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beatitude

好きなことだらけさ…

「3月のライオン」12巻まで読み終わりました~

2017年04月10日 | コミック

遅まきながら発売してる分は読み終わった。
この時期に買ったから帯が神木くんw 裏はアニメ版の零ちゃん&ひなちゃん。

1~5巻の半分までは随分前に借りて読んでたけど、今回は最初から読み直し。
各話の間に挟まってる「先崎学のライオン将棋コラム」は飛ばし本編に集中。
コラムは字が小さすぎて、読むには老眼鏡+虫眼鏡がないと読めないww
ま、あとでじっくり読みましょかね。

やはり一番楽しめる媒体で頭に入れたいからね。
ネタバレされちゃうと面倒でマンガ読まなくなっちゃう。

期待通りの面白さ&泣けるシーン盛沢山。
これで安心して今月後半から公開される映画後編を楽しめる。
10月からのアニメ2シーズン目も楽しみ!!



「秘密 season 0」1~4巻読みました。

2016年09月19日 | コミック


これはまだ続くんですね。
今発売してるメロディ10月号に「season 0 増殖」が掲載されてます。

 「season 0」シリーズは本編12巻の補完的な感じですかね。
語られてなかった薪の出生の秘密とか大学時代とか、
 科警研が全国展開した後の青木と薪とかを
事件と絡めながらオムニバスに出してる。
まだまだいろんな薪が読めてうれしい限り。
しかし、40歳設定でこの容姿はサギだわw 少女マンガだからOKだね!!
いつまで連載してくれるかな?



「秘密 THE TOP SECRET」全12巻読みきった~

2016年09月13日 | コミック

いや、たいそう面白かったけど疲れましたwww

新装版ではなく、こちらの旧版で12巻。
続けて読むとさすがにこたえる。

グロシーンにも耐えうる清水玲子の華麗な画で少女マンガ誌「メロディ」で連載。
2011年に第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞してるんですね。

ザックリストーリーは
舞台は西暦2060年の日本、「科学警察研究所法医第九研究室」、通称「第九」。
そこで行われる「MRI捜査」では、死者の脳から記憶を映像として再現する事が出来るが、
解明不能な事件の真相にさえ繋がる有効な捜査手段でありながら、
世間から強い偏見と反発に晒されていた。
捜査を担当する職員たちも、
凶悪犯罪に関わる凄惨な映像と日々向き合うことで苦悩し、心を病む者も多い。
新人の青木一行は最先端捜査を担う「第九」に強い憧れを持って配属される。
だが、死者の脳から記憶を辿り、被害者と加害者の「秘密」を暴きだすその仕事は、
想像を絶する凄惨なものだった。
事件の捜査を通じ、青木は尊敬する第九室長 薪 剛が抱え持つ「秘密」とも向き合うことになる。
(ウィキから拝借)

清水玲子さすがでございます!!提示した伏線をすべて回収。
本編登場人物とは直接関係ない「秘密-1999」も
本編終了後のエピローグとして拾ってる。
しっかりしたストーリーはゆるぎなく、その上で
美貌の室長薪と部下の青木の関係は、絶妙にBL要素を入れながら振り切れてない。
猟奇殺人を扱う警察ものなのに少女マンガで長いこと連載できるわけだ。

これは実写映画は…無理だろ。
薪以外は十二分に実写化でOKだろうけど、
肝心の薪は…少女マンガ特有の女子萌えキャラなわけで、
(綺麗なお顔に辛辣な口調、それでいて芯は情に厚いけど、決して見せない。
負いはすべて身の内に引きとろうとする。)
その美しい容姿がリアルだと決定的に無理。
(けして 生田斗真がきれいじゃないとは言ってませんよ~
自分的にはイメージじゃないってだけです)

ストーリーも前半のメインは貝沼事件ですが、
後半は青木の親族を巻き込んでのカニバリズム事件。
このカニバリズム事件を読んでると、貝沼事件ですら伏線のように思えてくる。
問題は「薪の脳」。
世界情勢に影響が出るほどのこの事件によって、政界との癒着や警察の暗部が露見され、
薪の進退も決定づけられていくわけです。
ここがないと話の深みが半減。
映画にはこのチメンザールが絡む話は入ってないようなので、
劇場まで出向かなくてよかったかも。
でもWOWOWで放送したら、生田斗真がどう薪を演じたのか見たいので録画です!!

次はスピンオフシリーズの「秘密season0」読まなきゃ~。



月刊flowers7月号、読みましたか?

