、卒業編は観に行かないに決定ですww
9月に編みはじめ、放り投げてたベスト。
途中のままってのもなんなので、続けてみる事にしましたw
編んでたのは2015年夏号の毛糸だまの中の
ブリューゲルレースのベスト。
で、一応本体を完成させました。
自分が着ようと思ったので、身頃の長さはかなり短くなってます。
襟ぐりは別に丸く編んで本体にまつり付けです。
ブリューゲルレースは編んだ事なくて、
無理なら無くてもいいかなと思ってたんですが、ここがメインのベスト。
無いとやっぱり味気ないw
挑戦することにしました。(糸が間に合うかは不安。)
きっと暑くなる前にはできるでしょうww