ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

地底から奇跡の生還

2010-10-14 06:59:00 | 時事・雑感
チリ北部のサンホセ鉱山で落盤事故が起こり33名が生き埋めに成り救出活動が行われていたが、
69日目の昨日から地上生還の瞬間を全世界にテレビで生中継され歓喜の渦が巻いている。

日本でも生中継され日本時間の正午(00:10)、
地底から救出用カプセルに載ったアバロスさんが奇跡の生還第一号として映し出された。
カプセルは赤白青のチリ国旗で彩色され、不死鳥を意味する「フェニックス」と名付けられていた。
地底700mから15分で地表に帰還できるそうだが、
チリ大統領らが見守るなか歓喜のカプセルをテレビ各社が中継していた。
同時に中継していた国会中継が、何故かしら霞んで見えた。
これら救出作業に使用した費用は20億ペソ(日本円で約3.4億円)だそうだが、
33名の尊い命と交換なら、これほど安い買い物はなかろう。

それにしても極限状態の中で69日間も33名もの男たちが、
争いも無く仲良く共同生活を送って来た事自体に驚く。
現在(Am:700)までに26名の救出に成功したとNHKニユースが流れてるが、
今年の世界の10大ニユースの上位に、ランクされることは間違いなかろう。
とにかく正午までに全員が奇跡の生還を果たす事は確実で、お目出度い限りである。