beatitude

好きなことだらけさ…

『あしたのパスタはアルデンテ』

2011年10月28日 | 映画 洋画

トンマーゾ(リッカルド・スカマルチョ)はローマに住む作家志望の青年。
実家は南イタリアのレッツェにある老舗のパスタ会社だが、
兄アントニオ(アレッサンドロ・プレツィオージ)の新社長就任が決まり、
共同経営者一族の晩餐会が開かれることになった。
帰郷したトンマーゾは、その席上で家族に言えなかった3つの秘密を告白しようと、
兄のアントニオに予告する。
1つ目は経営学部と偽って文学部を卒業したこと。2つ目は家業を継がずに小説家になること。
そして最大の秘密はゲイであること。
だが、ディナーの席でトンマーゾが告白しようとした矢先、アントニオが先にカミングアウトしてしまう。
実は彼もゲイだったのだ。一同は驚愕、父ヴィンチェンツォ(エンニオ・ファンタスティキーニ)は
憤怒のあまり、アントニオに勘当を言い渡してそのまま卒倒。家族は大騒ぎになる。
トンマーゾは告白どころか、ローマに戻ることもできず、
共同経営者の美しい娘アルバ(ニコール・グリマウド)とパスタ工場を任される羽目に。
果たして、トンマーゾの未来は……?老舗パスタ会社の将来は……?
そして、一家に再び平和な日々は訪れるのか……?
(goo映画)



上映最終日に行ってきました。イタリアン・コメディーです。
ゲラゲラ笑うというより、クスッとする場面がたくさん。
カミングアウトした兄をきっかけに、
パパにとっては築き上げてきたものがガラガラと崩れ落ちてしまったんですね。
でも、知らぬは両親ばかりで、家族のみんなは口にしないだけで
それなりに分かってたみたいでした。

思い通りの人生を送ることができなったことを
一番後悔していたお祖母ちゃんが、一番の理解者。
そのお祖母ちゃんも最期は思い残すことがないように、覚悟の行動に出ます。
そしてお祖母ちゃんに後押しされる格好で、トンマーゾは自分の生き方を公言していきます。
息子たちの生き方を決して認められないと思っていたパパも
お祖母ちゃんをきっかけに少しは変わっていくのでしょう。
何が起きようとも、いつかは分かり合えるのが家族といううもの、
というメッセージがみえる映画でした。
日本映画と違って、湿度が低くサラッと見せているのが受け入れやすかったかも。

トンマーゾのオトモダチの面々とママのお買いものシーンの奥様トークは
さすがにかなり可笑しいw 会場からも笑い声が聞こえてました。
オトモダチが登場してからは出てくる男性俳優がみんなゲイに見えてきて困ったし、
お祖母ちゃんの覚悟の行動を見てたら
メチャメチャ甘い物が食べたくなってしまい、お腹が空いてきて参りましたw

お兄ちゃんのアントニオ、どこかで観たはずと思っていたら
『副王家の一族』に出てたんですね。





『ランゴ』

2011年10月27日 | 映画 アニメ

人間のペットとして飼われていたお調子者のカメレオンのランゴ(声:ジョニー・デップ)は、
飼い主のドライブ中に水槽ごと道路に投げ出されてしまう。
ランゴは自分とおもちゃしかいなかった水槽の世界から一転、
砂漠でさまよう羽目になり、西部の荒野にある町ダートにたどりつく。
天敵から身を守る方法さえ知らないのに、自分は怖いもの知らずのヒーローだと嘘をついてしまった彼は、
町の保安官に任命され、砂漠で最も大切なものである水を探すよう依頼される。
しかし彼の前に待ち受けていたのは、命がけのアドベンチャーだった。
消えた水を巡る陰謀、過酷な生存競争など現実世界の厳しさを学びながら、
それまで保護色になって身を守っていたランゴは、生まれて初めて“自分のほんとうの色”を探し始める。
(goo映画より)



