2017年4月30日(日) 開演12:30 東急シアターオーブ
盛り上がりました~♪
出演者の方々も、前回観た時よりかなり良かった。
観客のノリもぜんぜん違いましたね。千秋楽は一味違うw
ストーリーは頭に入ってるけど、
前回の2列目は字幕を見るのが困難な席。
英語が理解できないとセリフで笑いを取るシーンはけっこうツラいww
今日は10列目。
舞台全体が見えるし、字幕も読めるし水も掛からない快適な席。
キャシーが客席通路に走り込んでくる右サイドの席だったので、
クーパーくんがこちらに向けて手を差し伸べるシーンがバッチリ!!
カーテンコールでは最後、客席に天井から金色テープが降り注ぎました。
写真ボケてて暗いですが、
クーパーくんが水を蹴り上げてます。
最後の最後、出演者が殆ど引っ込んだあと、
コズモ役のステファン・アネッリ1人が場をつないでるなぁと思ったら、
クーパーくんがこの公演のカバーの付いたスマホを持って登場し、
客席を写してました。
みんなワーワー手を振ってて、
盛り上がってる客席の動画撮って、帰ったら家族に見せるのかな?
ミュージカル好きじゃないって言いながら、
やはりアダム・クーパーが観られるのは至福であり、
楽しくて幸せな時間でした。
次、日本に来るのはいつになるんだろうなぁ。
ある時、ひとりの美しい王子(ダン・スティーヴンス)が、
魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。
魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、
誰かを心から愛し、愛されることができなければ永遠に人間には戻れない。
呪われた城の中で希望を失いかけていた野獣と
城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、
美しい村の娘ベル(エマ・ワトソン)であった。
聡明で進歩的な考えを持つベルは、閉鎖的な村人たちになじめず傷つくこともあったが、
それでも人と違うことを受け入れ、かけがえのない自分を信じていた。
一方、野獣は人と違う外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいた。
そんな二人が出会い、やがて惹かれ合っていくのだが……。
(MovieWalkerより)
IMAX3D字幕版で観てきました。
これは2014年に実写化したフランス=ドイツ版の『美女と野獣』より
ずーっと良かった!!
やはり王子だよww ヴァンサン・カッセルじゃ王子じゃなくて王様にしか見えない。
これがダン・スティーヴンスだと、野獣から美しい王子にってのに感動できる。
残念なのは美しい王子スタイルのダン・スティーヴンスが
最初と最後にしか出てこない!!(当たり前だけどw)
それと、字幕を読むのが忙しい~。
IMAX3Dなんだから映像に集中したいけど、字幕読まないとダメだし、
だからと言って吹替え版にしちゃうとダン・スティーヴンスの声じゃなくなる。
ほとんど野獣の姿でしか出てこないのに、声まで山崎育三郎だと
野獣は誰だって事になるw 痛し痒しだ。
出だしの傲慢な王子が開く舞踏会シーン豪華だわ~。
ガストン役のルーク・エヴァンズも良かったですね。
ただの肉体バカじゃなくて、そこそこカッコイイってのが憎らしいw
ルミエール役がユアン・マクレガーって気付かずに観てた~!!
コグスワースのイアン・マッケランはすぐ分かったのにw
エマ・ワトソンに文句なし!!
技術向上で映像も文句なし。
アニメの雰囲気を壊してないし、野獣の造形もいいです。
アニメ版が好きだと曲もなじみがあるしね。
そして新たに3曲追加です。
お城の住人たちがかつての幸せな日々を思い出しながら歌う
「Days in the Sun(デイズ・イン・ザ・サン〜日差しをあびて〜)」
ベルを愛するがゆえに解放する決心をした野獣が、
遠ざかってゆく彼女の姿を見つめながら歌う切ないバラード
「Evermore(ひそかな夢)」
これがメチャメチャ切ない。ダン・スティーヴンス、歌上手い!
