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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

ちょっとした出会いを大切に

2025-04-30 05:28:41 | お仕事・私生活


今日は川越で経営相談会。4月は経営革新支援の多い月になりました。


どうもkurogenkokuです。


昨日、明治大学政治経済学部(地域行政学科)「地域研究総合講座」の話を紹介させていただきました。このコースを担当していると、受講者の中に知人のご子息がいたりして、びっくりすることが多いのですが、今年はいまのところそんな出会いはありませんでした。

 

さて、この講義は大講堂で行われているのですが、この手の授業では「後ろの席」から埋まるのが一般的です。過去の傾向として、前の席を埋めるのは、きまって海外からの留学生。授業にかける本気度が日本人と違います。留学なので学びの意識が高いというのもあるのでしょうが、こういう姿勢を日本人は学ばなければなりません。

ところが今年、面白いことがありました。早めに教室に入ると、教壇の真正面の最前列にひとりの日本人学生がいたのです。最初から最後まで目が真剣そのもの。何かを吸収しようという姿勢が伝わってきました。講義終了後、彼にこう言いました。

 

「この席に座った日本人はあなたが初めてですよ(笑)」


彼も嬉しそうに、「せっかくですからちょっとお時間いただいてもいいですか?」と質問してきました。彼は大学に通いながら、公認会計士の勉強をしていました。昨年、日商簿記1級取得済みで、公認会計士に合格までもう少しのところまで来ています。その後、彼の今後についてもお伺いしてみました。すると彼から「そこを目指すにあたり、今日の講義が参考になった」と感想をいただきました。別に資格マニアになることは推奨しませんでしたが、公認会計士取得の後、中小企業診断士の勉強もしてみたくなったという彼に共感するところがありました。


彼と会うのはこれが最初で最後かもしれませんが、彼の人生に何らの好影響を与えられたとしたら、それはうれしいことです。こうしたちょっとした出会いを大切にしたいとあらためて思いました。

 

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明治大学政治経済学部「地域研究総合講座」

2025-04-29 12:37:33 | お仕事・私生活

 

以前と比べ、秩父芝桜の観光客は激減したと思うのですが、街中の渋滞は酷いですね。


どうもkurogenkokuです。


昨日は休暇をいただき、明治大学政治経済学部(地域行政学科)で「地域研究総合講座」という講義を担当させていただきました。

■明治大学政治経済学部(地域行政学科)
https://www.meiji.ac.jp/seikei/course/tiiki_gakka.html

*********************************
地域に山積している諸問題に対して、地域行政学科では理論と実務の両面から研究・分析を行い、より良い地域運営と地域経済・産業・社会の活性化を「実践」できるプロフェッショナルの養成を目指しています。そのために、地域を地域コミュニティ・産業社会・行政の3つのカテゴリーに分け、それぞれの関連性を理解しながら、深く体系的に学んでいきます。このように広範で多様な学問体系を教授する地域行政学科では、政治経済学部の専任教員に加えて社会の第一線で活躍されている多くの「プロ」を兼任講師として迎えています。そのひとつの例として「地域研究総合講座」では自治体の首長や議員、地方公務員、各種の公共団体役員、企業経営者らによる現場の声を毎週聞くことができます。こうした取り組みを通じて、理論と実務の両面を車の両輪のように理解していくことが可能になるのです。また3年次には「地域研究インターンシップ」により、自らが地域の現場を実際に体験できるプログラムも用意してあります。
*********************************

受講対象は2年生です。3,4年生向けには「地域創造総合講座」という授業があるのですが、そちらも担当させていただいています。両講座は外部講師が「現場の実際」を伝えることにより、地域における課題をしていただくのが目的です。たくさんの講師が持ち回りで担当しますので、kurogenkokuの出番は春と秋一回ずつです。


かれこれ10年近く、この講座を担当していると思いますが、とても楽しいです。昨日も170名くらいの受講者がいて、最初は50人くらいざわついていた学生がいましたが、講義を進めるうちに160人くらいは真剣に学び、講義終了後には大きな拍手をいただきました。社会人に向けた「心構え」も学べるカリキュラムとなっています(笑)


地方創生といってもそんな簡単な話ではないですし、中小企業支援はなおさらです。「こうすればよい」という方程式的なやり方はありません。現状を正しくとらえ、自分の頭で考える力こそ求められるスキルです。


受講者にとっては刺激的な3時間半だったと思います。ポテンシャルが高いのはわかっているので、あとはそれをどう生かすかですね。先々がとても楽しみです☆彡

 

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生存報告(2025年4月第5週~5月第1週)

2025-04-28 01:26:31 | 生存報告

何の花粉なんだか、また酷くなっていますね。

どうもkurogenkokuです。


今週の生存報告です。


■月曜日
終日 明治大学政治経済学部「地域研究総合講座」を担当 ※休暇取得
夜  明治大学政治経済学部森下教授&ゼミ生&OBと池袋で情報交換会
    ⇒頑張って自宅に帰る

