kurogenkokuです。
191冊目は・・・。
ドラッカーと会計の話をしよう
林總 著 中経出版
林總さんの著書については過去に以下の本を読んでいます。
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/2398.html
本書もそうですけど、会計を物語の中で伝えようとしているのがいいですね。
内容はABC(Activity Based Costing 活動基準原価計算)の話です。診断士にとってはおなじみの概念ですが、レストラン経営におけるABCの考え方について「あっ、なるほどね」と思うこともあります。
ただ会計を学ぼうとして本書を読むと、ちょっと内容が薄く感じられるかもしれません。
【目次】
prologue ファーストクラス―レストラン経営者と謎の紳士
第1章 ディナータイム―利益が会社を潰す
第2章 あかりの消えた機内―「松」「竹」「梅」はどれがお得か?
第3章 真夜中の決断―コストカットは未来を奪う
第4章 再起の朝―客はオーケストラの何にお金を払うのか?
epilogue 2年後―経営の神髄
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