kurogenkokuです。
1095冊目は・・・。
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【kindle版】
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仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?
安達 裕哉 著 日本実業出版社
読み始めてまもなく「薄っぺらさ」を感じて、流し読みで終わらせようと思ったのですが、読み進めていくうちにところどころ役に立つところを感じてきて、本書に対するイメージが変わりました。
コミュケーションの直接的な話だけではなく、「仕事の中でよくある事例とその解決策」を示しているのは、参考になります。
例えば、本書の後半に「任せた仕事を確実にやってもらうための4つの方法」について紹介がありました。依頼を受けた側が「約束を守らないケース」を4つに分類し、対策を例示してくれています。
【前提】
怒らず、まずは相手の現状を把握する
【ケース1】
やらなければならないことに不明点があり、進まなかった場合
(対策)
・締め切りを短く区切る
・質問されたらすぐに対処する
・メールではなく「電話せよ」と言う
【ケース2】
「そもそもやる意味があるのか?」と疑問に思っていた場合
(対策)
・「やる意味」を議論するのは、皆の前でやるようお願いする
・その人物が、重要人物である場合は、上に頼んで、プロジェクトや仕事の存続を問い直す
・やり取りをメールにし、上司をccに入れるなどして証拠を残す
【ケース3】
忙しかった。他の仕事が入ってしまったといわれた場合
(対策)
・先に作業時間を確保させる
・他の仕事を入れた人と直接交渉する
・一緒に依頼した作業を分割し、タスク管理を手伝う
【ケース4】
忘れていた
(対策)
・仕事の重要性を再認識させる
・「あなたが今後忘れないようにするには、どうしたらいいですか?」と聞く
・「次に忘れたら、他の人に依頼します」と、信用を失ったことを伝える
個人的に経験があるのは、「ケース4」
私もやりますが、『「次に忘れたら、他の人に依頼します」と、信用を失ったことを伝える』は効果てきめんですwww
こんな感じで、ところどころ示唆に富んだ話が盛り込まれています。
読みやすさもありますので、よろしかったらご一読ください。
【目次】
第1章 「コミュニケーション能力」の正体
第2章 なぜ、企業から「コミュニケーション能力」は求められ続けているのか
第3章 どうしたら「コミュニケーション能力」は身につくのか
第4章 「コミュニケーション能力」を高めるために、日頃からできること
第5章 「知的能力」と「コミュニケーション能力」を兼ね備えて、はじめて成果を出す能力となる
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