本作中、アレンジを変えて繰り返し歌われる
「How Does A moment Last Forever(時は永遠に)」
ベルと父モーリスの過去が明かされ、
エンドクレジットではセリーヌ・ディオンが歌う。
曲数も増えてバリバリのミュージカル映画になってましたが、
ミュージカル好きじゃないといいながら、とても良かった。
2Dでもう1回観ようかなぁ。
2017年4月26日(水) 開演13:30 東急シアターオーブ
前日から前回買ったCD聴きまくって気分を盛り上げ、
3年ぶりのアダム・クーパー観てきました~ww
今回は真ん中じゃないけど、2列目センターブロックという良席!!
もちろん水かぶりでキャーキャー言いたくて取った席です。
目の前にクーパーなもんで、最初からニヤニヤしっぱなしw
1幕の最後、いよいよ水しぶき攻撃が始まるってんで、
席にあるビニールシート握りしめて、いいタイミングでガード。
もう周りみんなでワーワーキャーキャーで楽しくてしょうがないww
その時は殆ど濡れずに済みました。
後はカーテンコールの時だと、また構えて、その時も大丈夫。
最後の最後、周りの観客の立ち上がって拍手してて、
そろそろ舞台奥に引っ込むなって時にフェイントでバシャーッときました。
手にはスマホ握ってて、ビニールシートは足元。
ビッショリになりましたww
今月の3日から始まってる今回の公演。もう終盤の辺りなんですが、
出演者、疲れてましたねー。クーパーだけじゃなく、
コズモ役のステファン・アネッリもヘトヘトになってました。
本来なら休むはず日も、追加公演やってたからね。
みなさん、もう若者じゃないしw
主要キャスト4人は2014年の時と同じでした。
ドン・ロックウッド:アダム・クーパー
コズモ・ブラウン:ステファン・アネッリ
キャシー・セルダン:エイミー・エレン・リチャードソン
リナ・ラモント:オリヴィア・ファインズ
他の方々は前回とは違いました。
今回のがイギリスオリジナルキャストって事なのかな。
『雨に唄えば』の舞台、楽しいし観終わって気分はハッピーになれる。
けど、やはりミュージックはそんなに好きじゃないw
ただアダム・クーパーが観たい。
そして、これで暫くはハッピーのまま過ごせる~。
30日の千秋楽、もう1回行って来ます!!
昨日、下の娘と一緒にまずは国立新美術館で『ミュシャ展』
さすがに混んでました。
でもチェコ国外世界初展示の《スラヴ叙事詩》は作品の大きさがハンパないので大丈夫。
かなり離れないと全容がつかめないから、みなさん離れて鑑賞。
6m×8mサイズには圧倒されました。
どれもまるで演劇を映像で見ているような構成。
そして、鑑賞者を見据えるようなまなざしの人物画描かれているのも特徴的。
人が多いのと大きさで部分的にしか撮れなかったですが記念に撮影。
イヴァンチツェの兄弟団学校 (1914)
スラヴ民族の賛歌 (1926)
スラヴ民族に自由と平和と団結をもたらす人々の部分
聖アトス山 (1926)
正教会の神々かな。この手前に正教会に集いひざまづく人々が描かれています。
ロシアの農奴制廃止 (1914)
皇帝アレクサンドル2世による勅令が読み上げられ、
人々が「自由」を獲得した場面だそうです。
中央に仁王立ちした人が読み上げた人物か?
スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い (1926)
これは未完成作品だそうです。
この5作品が撮影OKでした。
《スラヴ叙事詩》は人が多くても見ることができましたが、
その次のアール・ヌーヴォーのコーナーは壊滅的w
作品が小さくなるので絵の前は黒山、殆ど見れません。
まあミュシャと言えば、アール・ヌーヴォーですよね。
デザインから広告、アニメetc…
いろんなところで、この感じが使われています。
でも、本物は人の隙間からしかお目にかかれなかったw
ブロンズの《ラ・ナチュール》は見ることができたけど、
《蛇のブレスレットと指輪》は何が展示されてたのか、
図録で確認したくらいです。
習作や出版物も展示されていて、
フォントもカワイク、当時の洗練されたデザインがすごい。
見応えありました。
同じ国立新美術館で『草間彌生 わが永遠の魂』もやってるので、
美術館の外は"草間の木"になってました。インパクトあるわ~w
娘はそのまま、美術館のアートライブラリー(図書館)に行くというので別れ、
テクテク歩いて六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーに。
こちらは『大エルミタージュ美術館展』
3月からやってるので、空いてて見やすかったです。
入ってすぐにババーンとあったのが
ウィギリウス・エリクセン作
《戴冠式のローブを着たエカテリーナ2世の肖像》
これだけ撮影OKでした。
エカテリーナ2世の数々のコレクションから歴代皇帝収集した作品と
ゆっくり見ることが出来たんですが、なにしろ、ご飯食べた後だし、
疲れて眠くなってきてしまってボーっと見てましたw
たくさんの肖像画を眺めたあと
ベルナルド・ベロットの《ドレスデンのツヴィンガー宮殿》は
一点透視図法のお手本のような作品ですが、
どこか暖かみが感じられて暫く見てました。
全85点でボリュームありましたが、とにかく眠いw
椅子に座って休んでました。
美術館は1日1軒だよなぁww
2017年4月22日(土) 開演16:30 Bunkamuraオーチャードホール
ムーミンバレエ観てきました。
楽しかったです。が、意外にもガラが良かった!!
