大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

スフィンクスのなぞなぞ

2014年05月11日 | 日記
「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」
有名なスフィンクスのなぞなぞです。

「5月11日」母の日です。
私の母と女房の母、ふたりの母の対照的な一日になりました。
昨日思い立って私の両親を本栖湖の「富士芝桜まつり」に連れていくこととなりました。
芝桜と富士山が一望できる絶景を人から聞いて、行きたそうな素振りを見せていた母へのプレゼントです。
車の運転は2時間までが限界の私ですが、往は私で復は女房ならばまるまるOK!

ところが朝になったらトラブル発生、女房は急きょ義母のお世話がかりに…。
父を亡くした義母、突発性不安症に取り憑かれてしまった模様です。

結局、私と両親三人で本栖湖までドライブ。
もちろんドライバーは私一人です。
疲れたけれども行って良かった…ほんとうにそう思いました。


会場までの渋滞と、駐車場から会場までの距離が年寄りには半端ありませんでした。
それでも鮮やかな芝桜に囲まれて、途中で買った杖を得意そうに使う父親の姿を見て、来て良かったなと心から思いました。

スフィンクスのなぞなぞの答えは「人間」。
赤ん坊の頃は四つん這い、大人になると二本足、老人は杖をついて三本足。

親父の一言。
「来れて良かった。
来年だったら来れたかどうか分からない」

いい一日でした。
ありがとう、感謝します(^_^)(^_^)