goo blog サービス終了のお知らせ 

モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

探究学習

2024-08-31 11:57:46 | 中小企業診断士

疲れていたのか、死人のように眠ってしまった件。


どうもkurogenkokuです。


昨日のちちぶエフエム「黒澤元国の飲みに行こうよ!」をご視聴してくださった皆様ありがとうございました。ゲストに共和電機株式会社の山根隆義社長をお招きして放送していたのですが、その中で「探究学習」の話になりました。
山根社長は地元高校からロボット制作等の講義を依頼され、希望された11名の生徒と一緒に「探究学習」しているそうです。


何かを教えてもらうのではなく、自らテーマ・課題を考え、その答えを見つけていく。この考え方は企業経営はもちろん、未来に求められる人材という観点からもとても重要だと思っています。


そんなこともあって、本日の午前中は文部科学省のホームページをチェックし、「探究学習」に関して勉強しておりました。学習指導要領 解説(高校生)のp12にわかりやすい図があったので、ご紹介します。


【参考】学習指導要領 解説(高校生)
https://www.mext.go.jp/content/1407196_21_1_1_2.pdf

 

******************************************
生徒は,①日常生活や社会に目を向けた時に湧き上がってくる疑問や関心に基づいて,自ら課題を見付け,②そこにある具体的な問題について情報を収集し,③その情報を整理・分析したり,知識や技能に結び付けたり,考えを出し合ったりしながら問題の解決に取り組み,④明らかになった考えや意見などをまとめ・表現し,そこからまた新たな課題を見付け,更なる問題の解決を始めるといった学習活動を発展的に繰り返していく。要するに探究とは,物事の本質を自己との関わりで探り見極めようとする一連の知的営みのことである。
探究においては,次のような生徒の姿を見いだすことができる。事象を自己の在り方生き方を考えながら捉えることで,感性や問題意識が揺さぶられて,学習活動への取組が真剣になる。自己との関わりを意識して課題を発見する。広範な情報源から多様な方法で情報を収集する。身に付けた知識及び技能を活用し,その有用性を実感する。議論を通して問題の解決方法を生み出す。概念が具体性を増して理解が深まる。見方が広がったことを喜び,更なる学習への意欲を高める。このように,探究においては,生徒の豊かな学習の姿が現れる。ただし,この①②③④の過程を固定的に捉える必要はない。物事の本質を探って見極めようとするとき,活動の順序が入れ替わったり,ある活動が重点的に行われたりすることは,当然起こり得ることだからである。
******************************************

我々の経営支援にとっても相通じるところがあるなぁと思ったりしましたが、いかがでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【事例研究】経営指導員の支援事例研修無事終了(中小企業大学校仙台校)

2024-08-30 00:09:19 | 中小企業診断士

先日のエントリー。
「念には念を入れ」「常に安全サイドで」
来週月曜日の研修について、京都商工会議所が早めに延期の決断を下してくださいました。本当にありがたいですし、延期に関しては最大限、応援させていただきます。

 

どうもkurogenkokuです。


表題のとおり、昨日は終日、「【事例研究】経営指導員の支援事例研修無事終了(中小企業大学校仙台校)」を担当させていただきました。仙台校なので参加者は18人と少なめでしたが、反面、顔の見えるネットワークが構築できたので、本当に良かったです。

今回の参加者は商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、日本政策金融公庫でした。皆さん、身内みたいなものです。ですから何を教えるとかじゃなく、支援に対する想いを共有できる同志を増やしたい。そんな気持ちで研修をさせていただきました。
公的機関で仕事をするメリット。それが事業者の人生にどのような影響を及ぼすか。

生々しい話もありましたが、終了後、たくさんの受講生が名刺交換に来てくださって本当に良かったと思います。

相変わらずの広域指導員にセンターを取られてしまいましたが、太刀持ちとして参加した私はそれはそれでよかったです。彼にとって記念になるであろう写真だけアップしておきます。

 

研修前夜、研修後、懇親会に参加してくださった東北経済産業局の皆様、本当にありがとうございます。このご縁を大切にすべく、「牛タンの写真」だけアップして、本日のエントリーとさせていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先のスケジュールが全く読めない