第1部が「北欧バレエ・ガラ」、25分休憩挟んで
第2部が「たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~」。
4歳以上から入れる公演だったけど、
小さいお子様はムーミンが出てくるまで我慢しなきゃならなくて
大変だっただろうと思われ(途中、叫んだ子がいたwww)。
まず、目が釘付けになったのがロットバルトww
ジークフリード王子よりカッコイイ、いや超カッコイ!!
各国の踊りの最中、
ジークフリートとロットバルトが両脇に立って紹介する的な演出でしたが、
踊ってるわけではなく立ってるだけなんですが、ついつい見てしまうw
“オディールと王子のグラン・パ・ド・ドゥ”の時にシューっと出てきて
オディールにコソコソ耳打ちする仕草といい、
「まあそう焦りなさんな」とでも言わんばかりに、マントを翻し
王子の胸に手を当てる仕草、メチャメチャカッコイイ!!
そうです、実は彼はそんなに踊ってないw
オディール引っ張って、多少は踊ってたけど、演出上動いてるだけ。
う~ん、ホントはたいして踊れないのか?
だけど見た目は完璧だ!!
そしてこのグラン・パ・ド・ドゥ、
ガラ特有の技見せだけに終始してるんじゃなくて、
ちゃんとストーリーを表現してる。ステキじゃないか!!
その流れで、第1部の中で『シェヘラザード』が抜群に良かった。
自分は『シェヘラザード』って、なんか眠くなってしまうんですが、
今回の『シェヘラザード』はこの二人で全幕観たい!!と思ってしまった。
いやもう、ガラとは思えないくらいストーリーが見える。
シェヘラザードがメインで美女設定なのはどこのバレエ団でも同じだけど、
あの感じの王様はいいなぁ。
振付はムーミンバレエと同じ芸監のケネス・グレーヴ。
ぜひ日本で全幕やって欲しい。
すごく面白かったのがバレエ『悲愴』より。
いやもう、どこが『悲愴』なんだw
白塗りはしてないけど、山海塾のようなボーズの男性ダンサーが
上半身裸に女性用のロングのチュチュを身に付け登場。
チャイコの『悲愴』にのせて、どんな観念的な踊りが展開されるのかと思ったら、
表情豊かにひっくり返ったり、妙な動きをしたり、
申し訳なさそうに観客の方見たり、オドオドしたり。
元はチュチュ姿の男性ダンサー7人で踊る作品とパンフにありました。
振付のヨルマ・ウオティネンによると
“男性ダンサーの人生――終わりのない苦役、その中の喜劇的な息抜き、
フィードバックとステージに置かれた花――のリアリスティックな描写である。
作品は力強く男性的なムードを、
繊細でユーモラスかつパセティックなムードへと運ぶことを意図している。
チャイコフスキーの"悲愴(パセティック)"におけるように”
スンマセン、そんなに深くは読み取れなかったw
でも面白かったから7人で踊るのも観たいなぁ。
〈主なキャスト〉
第1部 北欧バレエ・ガラ
『白鳥の湖』第3幕より
“スペインの踊り”“ロシアの踊り”“ハンガリーの踊り”
“オディールと王子のグラン・パ・ド・ドゥ”
黒鳥オディール:ハ・ウンジ
ジークフリード王子:デニス・ニェダク
ロットバルト:ガブリエル・ダビッドソン
スペインの踊り:レベッカ・キング 他
ハンガリーの踊り:エミリア・カルミッツァ、ニショラス・ツィーグラー 他
ロシアの踊り:松根花子 他
『レンミンカイネン組曲』より“トゥオネラの白鳥”
トゥオネラの白鳥:ティーナ・ミュッリュマキ
レンミンカイネン:ヤニ・タロ
『シェヘラザード』より“グラン・パ・ド・ドゥ”*日本初演
シャフリアール王:ジョナタン・ロドリゲス
シェヘラザード:アビゲイル・シェパード
他コール・ド・バレエ
バレエ『悲愴』より*日本初演
ソロ:アンティ・ケイナネン