意外にも王道なカメレオン・ウエスタンでしたw
(ひょっとして、評判が今一つな『カウボーイ&エイリアン』よりも西部劇してるんでは?)
もっとお子様向けのふざけた内容かと思ってましたよ。
たぶん西部劇が大好きな方々には、たまらないんではないかと思われる要素が
ふんだんに、散りばめられているような気がします。
自分は西部劇よく知らないので、勿体ないような気が…。

映像的には“エモーション・キャプチャー”を使ってのアニメーションはなかなかでした。
『アバター』と違って造形もそれなりに可愛いいし、
(欲を言えばビーンズの見てくれが、もうちょっと可愛かったらなぁwプリシラはカワイイ~。)
追いかけっこはスピード感も十分です。
ただ、町の秘密が早々に見当がついて、その後の展開が読めてしまうので、
97分でもちょっと長く感じてしまったかなぁ。
(途中、若干飽きてしまった)
ランゴを導くアルマジロ(ですよね?)の伝道師ロードキルとか登場して
やや観念的で思想めいた部分も挟み込んでありますが
全体的には普通に楽しめる作品でした。





ビントレー版の前にDVDで英国ロイヤルバレエの「パゴダの王子」を見ました。

2011年10月26日 | バレエ

今月30日から新国立バレエ団の『パゴダの王子』が始まりますね。
一応、初日に観に行く予定です。

今回のビントレー振付の新制作『パゴダの王子』は日本が舞台だそうで。
その前に本家のマクミラン振付の英国ロイヤルバレエの方を見てみました。



輸入版のため本編には日本語解説がなく、各幕の初めに英語で短い解説が付いてるだけでした。
本編の他に、ケネス・マクミランのドキュメンタリー映像が収録されていて、
こちらはちゃんと日本語で字幕が入ります。助かった~w
(若~い頃の熊川哲也練習シーンが少しだけ見れます。)

お話は王が姉妹に領土を分け与える時に、姉のエピーヌ姫より
お気に入りだった妹ローズ姫の方に多くを与えようとしたことがきっかけとなり、
エピーヌが激怒し、ローズの婚約者だった王子を魔法でサラマンダーに変え追放してしまいます。
嘆いているローズにはお構いなしに、4人の王が領土拡大のためエピーヌに求婚にきます。
最初はエピーヌをちやほやしてた4人の王が、一目ローズを見るや全員ローズに心を奪われます。
面白くないエピーヌは領土が欲しけりゃ自分を選ばなきゃダメだと言わんばかりに、
国王から王冠を奪い取り、実権は自分にあることを見せつけます。
嘆きのローズは道化師の導きでサラマンダーに変えられた王子を探す旅に出ます。

たぶん、こんな感じのおとぎ話ではないかなと思います。
ローズ姫のダーシー・バッセルが長い手足で伸びやかに踊る姿が見れます。


さて、ビントレーの『パゴダの王子』ですが、
新国のサイトに“これでわかるビントレーの「パゴダの王子」”がアップされてます。
それによると

第一幕 宮廷
皇帝は王子の死から未だ立ち直れずにいます。

〈王子は最初から死んでいる!?〉

そこに北の国(ロシア)・南の国(アフリカ)・西の国(アメリカ)・東の国(中国)の4人の王がやってきます。
そして各国の王たちが企みごとを抱きつつ、貢物を持ってきます。
ロシアは石油を、アフリカは象牙を、中国はアヘンを、アメリカは銃を
継母の皇后エピーヌはより良い貢物を送った国に、さくら姫差し出そうとしています。
〈エピーヌは姉ではなく継母に、ローズ姫はさくら姫に変更なんですね〉

4人の王はさくら姫の心をつかもうと競い合いを繰り広げます。
〈バレエの定番!〉
そこに5人目の王子が来ることが告げられます。
5人目の王子(サラマンダー)は妖怪を伴ってやって来ます。

