スバル「ステラ」、4人乗り電気自動車
洞爺湖サミットに5台を提供
R1eと同じく2009年から地方自治体向けに市場投入
バッテリーやモーターなどR1eと共通
性能も同等、一度の充電で80km走行
そして、
ホンダの新型燃料電池車、「FCXクラリティ」
11月から日本でもリース販売開始
1回の水素充てんで620km走行
洞爺湖サミットでも海外のメディア関係者らに試乗
どういう原理か、簡単にいいますと、
水を電気分解すると、水素イオンと酸素イオンに分解、
燃料電池は、この逆を行い発電する。
簡単過ぎる?
そう、難しい課題が山ほどあるんですよね。
まずは、水素、
先日やった、水素ロータリーの良いところは、
65~70%程度の純度の水素で燃焼しますが、
燃料電池は、99.9%の純度の水素が必要。
電極には、白金などのレアメタルが必要。
反応を促す触媒の開発・・・などなど。
水素タンクからの水素と、
酸素は、空気をエアポンプで燃料電池スタックへ送り、
反応で生じた化学エネルギーが電力に変換され、
小型リチウムイオン・バッテリーパックに蓄えられる。
回生ブレーキと減速により生成される電力も蓄えられる。
水素エンジンやディーゼルやハイブリッドは、
低公害車であるが、
水素と酸素の反応時の副産物は水だけの燃料電池車は、
無公害車である。