『ドン・キホーテ』第3幕より ”ファンダンゴ”“グラン・パ・ド・ドゥ”
キトリ:アリーナ・ナヌ
バジル:ミハル・クルチュマーシュ
メルセデス:ティーナ・ミュッリュマキ
エスパーダ:ニショラス・ツィーグラー
キトリの友人:レベッカ・キング、松根花子
他ブライドメイド、ファンタンゴ
「たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~」は
ファンタジーでしたよー。
〈ストーリー〉
ムーミン谷の冬、雪の精が踊るなか、ムーミンたちは冬眠中。
時が流れ、春が訪れたムーミン谷は長い眠りから目覚める。
ムーミン、ムーミンママ、ムーミンパパ、スノークのおじょうさん、
スニフとちびのミイは春の支度に大忙し。
そんなある日、ちびのミイがシルクハットを見つける。
ムーミン谷に戻ってきたスナフキンに、その帽子をみせるが、
なんと驚いたことにその帽子はあらゆるものの姿を変えてしまう不思議な力をもっていた。
そこにモランや黒豹に乗った飛行おにが現れて…。
(Bunkamuraサイトより)
着ぐるみはムーミン一家とスニフです。
モランは踊らないので大丈夫w
着ぐるみでもしっかりバレエになってました。
激しい動きはできなくても、要所要所はちゃんと抑えてありました。
あのコロンとした足でポアントですよ。
ミイは元気いっぱい、ガンガン踊ってたのは飛行おにです。
バックの映像も上手く使ってムーミン谷の雰囲気を出してました。
最初ムーミンたちはベッドに寝てるんですね。
ミイだけが起きてて、春だよーってみんなを起こす。
ムーミンのベッドの脇に茶色の塊があって
毛布がずり落ちてるんだろうなと思って観てたら、
それスニフだった…www
カーテンコールは撮影OK
あんまりうまくは撮れませんでした。
ムーミン&スノークのおじょうさん、白く飛んじゃってますw
ミイのワンピースはクルクルまわると調度いい感じに広がってカワイイです。
後ろにいるのは花の精ね。
飛行おにとルビーです。
そうそう、ロットバルトを踊ってたガブリエル・ダビッドソン、
コール・ド・バレエでいろんな衣裳とっかえひっかえで、
ちゃんと踊ってましたww
〈主なキャスト〉
第2部 バレエ『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』*世界初演
ムーミン:フローリアン・モーダン
スノークのおじょうさん:ルツィエ・ラーコスニーコヴァー
ムーミンパパ:キンモ・サンデル
ムーミンママ:イラ・リンダール
スニフ:ルアン・クリグフトン
スナフキン:ジュゼッペ・マルティーノ
ちびのミイ:イーガ・クラタ
モラン:ヴィッレ・マキ
黒豹:イェヴゲニア・プレシュコヴァ
飛行おに(魔法使い):マクシム・チュカルヨフ
ルビー:ソン・イーモン
他コール・ド・バレエ
19世紀末のイギリス。
精神医学を学ぶ医学生のエドワードは、当時主流だった監禁療法ではなく、
新たな考えの鎮静療法を実践している精神科病院があることを知り、見学のため訪ねて行く。
ロンドンから離れた辺境の地に立つそのストーンハースト病院で、
実習を始めたエドワードだったが、しだいに院内の様子がおかしいことに気付く。
やがて、深夜に聞こえる物音をたどって病院の地下に降りた彼は、
そこで恐るべき真実を知る……。
(WOWOWサイトより)
2014年のアメリカ映画です。WOWOWからの録画観賞。
"エドガー・アラン・ポーの短編をもとにしたサイコスリラー" の文句に釣られて録画。
「タール博士とフェザー教授の療法」が原作だそうです。
見てると演技派オジサン俳優がゾロゾロ出てくるw
主人公医学生のエドワードにジム・スタージェス