そして王子(サラマンダー)はさくら姫を連れて雲にのり、どこかへ飛んでいってしまいます。

〈道化師じゃなくサラマンダーに連れて行かれるのね〉

第二幕 前半 さくら姫の旅
さくら姫は「空気」「水」「火」といった象徴的な要素を通り抜ける旅に出ます。
これは姫に課せられた「試練」を意味します。
それぞれの場面にエピーヌが様々な姿で現れます。

〈この辺の意味合いはマクミラン版と似てるかも。エピーヌは出てこないけどね〉
「空気」では月に、「水」ではタコに姿を変え、「火」では炎の化身として登場します。
〈なるほど、それぞれのエピーヌを抑えて先に進むわけか
マクミラン版は4つの国の王と格闘してたけどね〉

第二幕 後半 パゴダの国
パゴダの国に入ったところで王子(サラマンダー)が登場します。
またバリ風の衣装をまとった4人の女性も登場します。
そして4人の女性によってさくら姫は目隠しをされます。

〈この場面も道化師がいないから代わりに住民の女性が目隠しするのね〉
そこでサラマンダーだった王子が元の素晴らしい姿に変わります。
そして王子が自分の過去を話し始めます。
その話とは二人の子供に継母(エピーヌ)がおり、男の子を小さなサラマンダーに変えてしまった。
さくら姫は兄がまだ生きていて、継母エピーヌによって
サラマンダーの姿に変えられていたことを知らされます。
そして王子と共に、皇帝に経緯を説明しようと自国への長い旅に出ます。

〈驚きの事実判明!!〉

第三幕 宮廷
宮廷で皇帝は「リア王」のように打ちひしがれ、側近からも疎まれる生活に陥っています。
さくら姫は旅から帰ってきて、側近たちに皇帝をからかうことをやめさせます。

〈この辺りはマクミラン版と同じかも〉
その時、女王エピーヌが現れ守衛たちに皇帝とさくら姫を捕まえるよう命令を下します。
しかし、さくら姫はさくら姫は皇帝に何があったのか真実を伝えようとします。
ここでサラマンダーが現れます。
そして妖怪達がパゴダの住民と共に現れエピーヌに戦いを挑みます。
最後のシーンではサラマンダーが王子の姿に戻ります。
そして父である皇帝と、妹であるさくら姫と再会を果たします。



実際の舞台はまた変わってるかもしれませんが、ざっとこんな感じらしいですね。
衣装に関しては今月号の『ダンス・マガジン』誌に写真付き記事で紹介されているみたいですが、
(立ち読みして来なきゃ!!)
にしてもこんなバリバリ和装で踊るんですか!?すごいなぁ!
妖怪は顔出てないし!!
いったいどんな舞台になるか楽しみです





最近は…歩いてるぞ!

2011年10月25日 | 瑣末な日々

編み物したり、マンガ読んだり、映画館行ったりと
呑気な暮らししてますが、
ちょっと引越ししたいなぁなんて。

今住んでるマンションは築35年以上経つんですが、駅から3分!
買ったとき既に築20年でしたが、立地がいいので買ったようなもの。
古いからそれなりの値段だったし、まだ若かったから35年ローンも組めたしね。
暮しててこの辺に文句はないので離れる気はなく、近所に何か物件はないかなと。
でも、50過ぎてからマンション買えるのだろうか…。
連れ合いの退職まであと10年。
二人いる娘等にはまだまだ学費がかかるし…。

唸っててもしょうがないので、ここんところ時間があくと、近所の散策に出てます。
新築マンション、中古マンション、新築一戸建て、中古戸建て、土地。
23区内で駅に近く広さを求めるとなかなかないです。
たっぷりお金があれば可能ですがね┐(´-`)┌
新築マンションは収納がちょっとしかないし、戸建ても安いと思うと借地だったり。
23区内は無理かなぁ。都内でも何ちゃら市まで引っ込めば手が届きそうな物件もありますが、
うちの家族は引っ込むくらいなら今のマンションでいいというし。
今のマンションは第3次大規模修繕も真近…。
修繕したらまたちょっとはきれいになるけどねw