2016年05月31日 | コミック

もちろん『ポーの一族』。
40年ぶりの続編新作「春の夢」

先月号の告知画でも分かるように、エドガーの顔は少し大人びて見えるね。
でも、エドガーは連載当時でも、時々顔が違うなぁって思う事があったので、
そんなに違和感がなかった。「エディス」あたりの顔は最初と違うしね。
ちょっとしか登場してないけど、アランの方が違和感あったかなぁ。
雰囲気違う?もう少し儚げ?とか思ってしまった。

山岸亮子先生との対談でも本人が言ってますね。
"『ポーの一族』は熱烈なファンの方が多くて、同じ顔を描ける自身も全くなくて、
これはとても描けないとずっと思っていました。
今回もいろいろ悪夢のように「違う、こんなんじゃない」「なんで今更やるんですかとか
文句いわれたらどうしよう」というのがあったんですけど、
ずいぶん資料調べたんだし、これで失敗したらごめんね、
もう年金もらってるので許して、という思いで(笑)。" 

な、なんてカワイイこと言うんだこの先生はっ!!ww
許すもなにも、描いてもらって、掲載してそれが読める。
もうこれだけで、ファンとしてはありがたくて涙出ますよ~。

それに老眼にはこの掲載誌サイズがいいなぁ。
単行本サイズはなんとか読めるけど、文庫サイズだともう読む気も起きない。

別冊ふろくの『訪問者・湖畔にて』は久々に読みました。
"親"をやってからは初めて読んだかも。親の存在の大きさに泣けたよ。
最初に読んだ時は20歳だから、
その時はオスカーの方に寄って読んだと思うけど、今は親の方か。
『湖畔にて』の方は確か、当時なんでこれコマ割りマンガじゃないんだ!!と思った記憶がww
『ストロベリーフィールズ』に入ってるんですよね。
まったく、『トーマの心臓』も読みたくなっちゃうじゃないか!!

とにかく「春の夢」は今号Vol.1で、Vol.2は今冬登場予定。
1940年代のエドガーとアラン、そしてブランカは…楽しみですね~。



「第七女子会彷徨5」読みました。

2015年05月18日 | コミック


う~ん、声出して笑える話がなかったなぁ。
「Bコース」「Aコース」あたりがまあまあ面白かったけど、
オチが今ひとつ…。
「美の秘密?」もまあまあかな。
あとがきマンガ読むと“未来っぽいアイデア募集”なんてやってたんですねw
 でもメガネの話もそれほど面白かぁなかったな~。

「バベルの図書館」も読んでみました。

これはちょっと重かった。
笑いの方向にベクトルが向くと面白いんだけど、
真面目に不思議ワールドやっちゃうとこうなるかぁ。
帯にある「彼女の心は壊れてしまった。ぼくの言葉で。」っていうのが悲しすぎる。
実際の結末はどこにあるのかは、読者に委ねられてるのかな?
“天使の抜け道”を通ったのは相馬さんじゃなくて渡瀬くんの方?



「第七女子会彷徨6~8」

2015年05月11日 | コミック



つばなの「第七女子会彷徨」ですが、
8巻まで読んで、5巻を買ってて読んでない事に気が付いた~ww
4巻読んでからだいぶ間開いたし、話は1話ずつ別になってるから
何の違和感もなく6巻目から読んでしまったよ。ほほほっ

でも7巻目は1冊で一つの話になってる大作でしたね。
(このテイストで大作って言っていいのかなぁwww)
第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれたそうで。
箔がついたね~。
なかなか面白かったですが、最後に収録されてる「ゴミの宝石」の方が
強烈なインパクトでゲラゲラ笑ってしまった!!
"鼻ポッシュ"って発想が面白すぎ。
やっぱり、つばなさんは大真面目に面白世界を描くより、
日常のつまんない事を拾った方が面白い気がするんですがwww

8巻目は「疫病神」に出てくる腐ったアジフライですよ!!
これは1話目の「変身」読んでないと別に面白くも何ともないけど
さかな高木がwww
自分は「第七女子会彷徨」読んで笑いたいのさ!!

5巻読まなきゃ~。



「予告犯」映画化ってんで

2015年05月08日 | コミック


またまた積読してたものを読んでました。
1巻目読んだのは2012年でした~ww

3巻なので最初から読みました。
1巻目で事件を起こすきっかけをちゃんと説明してくれるので、読みやすかったですよ。
今どきのネットを使った犯罪という内容で惹きつけます。
2巻目、裏切り者登場で盛り上げ、
3巻目、警察との攻防戦に入り読ませますが、最終的にはスカされ感が…。
何をやりたかったかっていう所が、やっぱりそれだけなのかぁという印象。
File021に出てくる吉野警部補の驚愕の見開きページが
それ程インパクト受けなかったです。
でも直接新聞男から話を聞けなかった吉野の悔しさは十分伝わってきます。

新聞を被った男のネット予告は絵面的にかなり興味をひきますが、
対する警視庁サイバー犯罪対策課の3人がイイ感じです。
ここがあるからこそ、面白くなってますね。

6月には生田斗真主演で実写映画公開。
吉野は戸田恵梨香。どこまでイイ女やってくれるかな?
WOWOWでもドラマやりますねぇ。
こっちは映画『予告犯』の1年後だそうで、
原作者筒井哲也監修によるドラマオリジナルストーリー。