主人公が恋するヒステリー患者にケイト・ベッキンセール
ストーンハースト病院長にベン・キングスレー
ストーンハースト病院警備責任者にデヴィッド・シューリス
病院の地下にはマイケル・ケイン
ゴシックホラー調の雰囲気で始まり、
医者と患者入り乱れ、いったいマトモなのはどいつだ!!って感じww
正気と狂気は紙一重かも。
ストーリーが進むと
薬漬けにし、冷水を浴びせたり、体を椅子に固定してグルグル回したりと
古典的な治療法の映像やフラッシュバックのグロ映像も少々入ってくる。
けっこうおどろおどろしく、これはどう決着つけるのかと思ってたら、
最後に予想外の展開が待っていた。
ゲロゲロな気分で終わるかと思いきや、意外にハッピーな気分で終わる。
人の幸せなんてどこにあるか分からないw
ここんところ、ダンナの方のジイさんに振り回されてましたww
一緒に住んでるカレシが1、2週間実家の方に戻ってたらしく、
モーレツ電話攻撃にあってました~。
ひとりでいると不安で寂しくて仕方がないジイさん。
朝から晩まで息子の嫁に電話してるくらいなら、来ればいいのに。
でも人に電話するのが大好きな人なんだよな~。
一緒に暮らしちゃうと電話できないからなぁw
予定通りカレシが戻ってきたら問題なかったんだけど、
怪我をして帰れないと連絡来たらしい。
ジイさんの方がすっかり具合悪くなっちゃって、救急車呼ぶ騒ぎ。
いやいや、ボッチ不安特大になっただけで救急車呼んじゃいかんよw
こりゃもう、いやだって言ってもラチってくるしかないと、迎えに行ったら
カレシから連絡きて「今晩帰るよ。」
怪我したんですって?って聞いたら
「琵琶の木、剪定してて枝が目に当たった。医者行ったからもう帰る。」
ジイさん、ちゃんと説明聞いてたのに、"怪我"と聞いて
足を怪我して動けない、帰って来れないと思い込んで
心臓バクバクになっちゃったらしい。
ラチ失敗w
二人分のお弁当買って帰ってきました。
う~ん、ジイさんとカレシ、いつまで一緒に暮らしてるのかなぁ。
1939年、日本統治下の朝鮮半島。
世間とは隔絶した辺鄙な土地に建ち、膨大な蔵書に囲まれた豪邸から一歩も出ずに
支配的な叔父(チョ・ジヌン)と暮らす華族令嬢・秀子(キム・ミニ)。
ある日、秀子のもとへ新しいメイドの珠子こと孤児の少女スッキ(キム・テリ)がやって来る。
実はスラム街で詐欺グループに育てられたスッキは、
秀子の莫大な財産を狙う“伯爵”と呼ばれる詐欺師(ハ・ジョンウ)の手先だった。
伯爵はスッキの力を借りて秀子を誘惑し、日本で結婚した後、
彼女を精神病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。
計画は順調に進むが、スッキは美しく孤独な秀子に惹かれ、
秀子も献身的なスッキに心を開き、二人は身も心も愛し合うようになってゆく……。
(MovieWalkerより)
韓国映画はほとんど見ないんですが、
以前原作を読んだという友人に誘われて行って来ました。
AVか!!と思う程のユリ官能シーンが満載の映画で驚いたww
いや、AVというのと違うな。
ドーンと見せてボカシやモザイクがかかる無粋な映画じゃなくて、
やってる事も言ってる事もかなりエロイんだけど、
カメラは見えそうで見えないギリギリのところを映している。
秀子が嫌いな読書会が出てくるんですが、
叔父の膨大な蔵書というのが、いわゆる春画入りのエロ本。
読書会はそのエロ本を叔父の友人たちの前で、秀子が感情を乗せて読み聞かせるもの。
見えそうで見えない官能シーン(とはいえ露骨なHシーンあり)、
女性の声色で官能小説を読み上げる、
と、かなり想像力を掻き立てる仕様になってました。
第1部と第2部に分かれていて、視点を変えて同じ場面を映し出す。