ということで、月曜日も一日歩きまわってました。
(いい運動にはなってるだろうw)

不動産屋に行ってみるとか、本格的に動いてはいないんですが、
はたしてマイホーム購入することができるのだろうか。
(マンガ読んでないで働け!という声が聞こえてきそうだ。)




 


毛糸を編み始めましたよ~

2011年10月23日 | ハンドメイド

ついこの間までレース編んでましたが、目はショボショボになるし、
寒くもなってきたので、毛糸の出番です。

今年は、洋服屋さんに行くと、ファーの付け衿がやたら目に付きますね~。
流行アイテムですかね?
昔からコートに付いてるマダ~ム衿は毎冬登場しますが

こんなの。

今年は小ぶりの付け衿というかティペットがいっぱい出てますね。
本物のうさぎやらキツネやらはやっぱり高い!
フェイクファーならまあピン切りだけど
やはり手触りがちょっと落ちる。
どうせニセモノなら毛糸で編むぞ。
最近は手触りのなめらかな毛糸がいろいろ出てます。


選んだのはこれ。
ダルマイングスの「フェイクファー」COL.2

ユザワヤに編み見本が飾ってあって、棒針10号使用って書いてありました。
毛糸買って、10号で編んで見たんですけどなんかみっしりって感じで、これはやり直し。
次に13号で編んでみたけど、まだみっしり、やり直し。
次はジャンボ8mmで編んでこんなもんかなと。

一日編んではほどきの繰り返しでした。
途中、毛糸のフワフワ感が無くなってきたので
スチームアイロンの湯気を当ててみたりしてました

自分用にカワイイ付け衿は…ないだろ。
マダ~ムな衿も似合わない(衿に負けてるしw)
マフラーにする予定です。
青山行ったときに友人が買ったフォックスファーのデザインを拝借。
筒状に編んで、手持ちのマフラーやストールを筒に通して首に巻くのです。
これなら真直ぐ輪編みするだけです。

超簡単ですが、ゆるめに編むのが苦手なんですよ。
うっかりすると、編み地から針が抜けてる。
針が太いから普通ならどうって事ないんですが、
ファサファサの毛でよく見えない。
編みながらTVのリモコン操作するのは止めといた方が良さそうですw





『LOVE SYNC DREAM 1、2』

2011年10月21日 | コミック

 

『LOVE SYNC DREAM 1、2』 藤原カムイ 画 J.D.ヴァルモン プロット&シナリオ
リュウコミックス 徳間書店


久々に藤原カムイの作品を読みました。
20代の頃好きだったんですよ『チョコレート パニック』が!
(たぶん実家にあるはず)
  

この3冊の他に『チョコレート パニック グレート』ってのがあったんですが、
そちらは読んでないです。
チョコレートのパッケージそっくりの表紙も秀逸でした。
チンボ、マンボ、サンポの三つ子のギャグ。
中身はややエロいので、親に見つかったら気まずいなぁと思ってたのも懐かしい。
その後、『雷火』の6巻目あたりまで読みましたが、
それからは離れてしまいました。
『ドラクエロトシリーズ』とか出してるのは知ってましたが、読む気になれず…。
『チョコパ』みたいな作品はもう描かないのかと思ってました。

今回の『LOVE SYNC DREAM』はテイストが近いかな。
不思議の国のアリスをベースにしたSF!?ファンタジー!?
荒唐無稽だけど、ちゃんと2巻で話がまとまってました。
プロット&シナリオを担当したのはフランスで漫画原作やってるジャン・ダヴィット・ヴァルモン。
シナリオがちゃんとつくと破綻しませんよねw
アリスの格好はゴスロリで出発地点が渋谷だし、
アリスに同行するおっさんの名前が“シュパクマール”だし、
ふふっと思う程度のギャグがちょいちょい挟まってます。
こんな感じの作品を今後も出して欲しいなぁ。