映画的には『脳内ポイズン・ベリー』より『予告犯』の方が面白そう~。



「脳内ポイズン・ベリー」映画化ってんで

2015年05月05日 | コミック

読みましたよー積読モノをww
1巻目を読んだのは2011年。
2巻目もちゃんと 発売した年(2012)に買ってためときました~。
映画化だから、早く回せと言われてて、ここまで引っ張りました。
(えっと、真木よう子さんは好きなんだけど、いちことイメージが違うなぁ。)

水城せとな作品は「失恋ショコラティエ」の方が先にドラマ化になってますよね。
(確か松潤主役?見てないので、どうだったのかは分かりませんが。)

「脳内ポイズン・ベリー」、設定はすごく面白いですよね。
脳内会議は善悪の心が葛藤するってのが定番ですが、
ポジティブ、ネガティブ、衝動、議長に記録係。
擬人化され、それぞれ名前まで付いて年齢も色々ww
まあ、人なんて見た目やちょっと話しただけじゃ解らないもんで。
「あの人は○○な人よね。」という言い方も自分は嫌いだし。
いちこの頭の中を楽しく読ませていただきました。

30前後の女性はなかなか揺れますよね~。
仕事と結婚、どちらにシフトするか、
おひとり様人生がイヤだなと思っているとかなり悩みますよ。
40でも50でも結婚できる時代ですが、
子供を産んでみたいとなると、30で決めとかないとキツイ。
高齢出産も別に珍しくもないですが、リスクは上がるんですよ。
子宮も年を取るんですよね。

最終巻まで読んで、落ち着くところに落ち着いてエンド。
しかし、いちこちゃん、婚約破棄までされた後に
先の見えない若造と恋とかバイタリティーあるよなぁww。

ところで、夏に公開するピクサーの『インサイド・ヘッド』
頭の中の感情を擬人化した冒険ファンタジーアニメだそうで。
こちらは主人公が子供だし、ディズニーだから
分かりやす~い感動ものになってるんだろうなぁ。



久々に月刊誌を買ったみた。

2015年02月23日 | コミック

角川から出たCOMIC it。
〈"it"こそが今、読みたいもの〉のキャッチで創刊。
なんでも本格派オトナ女子のためのコミック誌なんだそうで、ターゲットは20~30の女性。
表紙はなかなか美しい。で、読んでみた。
シルフから移籍の作品が何本か入ってますね。
(シルフ読んだことないけどw)
ご丁寧に今までの話の流れと人物相関図が載っているので、すんなり読めました。
が、どれも単行本になってる分を読んでみたいとは思わなかった。

マンガをB5版サイズで読むのが実に久々で
あ~、マンガってこのサイズだよなぁと。
(老眼でもよめるよなぁ~www)
描き込んであるページもちゃんと見えるよなぁw

しかし、これは!!ってのがなかった。
自分がもうバーサンだからなのか、好みが違ったのか。
〈本格派オトナ女子〉の主流はこれなのか?
確かに学園恋愛ものやら、OL不倫ものやらを読ませられるよりはいい。
バカみたいにエロ要素満載も辟易するし、
BLもユリもオタク話もそれだけではもう、何のインパクトもない。
そう思えば、そこそこ色々入っててまあ面白いかも。
続きが読みたいと思ったのは巻頭を飾ったたらちねジョンの「グッドナイト、アイラブユー」かな。
今後どう展開していくのだろうと興味を引いた。

お金を出して雑誌を買わなくても、今やネットで読める。
興味のある方はどーぞ。COMIC it
(オバサンはマンガ読むなら雑誌が好きさ。)




たまにはマンガの話でも。。。

2014年11月05日 | コミック

「子供はわかってあげない 上・下」 田島列島 著 モーニングKC 講談社

久々にゲラゲラ笑ってしまった。
モーニングのWebページには
“味わいぶかすぎる新星・田島列島の初連載作品。” と紹介されてます。
1話目の「書道男と競泳女」だけ無料で読めます。
この最初の1話がけっこうキモで(キモイではない)
これで読んでみたいと思わなかったら読まない方がいいかもww
最初からゲラゲラは笑えませんよー、自分が爆笑したのは19話目。
このマンガの山です。
うん、うん、“味わいぶかい”ボーイミーツガールなんですなぁこれがww
下巻のあとがきに担当さんにネームを見せたら
「甘酸っぱすぎて死にそう!」と言われたとありました。
確かにそうなんだけど、それまで見せてくれた主人公のサクタ(女子)のテイストが
サクタと門司くん(男子)の関係性が
なんとも“味わいぶかい”。

基本、心のやさしい人しか登場しない。
始末の悪い暴れ馬表現をする真直ぐなサクタが最高ww