いよいよオリンピックが開会したが、
昨日は早朝から多くの人がテレビにかじりついた事だろう。
ロンドンでは3回も開かれたそうで、今回は203カ国が参加、
日本は旗手の吉田沙保里選手を先頭に95番目に入場した。
セレモニーでは国の威信をかけて行われた、華々しい北京大会とは異なり、
田園風景や産業革命を取り入れた、やや地味な演出に映った。
ただ聖火点灯はエリザリベス女王やベッカム選手を使った、手の込んだ演出で盛り上げ、
フィナーレーを飾るにふさわしい斬新さはでていた。
私がオリンピックに興味を持ったのは、1940年の東京大会の聖火リレーが、
東海道沿線にある母校正門前を通過するのを、授業をサボって写真を撮ってからで、
今回のロンドン大会で13回目になる。
次は4年後のブラジルで、その次を東京が狙っているが成功すれば2度目となる。
今更オリンピックでもなかろうと言う人もいるだろうが、
特に未来を背負う子供達には夢と希望を与えるので、
出来れば誘致に成功して欲しいものだ。
それよりもこれから何回、オリンピックが見られるか、その方が問題だ。(笑)
さて先週の「しりとり川柳」ですが毎朝の貴重な1時間弱を使い、-
朝ドラ「梅ちゃん先生」をバックに約15句詠み、お遊びの「頭の体操」に励んでいる。
今週は政治と日常生活を詠んだ句が多く成りましたが、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
その日に詠んだ好きな愚作に○印を付けてみた。笑読ください。
●情勢が 不利になったね 民主党
●議員さん 一度遣ったら 辞められぬ
●何故か風 突風紛いの 解散風
●マニフェスト 命取りだよ 民主党 ○
●無防備よ 津波対策 今までは
●確実に 税金とれる 消費税 ○
●市長さん コスプレ不倫で お騒がわせ
●扶養義務 屁理屈付けて 逃げている
●世界中 同時不況で 株安に
●宅配で 済ますお盆の 里帰り ○
●我が子には みんな幸せ 願ってる
●定年後 時間は有るが 金はなし
●大切よ これから人生 大らかに
●うっふふ 不倫してるよ あの二人 ○
●雲行きで 小遣いせびる 亭主かな ○
●浮気者 灰になるまで 治らない
●あの人の 消息知りたい 初恋の
●虐めてる 虐待ママは 多くなり
●知らぬ人 オレオレ詐欺に ご用心
●なぜ狙う 期待している 玉の輿
●教えたり 教えられたり 人生は ○
●癒しの国 幸せ感じる ブータン国
●もらえない ボーナスあてに 買う女房 ○
●遠過ぎる ゆっくりいこう 黄泉の国
●不注意で 起こす事故は 過失です
●亭主聞く 我が家の会計 赤字かと
●帰りましょう 未練残るが 終電車 ○
●お中元 貰って嬉しい 贈るのは
●虫にして 助けてくれと 手を合わす○
●我が家系 未来永劫 続くのか
●「思い出の写真から」(56) 東北の七夕祭り ( 昭和39年)
○仙台の七夕
○一ノ関の七夕