6月に出ている『orz』は買おうか迷ってます。
こちらはオズの魔法使いがベースのようですね。





『一命』

2011年10月19日 | 映画 邦画

戦国の世は終わり、平和が訪れたかのようにみえた江戸時代初頭、徳川の治世。
その下では大名の御家取り潰しが相次ぎ、仕事も家もなくし生活に困った浪人たちの間で
“狂言切腹”が流行していた。
それは裕福な大名屋敷に押し掛け、庭先で切腹させてほしいと願い出ると、
面倒を避けたい屋敷側から職や金銭がもらえるという都合のいいゆすりだった。
そんなある日、名門・井伊家の門前に一人の侍が、切腹を願い出た。名は津雲半四郎(市川海老蔵)。
家老・斎藤勘解由(役所広司)は、数ヶ月前にも同じように訪ねてきた若浪人・千々岩求女(瑛太)の、
狂言切腹の顛末を語り始める。
武士の命である刀を売り、竹光に変え、恥も外聞もなく切腹を願い出た若浪人の無様な最期を……。
そして半四郎は、驚くべき真実を語り出すのだった……。
(goo映画より)



地元の映画館2D上映しかやってなくて2Dで観賞。
重い…重過ぎ…誰も救われないよ…
観終わったあと腹が痛くなりそうなくらい重かった。
市川海老蔵の所作は流石ですが、その部分に酔う気分にならないくらいでした。
千々岩求女(瑛太)の竹光切腹シーンは下を向きたくなりましたよ。
(ちゃんと最後まで観ましたが…)

斎藤勘解由(役所広司)がどうにも武士の体面ばかり気にする、イヤなヤツに見えないんですよ。
なもんで、津雲半四郎(市川海老蔵)の言い分に今一つ納得がいかず、
ええ~、斎藤さんいい迷惑じゃないか。
玄関先貸せと言われ、貸してやって、介錯もしてやって、
なぜ事情を聞かなかった!なぜ止めなかったと言われてもね~。
そりゃあ、竹光と分かっていながら、そのまま切腹をさせたり、
さっさと介錯してやりゃいいものを、「まだまだぁ!」と引き延ばす辺りは
非があるけど、それは沢潟、松崎、川辺の髷を切り落としたところで、終わってるでしょ。
津雲半四郎もいろいろと悔しいかもしれないけど、
元はといえば、狂言切腹という手段を選んだ求女が浅はかだったとしか思えません。

内容はちょっと…という感じでしたが、美術は目を惹きました。
斎藤勘解由がいる部屋の襖、墨色で重苦しくどこか禍々しい。
切腹場所となるお白州も威圧感十分。暗い赤が映えます。
津雲半四郎の貧乏長屋、求女と美穂のあばら家。

坂本龍一の音楽を聴くだけで鬱々とした気分になります。
ひこにゃんでも見たいなぁ。





「侵略!?イカ娘」 第4話

2011年10月18日 | アニメ

「Englishじゃなイカ!?」

さすがイカちゃん!英語は分からないと言ってたけど、1回のシンディー講義でマスター!

英語になっても-geso!

やっぱり-de geso! カワイイなぁ~

たけるも楽々マスターしてたけど、栄子は…悲しいw
「危ない!?」と「Have an eye!?」

「茄子三つ~」と「Nice to meet you.」
おばあちゃんクサっw


「止めなイカ!?」


千鶴をくすぐろうと忍び寄るイカちゃん!

宣戦布告と受け取った千鶴は容赦なし!!

怯えるイカちゃんもカワイイ!

やられる!!!!


「流れなイカ!?」


今期もミニイカ登場!笹舟乗ってる~

超カワイイ!!

触手で漕ぐ漕ぐ!

