燃料電池車

2008-07-03 20:24:55 | くるま




   スバル「ステラ」、4人乗り電気自動車

   洞爺湖サミットに5台を提供

   R1eと同じく2009年から地方自治体向けに市場投入

   バッテリーやモーターなどR1eと共通

   性能も同等、一度の充電で80km走行




   そして、

   ホンダの新型燃料電池車、「FCXクラリティ」

   11月から日本でもリース販売開始

   1回の水素充てんで620km走行

   洞爺湖サミットでも海外のメディア関係者らに試乗




  




  どういう原理か、簡単にいいますと、

  水を電気分解すると、水素イオンと酸素イオンに分解、

  燃料電池は、この逆を行い発電する。



  簡単過ぎる?


  そう、難しい課題が山ほどあるんですよね。

  まずは、水素、

  先日やった、水素ロータリーの良いところは、

  65~70%程度の純度の水素で燃焼しますが、

  燃料電池は、99.9%の純度の水素が必要。

  電極には、白金などのレアメタルが必要。

  反応を促す触媒の開発・・・などなど。



  水素タンクからの水素と、

  酸素は、空気をエアポンプで燃料電池スタックへ送り、

  反応で生じた化学エネルギーが電力に変換され、

  小型リチウムイオン・バッテリーパックに蓄えられる。

  回生ブレーキと減速により生成される電力も蓄えられる。


  
  水素エンジンやディーゼルやハイブリッドは、

  低公害車であるが、



  水素と酸素の反応時の副産物は水だけの燃料電池車は、

  無公害車である。