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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

経営革新におけるアイデア出し

2021-05-31 04:35:00 | 中小企業診断士

今日はチビ助3歳の誕生日。誕生日会は土曜日に済ませておきました。

どうもkurogenkokuです。


経営革新のアイデアやネタが浮かばないので、なかなか支援件数が上がらないと悩む経営指導員が多いです。一方、「どんな会社でも経営革新のアイデアはすぐに見つかる」というのが、kurogekokuの考えです。
ではどんなアイデア出しを行っているのか。傾向として、大きく2つに分けられます。



■現状分析から取り組むべき課題を見つけ、その解決策に新規性を見出す方法

とてもオーソドックスなアプローチです。SWOT分析から自社の取組むべき方向性(課題)を見つけます。その課題解決策にはいろいろなことが考えられますが、そこに新規性が反映されていれば経営革新計画になります。
経営革新計画というと「新製品や新サービスを生み出す」と考えている方が多いのですが、「既存の製品やサービスの売り方や作り方を変える」のも経営革新に該当します。法改正により、「技術に関する研究開発及びその成果の利用」も経営革新の類型に該当しますが、ここでの説明は省きます。


■「顧客の困りごと×自社の強み」で新規ビジネスのアイデアを考える方法

最近、この視点でアイデアを見つけることが増えています。いわゆる既存のお客様が抱えている悩みを見逃さず、そこに対して新たな解決策を提案する方法です。事業化の確実性が高く、比較的無難な取組みともいえます。


いずれも容易に実践できるはず。
是非ご活用ください☆

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父と学ぶ社会

2021-05-30 12:09:00 | お仕事・私生活

本日は家族サービスデー☆彡


どうもkurogenkokuです。


チビクロは小学校六年生。社会科では、政治や社会の仕組みなどを学んでいます。「自分が日頃から目のあたりにしたり関心をもっている事柄は難なく覚えるが、見たことがない、わからないものについては、単なる用語の暗記にとどまってしまう」そんな経験をkurogenkokuもしてきました。
例えば「三権分立」について。行政権が内閣で、立法権が国会で、司法権が最高裁判所と教えたところで、子供はちんぷんかんぷん。その本質が理解できていないと、社会が単なる暗記科目になってしまいます。


そこで本日の朝は「父と学ぶ社会」と題し、自由学習を一緒に行いました。


まず日本国憲法について。教科書には「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」と書かれていました。でもそれができた背景を子供には教えておかなければなりません。時は大日本帝国憲法にさかのぼり、2回の世界大戦や敗戦後の日本について話したり、マッカーサーという人が来て、日本国憲法が制定された話などなど、踏み込んで研究しました。
「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」が取り上げられるのには「理由」があるはずです。「理由」を省略した学習は、学習ではありません。

そんな調子で、学習を勧めていきました。

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国民主権では「選挙」というのがとても大切。学校だと代表委員を選ぶよね。代表委員を選ぶことにより、生徒全員が学校の運営に参加するという仕組み。これを間接民主制というんだ。
学校が「代表委員」なら、国は「国会議員」、県は「知事と県議会議員」、市は「市長と市議会議員」を選挙で選ぶ。ところで知事や市長は選挙で直接選ぶのに、内閣総理大臣は選挙でえらばれないね。内閣総理大臣はどうやって選ばれるの?
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こんな感じでみっちり2時間。
随分と社会科の理解が進んだようです。

ところで学習の過程で、面白いサイトを見つけました。

【首相官邸きっず】
https://www.kantei.go.jp/jp/kids/

国もいろいろと工夫しているようです。特に子供たちが関心を示したのがこれ。


【まちづくり100マスクイズ】
https://www.kantei.go.jp/jp/kids/shakai_machi.html

クイズに正解すると、選択した区画に「学校」「港」「工場」「畑」などいろいろなものを設置できることができます。マイクラみたいな感じで子供たちが遊んでいました。

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参謀は高校の先生だった

2021-05-29 13:47:00 | ちちぶエフエム

土曜日ものんびりとリモートワーク中☆彡


どうもkurogenkokuです。


昨日の「黒澤元国の飲みに行けない!【まんぼう編】」、お聞きいただいた方ありがとうございました。
ゲストには株式会社スマートビジョンロジスティクス 代表取締役 中沢辰彦さんをお招きしてお送りしました。