目がぐるぐる~

ゲショゲショ~

波乗り~

エンディングは


「Englishじゃなイカ!?」で栄子に殺されそうwになったおじさんでした~

ミニイカかわいい~


ただいま「侵略!?イカ娘」関東地区では毎週月曜26時からテレビ東京で放送中ですが、
放送局の都合により10月24日、11月7日とも放送休止になる予定です。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
(公式サイトより)

だそうです。来週と再来週はイカちゃん見れません


今年も早稲田でやるみたいですね。
『侵略ラジオ!?聞かなイカ!?~帰って来た早稲田侵略でゲソ祭』





バレエ映画『アンナ・カレーニナ』

2011年10月17日 | バレエ

10月15日に銀座ブロッサムホールでの上映に行ってきました。
1976年制作のマリア・プリセツカヤの『アンナ・カレーニナ』です。

ロシアの文豪レフ・トルストイによる巨編「アンナ・カレーニナ」。
「芸術上の完璧であって、現代ヨーロッパの文学中、
なにひとつこれに比肩することのできないような作品」とドストエフスキーに評され、
20世紀に入り、グレタ・ガルボやヴィヴィアン・リー主演で映画化。
近年では一路真輝主演でミュージカル化もされ、
誕生から現在に至るまで、世界文学の中でも最高の光輝を放ち、
私たちに「真実の愛」を訴えかけ続けます。
(パンフレットより)

愛の壮大な叙事詩を、バレエ界最高峰のプリマ、マイヤ・プリセツカヤが、
バレエ芸術に昇華させ、全身全霊で「愛とは何か?」を問いかけたバレエ映画の最高傑作!

ということで、プリセツカヤ絶頂期を知らない自分は
どんな作品だろうと思い行ってきました。

〈ストーリー〉
1870年代の帝政ロシア。政府高官の妻アンナはモスクワ駅で若い将校貴族ヴロンスキーと恋に落ちる。
家庭がある身のアンナは離婚を決意するが、夫カレーニンは別れるつもりなどない。
アンナはすでにヴロンスキーの子供を身ごもっている。
出産後、重篤のアンナの許に駆けつけた夫カレーニンは、彼女を寛大に許す。
ヴロンスキーは、アンナが自分の許を離れてゆくという恐怖から、ピストル自殺を図る。
結局これは未遂に終わるが、回復したアンナを連れてふたりは外国へ逃げる。
この不品行は社交界を揺るがした。一向に離婚が進まぬアンナ。
一方、農地経営に力を注ぎ始めたヴロンスキー。ふたりの間で徐々に不和が起こり始める。
アンナはヴロンスキーがとうとう他の女性に気持ちが移ったと確信するまでに至った。
アンナは深く絶望し、迫り来る列車にひとり身を投げる。


このストーリーを
〈ニコラエフスカヤ鉄道の駅にて〉
〈舞踏会にて〉
〈ヴロンスキーの夢〉
〈競馬場にて。ヴロンスキーの落馬〉
〈アンナの病と夢〉
〈息子との再会〉
と場面を変えて踊っていきます。

法村友井バレエ団ボリス・エイフマン振付の新国立劇場バレエ団で観た作品も
それぞれ、また観てみたい舞台でしたが、
このプリセツカヤの作品は音楽のせいか、少々単調に感じられました。
〈ヴロンスキーの夢〉や〈アンナの病と夢〉の場面はかなり観念的です。
(音楽はプリセツカヤのご主人のロディオン・シチェドリン。
パンフレットによるとふたりは二人三脚で、新作バレエの創作に取り組んだとあります。)
76年の映像作品ですから、古さを感じるのはしょうがないことでしょう。
エイフマンの振付も心象風景的な部分もかなりありましたが、
チャイコフスキーの音楽とシンプルに洗練された舞台美術で魅せてくれました。

それよりも何よりも、やはり凄かったマリア・プリセツカヤ!!!