■火曜日(祝日)
午前 ランニング&子供たちと散歩
午後 5月の経営革新研究会の資料づくり

■水曜日
午前 某社経営革新計画支援
午後 川越商工会議所で経営相談会 ⇒ 頑張って自宅に帰る

■木曜日
終日 連合会事務所でお仕事 ※来客あり
夕方 千葉県商工会議所連合会が来所(広域指導の情報交換)
夜  秩父に戻り経営相談1件 ⇒頑張って自宅に帰る

■金曜日
終日 経営革新計画支援やらたまり仕事を一気に片付ける
   ⇒普通に自宅に帰る

■土曜日
終日 某社経営陣とゴルフ ※久しぶりです☆彡

■日曜日
午前 ランニング
午後 諸般の事情で軽井沢へ


ゴールデンウィークらしく、経営相談は少ないです。一気にデスクワークを進めるチャンスです☆彡

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補助金がなくてもビジネスが回るが基本

2025-04-27 13:03:20 | 中小企業診断士

今朝は12kmランの後、子供3人連れて3km散歩しました。高校生1年生のチビクロと小学校1年生のマメクロは第二次世界大戦の話に花が咲き、kurogenkokuと中学2年生のムスメちゃんは小説の話で盛り上がりました。
ところで散歩しているとチビクロが「あっ、鹿だ」と。我々が歩いている道の上に大きなメスの鹿が。10mも離れていないところにいました。すかさず写メを鹿のほうに向けましたが、残念ながら逃げられてしまいました。


どうもkurogenkokuです。

 

最近、たくさんの補助金の公募が始まっています。補助金をうまく活用して経営力向上につなげていただきたいという気持ちがある一方で、「これは使えますか」「あれは使えますか」と片っ端から補助金を探し、「補助金を獲得するのが使命」といわんばかりに質問してくる方がたくさんいらっしゃいます。ビジネスプランの延長上の取組みであればよいと思うのですが、補助金に合わせてビジネスを変えざるを得ないような取り組みはあまり成功しないんじゃないかと思ったりしますし、本人にも伝えています。

 

またkurogenkokuのことを「補助金支援のスペシャリスト」みたいな名前で経営者に紹介してくださる方がいて、その方にとっては「補助金支援のスペシャリスト」を紹介することで顧客に対して価値を提供しているように感じていらっしゃるのでしょうが、紹介される側としたら正直あまり良い気分はしません。
中小企業政策を考える立場にはありますが、別に「補助金支援」を生業にしているわけでもなく、「補助金支援がなくても価値を提供できないと、それは支援者ではない」と思っているからです。


「補助金支援がなくても価値を提供できないと、それは支援者ではない」という言葉を、事業者の立場に置き換えれば「補助金がないと回らないビジネスはビジネスではない」と言いかえられます。こうした中小企業支援策は未来永劫続くものではないと考えますので、補助金がなくても事業を成功させることのできる経営者をつくるほうに力を入れるべきと、最近特に感じています。


ついでに補助金支援がないと食えないコンサルタントも要らないですね(ぼそっ

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面白い企画提案

2025-04-26 11:30:22 | ちちぶエフエム

チビクロは電車とバスで通学しているのですが、自宅に近い西武秩父駅は西武鉄道の終点になります。毎日の通学で疲れて寝てしまったため、西武秩父で起きられず吾野駅というところまで30分くらい折り返してしまったようです。この時期にこういう経験をしておくのはとても良いことだと思います(笑)


どうもkurogenkokuです。


昨日のちちぶエフエム「黒澤元国の飲みに行こうよ!」、壮行会が盛り上がりすぎて、久しぶりに不安な60分になりました。番組前の軽い打ち合わせではどうなることかと思いましたが、番組が始まると私の質問に何とか答えられて60分耐えきりました。とにもかくにも事なきを得てよかったです。


ところでラジオ番組の中で、ゲストの奥様の話になり、「奥様に出演していただいたら面白いかもですね」なんて話をしました。そうしたところ、今朝、奥様から私あてに連絡があり、なんと出演を許諾してくださりました(笑)
昨日のゲストもそうですが、過去にすごくやらかしてしまった社長がいます。その社長は昨日のゲストの従兄弟です。というわけでお2人の奥様に出演いただく企画も進めていければと画策しています。

 

話は戻り、ゲストと私は壮行会の延長で、二次会に向かいました。二次会参加者20人。しかも新市長や県議会議員も参加。ひとつのプライベート番組の反省会に、これだけの方が集まるなんてありがたいことです。


ちなみにゲストは二次会終了後、酔っぱらって秩父の宿泊施設にお泊りになられました。宿泊施設にいくより、自宅に戻ったほうが近いという摩訶不思議。今朝、自宅に帰宅したそうですが、奥様曰く「庭の草むしりの刑」を受けているそうです(笑)

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