いろんな欲がからみ、騙し騙され、最後に笑うのは誰か。
そこそこ面白かったけど、エロシーンばかりが頭に残ってるww
原作はサラ・ウォーターズの「荊の城」。
19世紀ヴィクトリア朝のロンドンの話なんだよな~。
これを日本統治下の朝鮮にしてるから、だいぶ雰囲気違うような…。
さらに歴史犯罪小説として書かれているらしく、
これ程同性愛は強調されてないらしい。
BBCがドラマ化してる方を観たいなぁ。
金曜日、お天気よくて花粉大量飛散してそうだったけど、
夕方から吉祥寺のユザワヤに行ってきました。
割引のハガキ握りしめてw
新宿店がなくなっちゃって不便なんだけど、
池袋は店舗が小さくて使い物にならないw
一番近い大型店は吉祥寺になっちゃった。
ナニイロの生地が30%OFFって魅力的~
で、黒に紺の水玉と白地に少し柄が入った麻100%のを選び、
何気にリバティプリント見たら、
数種類会員様¥2,100/mになってる中から2種類買ってしまった。
生地4種類と夏用の裏地白、黒3mずつ買って結構なお値段になってしまった。
久々の吉祥寺だったので、キラリナの中とかアトレの中とか見たかったけど、
ウロウロしてるとまた余計な物を買いそうで、
ユザワヤで散財したから夕飯の食材だけ買って帰りました。
早速、水通ししておいたけど、
何作ろうかな。いつ作ろうかなwww
クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”(声:星野源)は、
“なるべく”“彼女の”“目にとまる”の
頭文字を取った“ナカメ作戦”で彼女の気を引こうとする。
春の先斗町、夏の古本市、秋の学園祭、そして冬……。
京都の街で、個性豊かな仲間達が次々に巻き起こす珍事件に巻き込まれる“先輩”。
季節ばかりが過ぎていき、
外堀を埋めることしかできない“先輩”の思いの行方は……?
(MovieWalkerより)
森見登美彦原作「夜は短し歩けよ乙女」。
第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位と
ベストセラーの原作本を珍しく読んでいる。
森見作品の中でもファンの多い作品ではあるけれど、
自分、これ読むのにえらく難儀したw
最初のエピソードである、
酒豪“黒髪の乙女”が夜の先斗町を飲み歩くのを読み進むのに、何日もかかったww
やっとそこが終わって次の章に進み、古本屋の話からやっと調子がつかめて
最後の方はマトモにサクサク読めたのを記憶している。
しかし、サイトによると
大学生が選ぶ本第1位に選ばれ続けているというではないか。
(オバサンは若者の感性にはついていけないって事か…)
そんな難儀な原作ではあったけど、アニメ化の監督が湯浅政明、
スタッフがアニメ「四畳半神話大系」製作陣とくれば期待値が上がる。
「四畳半神話大系」は原作は読んでないけど、
アニメは録画して保存版にしたくらい好きなのだ。
2010年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞を取ってる。
「夜は短し歩けよ乙女」と「四畳半神話大系」は
登場人物が若干かぶるという楽しみもある。
さて映画は、あの独特の作画はいい!!ストーリーに合ってる!!
キャラデザも本の表紙と同じ中村佑介というのも素晴らしい。
だかしかし、観てて辛くなってきた。
本は後半に進むにつれて勢いついて読めたけど、
映画は学生ミュージカル演劇辺りからツラくなってきて
クライマックス“黒髪の乙女”が先輩の家に向かうそこそこ長いシーンで
マックスになったww
う~ん、これ面白いか?
とりあえず、最後まで観た。
四畳半はあんなに面白かったのになぁ…。