2024-08-29 07:19:17 | 中小企業診断士

過去最大級の台風と聞いて、ニュースを見てますが、とにかく被害が広がりませんように・・・。


どうもkurogenkokuです。


昨日のエントリーに関連しますが、今回の台風は予報が全く当たらないので、先のスケジュールが全く読めません。

昨晩から仙台入りし、本日は中小企業大学校仙台校で講義。今晩は仙台に宿泊し、明日の朝、中小企業庁へ。午前は会議で、午後は秩父へ。夕方リモートミーティング。ここまでは何とか行けそうです。

その夜はちちぶエフエム「黒澤元国の飲みに行こうよ!」の放送日なのですが、天気予報を見るに、台風はまだ九州から中国地方にあるのですが、秩父地方は豪雨予報。ちょっと番組放送のモチベーションが下がりますね。


その後、台風は関西、関東へ向かってくるわけですが、それが土曜日になるか、日曜日になるか、月曜日になるかわからない。
実は月曜日は京都商工会議所から研修の依頼を受けていて、昨日も担当者とどうするかメールで打ち合わせをしていました。結果として、もう少し様子を見てみようということになりました。

天気予報では、台風はまだ関東地方にあるものの、日曜日から晴れの予報になっています。オプションとして、①日曜日の遅くに京都に移動、②月曜日の早朝に京都に移動、2種類の切符を持っています。様子を見ながら、いずれか、または両方をキャンセルつもりです。ホテルも2泊するか、1泊にするか、すべてキャンセルにするか。

いずれにせよ、スケジュールが全く読めないのです・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「念には念を入れ」「常に安全サイドで」

2024-08-28 05:22:35 | 中小企業診断士


今日はリモートワークした後、仙台へ・・・。


どうもkurogenkokuです。


昨日は和歌山県内商工会議所・商工会経営指導員等研修をリモートで対応させていただきました。もともとリアル開催の予定でしたが、台風の影響のため、これはやむ無しです。
台風が逸れたこともあり、和歌山は晴れ、埼玉は曇りで、結果として、リアル開催を実施できたわけですが、その一方でニュースを見ると、新幹線は大幅な遅延が生じたり、交通機関はトラブル続きだったようです。

スケジュール詰め込みまくりのkurogenkokuにとって、移動時間の遅れは次の仕事に大きな影響を及ぼしてしまいます。ですから「念には念を入れ」「常に安全サイドで」意思決定していくことがとても大切だと感じた次第です。


さて今年度のスケジュール、今朝「空いている日」を数えてみたら、こんな感じになっていました。

■ 9月・・・  0日(0)
■10月・・・  1日(0)
■11月・・・  8日(0)
■12月・・・  8日(1)
■ 1月・・・  6日(1)
■ 2月・・・ 10日(3)
■ 3月・・・ 12日(4)

※県外出張だけでなく、県内の経営支援スケジュールも含めての残日です。また週一回に限り他県からの依頼に対応していますが、カッコ内は出張可能な回数です。


9月と10月は有事が起こると非常にまずいですね。
11月以降、インフルエンザのリスクが付きまとうので、これも心配だったりします・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営者に対して営業をしないようにしているんです

2024-08-27 05:27:39 | 中小企業診断士


これだけ予報が当たらない台風の動向も珍しいのではないでしょうか。おかげさまで終日、リモートデーになりました。和歌山の皆様よろしくお願いします。


どうもkurogenkokuです。


昨日は、飯能信用金庫南大塚支店(川越市)で経営相談会が開催されました。4社の相談予約があり、しっかり対応させていただきました。

ところでそのうち1社の社長が面白いことをおっしゃっていました。

**********************************
商工会議所等の集まりで、他の経営者に会うことがあるんですけど、経営者に対して営業をしないようにしているんです。経営者のほとんどは「コストをどれだけ削減できるか」の視点で取引先を探してくる。
一方、現場の担当者であれば、納期や品質、さらには担当者同士の人間関係で仕事を出してくる。だから現場のつながりを営業の肝にしているんです。
**********************************

すべてがそうというわけではないのでしょうが、社長のおっしゃっていることは一理あると思いました。「営業は意思決定権限のある方に対して行え」というのが教科書的ではありますが、必ずしもそうでないことが付加価値を高めるうえで必要ということが、妙に腑に落ちたりしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする