ペコというビーグル犬を飼ってました。
夏になると、氷を喜んで食べてました。
コオーリ、こおーり、氷と噛んでました。
何年か前に入った食堂に、
昔のかき氷機がおいてありまして、
食後に、思わず頼んでしまったことがあります。
すると、四角い大きな氷を取り出して、
シャーシャーシャーっと山盛りに削ってもらいました。
子供の頃は、大鋸屑の中に氷を保管してましたね。
さすがにもうそれは見れないでしょうが、
大きな氷からは、鉋屑のようにきれいに削れるんです。
最近は、フラッペと称してどこでも売っていますが、
カタコトカタコト と削ってます。
かき氷の舌触りがざらざらしてますよね。
大きな氷を昔ながらの機会で削ったかき氷は
滑らかな舌触りなんですよねえ。
あれが、何ともいえません。
かき氷のお皿って、まるで浅い金魚ばちのような形です。
なんであんなに浅いのでしょう?
で、山盛りにするんです。
シロップが下に貯まるので、
上から食べると、味が薄いので、
こぼさないように食べなくてはいけません。
これがまた良いんですよね。
深いカップだと、つついちゃってしまえば、
こぼれることはありません。
子供達には安心して食べさせれます。
先がスプーンになったストロー、考えましたねえ~。
あれ、
食べ終わると、口にくわえて、息を吸って、
ブー、ブー って鳴らします。
小学校の頃は、家庭用のかき氷機が流行りました。
丸い氷を作って、手で回すやつですね。
シロップを買って来て毎晩削ってました。
うちにもあります。
ウルトラマンです。
子供達も大きくなったので最近はあまりやりません。
でも毎日、あの器で氷は作ってます。
ピックで割って、焼酎のロックにしてます。
かき氷、続けて食べると、、、
頭がいたくなりますよね~!
目の前が真っ暗になって、倒れそうになります。
なかなか痛みが和らがないと、逆さまになってみたり・・・
我が家では、私と長男がなるんですが、
必ず女性軍に笑われます。
なる人とならない人があるらしいのですが・・・
同じ氷を使ってるのに、焼酎のロックは
どんなに一気に呑んでも痛くなったりしません。