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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

【481冊目】みぞれ

2014-01-31 05:47:00 | 読書部
kurogenkokuです。
481冊目は・・・。



みぞれ
重松 清 著 角川文庫

「泣きたい人は読みなさい」と書いてあったので、泣きたいから購入してみました。
全11話の短編集です。

すべてが泣けるわけではないけれど、日常忘れかけていた大切なものを取り返すことができるような、そんな話が詰まっています。
泣けるという点ではやっぱり最終話の「みぞれ」かな。電車の中で読みましたが、ウルウルくるものがあってやばかったです(笑)

著者の小説は初めて読みましたが、あるひとつの場面にフォーカスし、読み手をその中に引き込んでいく。そんな作品が多かったような印象があります。
と偉そうなことを書いてしまったあと、実はkurogenkoku、小説の読解力が低いんですと正直に告白します。その話はまた後で。


【目次】
拝啓ノストラダムス様
正義感モバイル
砲丸ママ
電光セッカチ
遅霜おりた朝
石の女
メグちゃん危機一髪
へなちょこ立志篇
望郷波止場
ひとしずく
みぞれ


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彩の国ビジネスアリーナ

2014-01-30 06:17:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日は彩の国ビジネスアリーナを見学させていただきました。
http://bizmatch.saitama-j.or.jp/





大勢の来場者があり、熱心な商談が展開されていました。やはり3Dプリンターあたりは注目されていたようです。kurogenkokuも某製造業から経営支援の依頼を受けました。ビジネスマッチング成立です(笑)



会場内では「全日本製造業コマ大戦G2南関東予選」も開催されていて。
http://www.komataisen.com/

一度ナマで見たかったという想いが叶いました。
製造業の夢がありますね。Oさん&Mさんお疲れ様でした。。。



終了後のビジネス交流会では、上田知事はじめ業界を代表する方が多数参加されていて。kurogenkokuは端のほうで小さくなっていました。ところでこの交流会では経営革新モデル企業といって、経営革新承認企業のうち卓越した成果を出した企業が表彰されます。kurogenkokuが支援した中でも、経営革新計画期間が満了し、モデル企業の対象となりそうなところが出てくると思うので、来年は何社かエントリーさせていただこうかと思っています。


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ストーリーとしての創業・ものづくり支援

2014-01-29 06:45:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日は埼玉県北部地域商工会の経営指導員の新春研修会で「創業・ものづくり補助金支援のポイント」と題し、講演させていただきました。以前、商工会に所属していた時の懐かしい同志の前でこのような話をさせていただくことは本当に光栄です。


ところで、どこかで聴いたようなタイトルですみません。。。
創業・ものづくり支援というどこか難しそうで倦厭されがちな話を、できるだけわかりやすく伝えるために使いました。


例えば、ものづくり補助金支援について。
我々は技術屋ではないので、設備を見てそれがどの程度凄いものなのか、瞬時に見抜くことなどまず不可能です。たとえ技術屋であったとしても高度化法に定義される22分野すべてに精通する人などまずいないでしょう。審査員も同じです。切削加工がわかる人が部品・デバイスの実装やプラスチック成型、真空技術などに見識を有しているとはまず思えません。

そこで重要なのが「ストーリー」。申請書にいくら「この設備をください」と書いたところでまず採択されません。ですからkurogenkokuはストーリーのある申請書作成支援を強く薦めます。



「ストーリー」があるとは、例えば。

①X社からAという製品の開発依頼が寄せられている
②現在当社が保有する技術レベルは▲▲、X社の依頼に応えるためには■■という技術的課題が存在する。
③競合他社でも■■という技術的課題をクリアできるところはほとんどない。
④■■という技術的課題は◎◎という設備の導入によって解決できる。
⑤Aという製品の受注が得られれば当社に〇〇万円の付加価値向上をもたらす。

こんな感じで申請書をまとめていき、「なぜその設備が必要なんですが」という問いかけに対して、理由を明確にすることです。




実はこれ、経営戦略の策定という言葉に置き換えても間違いではありません。外部環境のニーズと自社の保有する経営資源を分析し、何が経営課題でどう解決するのかを明らかにする。解決策を具体化したら、それが経営にどのような影響をもたらすのか数値的に検証する。

こうしてはじめて設備投資の妥当性は説明できるわけです。



ものづくり支援について書きましたが創業支援も同じです。ストーリーのある申請書は説得力が違います。

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社長の想い、会長の想い

2014-01-28 01:33:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
昨日はある会社の設備投資の相談を受けていました。会社の将来に大きな影響を与える重要な戦略です。

相談申し込みがあったのは社長から。昨年9月に承継した若い社長です。

現状に危機感を抱いたがゆえに、半年間練り上げた計画でした。
私と社長の会話が2時間近くあったでしょうか、同じ部屋でその話を聞いていた先代社長(現会長)がこういいました。
「経営はそんなに甘くないぞ、でも俺は代表権を返上したんだからお前の好きにすればいい」

創業してから約40年。
堅実経営をモットーに成長を遂げてきました。しかしその過程は決して順風満帆だったわけではありません。当時の苦労話もしてくださいました。
「お前の好きなようにすればいい」
言葉は厳しかったですが愛情がありました。だからこそ息子に苦労をかけたくない。。。


現社長の考えた戦略には妥当性がありました。
穏やかだったその場は、親子を離れ経営者同士の意見をぶつけ合う時間に変わりました。


第三者からすると決して居心地のよい時間ではありません。
でも・・・。
恐らく2人がこれほどまでに激論を交わす場は無かったのでしょう。それがなんとも大切な気がして。

結論は出ませんでした。
でもいいんです。じっくり考えれば。

3週間後に再び会議の場を持つことにしました。
お互いにとって何が重要なのか。

kurogenkokuも真剣に考えたいと想います。


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さてと月曜日ですがテンションあげていきましょうか。

2014-01-27 02:36:00 | 中小企業診断士

kurogenkokuです。
楽しい子供たちとの休日もあっという間に終わってしまい、明け方(まだ2時ですが)戦闘モード。今週と来週は出張が多く、事務所にいる時間もごく限られているのですが、経営相談は相変わらずMAXです。

今日は朝から夕方までみっちり4件の経営相談が入っています。
午前中の案件は某金融機関から依頼された設備投資に関する相談。金融機関の担当者と帯同訪問します。新分野進出のカギとなる設備投資だそうなので、焦ることなくじっくり進めたいと思います。一度お伺いしてみたいと思っていた会社だったのでちょっと楽しみではあります。
午後は3件。経営革新計画の新規案件、経営診断、教育計画に関する相談と多岐にわたります。いずれも大きなプロジェクトなので気持ちが引き締まります。

夜は産学連携事業の会議。通常、月曜日はエンジンが駆らないのですが、どうもそうは言ってられないようです。



昨日も午前中仕事をしていたのですが、kurogenkokuがいるのを知っているかのように問い合わせの電話が2件。仕事終わって、市内を歩いているとそこでお会いした社長様から経営相談の予約が1件。
職場に行かず、自宅で休んでいたほうが結果として仕事の負荷が少なくなったという話が・・・(笑)


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