『ダニエル・ハーディング/新日本フィル
四川省大地震クリスマスコンサート』に行ってきました。
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」op.92
エルガー:愛のあいさつop.12
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
ドヴォルザーク:スラブ舞曲op.72 第7番
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95[新世界より」
12/25に横浜みなとみらいでやったコンサートの東京公演です。
ダニエル・ハーディングはケンブリッジ大学在学中から
サイモン・ラトルのアシスタントを務め、若くして世界の舞台に
出た指揮者だというので楽しみにしてました。
(お顔もなかなかいいです)
舞台に登場した瞬間 ちっちゃ
新日フィル楽団員の中を歩いていると埋まっていましたが
いきなりエネルギッシュに始まり「おお」です。
タクトを持たずに全身で指揮してました。
体から言いたいことがあふれ出ているような指揮です。
そのメッセージを新日フィルのメンバーがガッチリ受け取って音にしている
という風にはちょっと聞こえなかったなぁ
新日フィルの方にバラつき感があって、すごく上手い人もいるけど
そうでもない人が足引っ張ってないかぁと思ってしまいました。
なにせ、バレエのヘタクソオケを聞いている耳ですので
普通真っ当なオケだと、それだけで感動モノなのに
今日はハーディングの勢いに応えきれてる感じがしませんでした。
去年は同じ新日フィルで急遽、金聖響の代わりに「第九」をやって
大絶賛だと聞いています。
もらったチラシには2009/3月には定期公演に登場です。
都合がついたら、ドビュッシーの「牧神」や
ベルリオーズの「幻想交響曲」をやる時に行ってみたいと思います。
ハーディングのパワーに負けてない新日フィルが聞きたいなぁ
今年はここまでです。
年末なのに年賀状も書いてません
明日から主婦業に専念します。
みなさん、良いお年を~