大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

今を生きる若者の意識

2014年06月10日 | 労働者福祉
内閣府が「平成26年版子ども・若者白書」を発表しました。
まずはいくつかの表をご覧ください。
これは日本を含む7カ国の13歳から29歳までの若者の意識調査です。

自分自身に満足していないが謙遜の気持ちだったり、なにくそという向上心につながっているならばよいのだが、そうではなく自信がない、意欲が湧かないとなっている。
若者特有の社会や権力に対する反発心も薄く、あきらめにつながっている。

将来への希望も諸外国に比べると際立って低い。
その理由のひとつには働くことに関する様々な問題や不安がある。


今年の特集「今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」を見て、みなさんはどう思われましたか。
弱々しい若者たちだと嘆きますか?
それとも大人の責任だと反省しますか?

この調査から、自己肯定感が高い若者や自国の将来に明るいイメージを持っている若者は、同様に将来への希望を持っている割合が高いことも分かっています。
若者の未来はわが国の未来でもあります。
私たちの活動が若者の明るい未来につながるよう頑張りましょう。