【株式会社スマートビジョンロジスティクス】
https://svl.co.jp/


創業3年目の若い会社ですが、1期目の年商3億円、2期目が10億円と大きく事業を伸ばしています。kurogenkokuがご支援に入ったのが、今年の2月から。さらなる成長に向け、新規事業に取組んでいます。年商も大きく伸びると思います。



社長は45歳と若く、以前、父の会社の手伝いをしていたとはいえ、これだけの成長を成し遂げるのは容易ではありません。昨日の番組でも話がありましたが、同社には参謀がいます。その参謀とは社長の高校時代の英語の先生です。カナダから日本にやってきた外国人でグレンといいます。

その後、グレンは日本での教員生活を終え、アメリカでMBAを取得。ゴールドマンサックスほか、金融系の企業を渡り歩きました。社長とは、高校卒業後も1年に一回くらいメールのやり取りをしていたのですが、「お金ではなく社会の役に立つことをやりたい。いつの日か一緒に仕事ができるといいね。」と言っていたんだそうです。


同社を設立することになった時、社長がグレンにその旨を打ち上げると、快く協力してくれました。kurogenkokuもグレンに会っていますが、社長の参謀であり、教師であり、友人でした。表情から人格の素晴らしさも伝わってきました。


番組中、社長が古いネックレスをしているのに気がつきました。というよりずっとネックレスをつけているのは印象に残っていました。そのネックレスについて聞いてみると、「高校を卒業するとき、グレンが『これは一生のお守りだから』といってプレゼントしてくれたもの」なんだとか。以来、肌身離さず身につけているそうです。そのお守りが、グレンとの再会につながり、今度はビジネスパートナーとして二人三脚で会社を成長させているって、ドラマだなぁと思いました。


飲んでないと、良い番組になります(笑)

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再生支援先の卒業に向けて贈る言葉

2021-05-28 06:10:00 | 中小企業診断士

本日20時放送、「黒澤元国の飲みに行けない!【まんぼう編】」
是非とも応援してください。
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6656.html


どうもkurogenkokuです。


何社も再生支援を手掛けておりますが、ある程度、見通しが立ちかけたところは、よろず支援拠点のコーディネータなどに引継ぎ、次の厳しい会社の支援にあたるようにしています。昨日、ある会社にこんな卒業メールを送りました。その会社は毎月、kurogenkoku宛に月報を送ってくださっていました。

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御社については、すでに金融支援のカードを切りつくしているので、今後の融資は望めません。そんな私から最後に一言だけアドバイスするとすれば「現金を減らさないこと」です。

計画を毎月修正されていますが、それでは計画と言いません。〇〇さんがいまやっているのは「来月の見通し」の報告です。計画とは、達成すべき目標であり、その目標を達成するために、どんな行動をすべきか考え、実践し、未達は許されません。毎月、目標を変えるという行為は、再生途上の会社がやってはいけないことです。是非、当初計画を修正することなく、毎期末には前年末の現預金残高を上回るよう結果を残してください。

面倒くさいことを言われているように感じるかもしれませんが、事業がたちいかなくなってしまった会社を何社もみておりますし、〇〇家を潰してはいけないと思うからこその助言です。

コロナで厳しい状況下とは思いますが、ここを乗り切れるだけの筋肉質な会社をいまつくっておけば、未来は開けます。健闘をお祈りいたします。
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よろず支援拠点のコーディネータには㏄でメールを送っています。めちゃくちゃ厳しいけど、事業者を潰さないkurogenkokuイズムだけは、踏襲していただきたいと思っています☆

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文字数オーバーにご用心

2021-05-27 06:19:00 | 中小企業診断士

デスクワークがたまりにたまってしまったので、今日は経営相談予約を受け付けていません・・・。


どうもkurogenkokuです。


先日のエントリーに関連して。


【事業再構築補助金「よくある質問」がパワーアップ】
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/6655.html


公募要領の変更点で大きなところを見落としていました。それは・・・。



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① 事業計画書(23~24ページ参照)【**】
※ 最大15ページ(補助金額1,500万円以下の場合は10ページ以内)で作成してください。
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補助金額1,500万円以下の場合は10ページ以内という指定が追加されています。これまではすべて15ページだったので、注意が必要です。

「そんなこと知っているわい」という方も多いと思うのですが、kurogenkokuの支援先の中には補助金が1,500万円以下でありながら、15ページで事業計画書を作成してしまったところがあります。まだ電子申請をしていないので、ここから計画書を圧縮します。


文字数オーバーにはくれぐれもご用心してください。

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