現代バレエの最高のプリマ!、バレエ界の最高峰!と言われる所以も分かる!って感じでした。
上から吊ってるんじゃないかとさえ思える程でした。
そして超絶技巧のボリショイバレエ団です。凄いモノ観ちゃいました。
(語彙が乏しくてすいません
ピエール・カルダンデザインのバレエ衣装もガッツリ着こなしてました。


〈キャスト&スタッフ〉

アンナ・カレーニナ:マイヤ・プリセツカヤ
ヴロンスキー:アレクサンドル・ゴドゥノフ
カレーニン:ウラジーミル・チホノフ

バレエ:ボリショイ・バレエ団
バレエ振付:マイヤ・プリセツカヤ
衣装:ピエール・カルダン、マイヤ・プリセツカヤ

原作:レフ・トルストイ
監督:マルガリータ・ピリヒナ
脚本:B・リヴォフ=アノーヒン
音楽:ロディオン・シチェドリン
指揮:ユーリ・シモノフ
演奏:ボリショイ劇場管弦楽団



ヴロンスキーを踊ったアレクサンドル・ゴドゥノフって
79年にアメリカに亡命したあと映画俳優になってるんですね。
(その後、45歳で亡くなってます。)
ハリソン・フォード主演の『刑事ジョン・ブック』でレイチェルに心を寄せる
アーミッシュの若者役で出演してました。『ダイ・ハード』にも出てるそうです。

そして、また新しい『アンナ・カレーニナ』の映画が製作されてるそうじゃないですか。
今度はキーラ・ナイトレイジュード・ロウって!
監督は『プライドと偏見』、『つぐない』のジョー・ライト監督。
アンナはキーラ・ナイトレイ、夫のカレーニンがジュード・ロウ
ヴロンスキーは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』、
『キック・アス』で主演を務めたアーロン・ジョンソン
これは、かなり好みの映画が出来上がりそうで大期待!!
2012年後半の全世界公開予定だそうです。





「ラストエグザイル-銀翼のファム-」

2011年10月16日 | アニメ

「ラストエグザイル-銀翼のファム-」 10月7日(金) 深夜27:25~ TBS

大空で繰り広げられている、「トゥラン王国」と「アデス連邦」の大艦隊決戦!
「アデス連邦」は、若者や貧困層、そして軍部からカリスマ的な支持を受ける総統ルスキニアが率いている。世界制覇を目指す、その圧倒的な軍事力の前に「トゥラン王国」の主力艦隊は、まさに壊滅寸前。
 その時、逃げ場を失った「トゥラン」の皇女たちが見たのは、
小型ヴァンシップ「ヴェスパ」に乗って現れた「空族」の少女ファムだった。
 戦艦同士の砲撃戦、対空砲火が飛び交う中、ファムの「ヴェスパ」は大空を舞う。
 侵略を続ける連邦総統ルスキニアの目的とは何なのか?ファムの運命は?
そして謎の力「EXILE」とは一体?
 主人公のファムを中心に、敵味方それぞれ魅力的なキャラクターを巻き込みながら、
数々の謎を秘めた物語が今始まる。
(TBSサイトより)

第1話 Open file


2003年の前作「LAST EXILE」は見てませんが、でも大丈夫そうですね。
スタッフも前回とほぼ同じらしいです。
なんといってもキャラデザが村田蓮爾!
少々硬い感じがCG画像と実にマッチしてました。


月が6個ある世界のようですね。

主人公ファムはカワイイし(ジゼルも好き)

王女さま二人もきれい~

テディかわいいぞ!

ディーオも見てくれはステキw

こいつは…

デスラーじゃなくてルスキニアだよね~?
このルスキニア、一番カッコよく見えるはずなのに

空族の若手3人フリッツ、ハイネ、ヨハンが良いね~
こちらに気を取られるよ


メカやら雲やらCG画像は劇場版のようなクオリティの高さ。
これに惹き込まれるストーリーが付けば面白くなるかも!
どうなるかな?