kurogenkokuです。
今日はGW前半戦最終日。
GWとはいっても遊んでいるばかりではいけません。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのです。
勉強したいことが山ほどあって・・・。
でもまずは部屋を掃除して、気分をリフレッシュしました。
それと・・・。
ようやく重い腰をあげてスタッドレスタイヤを交換しました。
「これが終わったら読書しよう。」
そして4本目のタイヤをはずしたときに、なにやら嫌な予感。。。
キター!!!
火災発生。
自衛消防団にも出動要請がかかりました。
*以前のエントリーにも書きましたようにkurogenkokuは自衛消防団に所属しています。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/975.html
何も休日に召集がかからなくったっていいじゃん。
そんなことを思いながらもすぐに着替えて出動。
消防車に乗り込むと。
消防団員:「おいおい火災の場所わかるヤツいる?」
「現地まで行けば誰かいるだろ・・・」
なんでこんな会話になったかと言うと。
今日の火事は「山林火災」だったのです。
現場までメチャクチャ遠いし。
現地に着くとなにやら山頂付近に煙が見える。
当然、道路なし。
ということは、消防車も入れません。
仕方ないので「ジェットシューター」というリュックサック状の袋に、水を目一杯(10kgくらいか)詰めて、先発隊として山を登りました。
山を登るといっても道がありません。
超急斜面で足を踏み外すと・・・。
非常に危険な場所でした。
現場まではかなり遠く、あまりのハードさに断念する団員もいました。
そして先発隊が山頂に着くと。
山頂の反対斜面はすでに全焼状態。
一部火が残っているので、今度は反対斜面を下りました。

上空からはヘリによる消火活動。
風にあおられ、一瞬kurogenkokuも水をかけられそうになりました。

ところで山の斜面に洞窟を発見。

洞窟の中も延焼していて、「ジェットシューター」で消火活動。

この洞窟。硫黄が堆積していたらしく、強烈なガスが充満していました。
本当に危なかったです。
日没前、ほぼ沈下したのでようやく下山。
登山やハイキングを楽しむといった休日の過ごし方ならいいのですが、こういった危険を伴う登山は本当に勘弁して欲しいです。
p.s
こんなところに来る人はいないだろうと思っていましたが、現場には焚き火のあとがありました。道もないような非常に険しい山の中に入るのですから、よほど何か目的があったのでしょう。
それにしても・・・。
火の後始末もしないのはもちろん、通報もせず逃げ出してしまうその無神経さにはあきれてしまいます。
ボランティア活動とは言え、消防団員の中には仕事を途中で切り上げ参加しているものもいます。
GWを楽しむのは大いに結構ですが、そのマナーの悪さでGWを台無しにする人間がいるのもわかっていただきたいものです。