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タイトル決めれず1000日過ぎ…ついに引っ越し

南海の名城 高知城 懐徳館

2024-06-10 13:44:18 | 高知城 ₂₀₂₄







やってきました 現存天守 7/12


四国 最後になっていた 高知城
九州からは 遠いです
今回は特急で北周り 伊予→讃岐→阿波→土佐
南周り 四万十経由だと もっと遠回り
関西からの方が 近い

城巡りは 秋 初冬 春 限定としていたが
高知は JR四国のバースデーチケットを使いたかった
となると 5月ということなんだが
GWを外して 初鰹 を狙いこの時季にした
が 暑い もう 蒸し暑い



さて 本丸からの 天守閣





御殿がくっついてるのが
ここ 高知城だけだとか
ふむふむ

城主は だいたい 二の丸御殿か 専用御殿
ですね






と 付くと 博物館 図書館 公民館
など 施設みたいなかんじがしますが

やかた

ですよね






本丸から 天守望楼


そういえば まだ 天守最上階の 外に出たことが無いな~
楽しみ 楽しみ

今春 犬山城の望楼に行こうと思っていたのですが
メキシコ展と大阪城に変更してしまったのでした



             ⇧
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御殿入り口 天守入口



御殿越しの 天守





どうでしょう
天守台が見えないと…


そんなことより 御殿 拝見 させてもらいましょ
受付済まして
御殿内へ




これまで 御殿は 見学してなかった
というより
現存御殿
ありましたっけ?

春に佐賀城御殿 見学しましたが 復元でした

やはり 現存は 床が しなる感じがします
なんかそんな気がします
し… 天井が 低い感じもします
知らないうちに そーっと 歩いていますね
声も自然と小声になります





ふむふむ

え?
6F?







座敷

恐縮ぎみに 抜けますと






屋内通路が 食違い…


抜けますと




縁側に出ます

御殿入り口の脇





黒鉄門

帰りは この門から 行きましょ



座敷内に 駕籠


小さいし 質素なので 家老用でしょうか



豪華な 透かし彫り



背後の窓からして 城 というのを感じます




ここの間は 控えの間かも知れません






あの 三菱 スリーダイヤモンド の 元ですか





こちらの駕籠 ちょっと大きい

でも お殿様用じゃないかと…




屋根部の左側が開くようですから
右側が 足で 右に進むということですね
右乗り





梅ですね

実に本物っぽい



食違いの通路を戻ります



まっすぐな 廊下はありません


ここの窓から


                         戸袋 ⇧

こういう 縁側

毎日 雨戸を 開け閉めしてるんですね


黒鉄門




この通路は わざと 複雑にしてるんだと思います

が 細かい装飾も 抜かりはありません



引き戸の 取っ手



すごい カッコいい

すばらしい



柱の 金具隠し





こういうのも 現存ならではの 雰囲気 醸し出してます



食違い通路を戻りますと
ボランティアガイドの方に…
「失礼ですが、見てるところがちがいます…」

なんですとー!

まちがった 見方をしていたのか
まいったな~
どこを 見ればよかったんだ~










南海の名城 高知城 橋廊下

2024-06-09 21:21:21 | 高知城 ₂₀₂₄






詰門の二階
橋廊下

廊下橋 じゃない

廊下 どうやって渡ろうか… 走ろうか?



なんだとー!





睨まれてしまいました。



懐徳館入口



懐徳館 というのが すぐに出てきませんが…
本丸御殿のことですよね


二の丸から 本丸へは ここから 行くモン

彦根の 廊下橋 みたいな考え方ですが
ここは 橋が 詰所になっていて
階下は 蔵になっている


ここで 大失態
後で気が付きました






目立つ服に つられて 入ってしまった

ここの 入口の 右脇から
西多聞と高石垣 詰門の裏側を
撮ってません

あ~~~ショック



橋廊下





真ん中 通ってます。


橋 通るべからず





廊下板 けっこう 古そうです

もしかしたら 再建時の 300年ものかも




隙間 埋めてますね

詰門の廊下の 詰物
ツメモンノツメモン


天井が 低いです







傍には 行けません





床板の問題でしょう
多人数で押し寄せると
抜けるかもです





詰門前





両サイドに 銃が振れるように 切られてる 格子



両側に 襖があります 個室?




橋廊下の出口は本丸

現存天守 の 本丸

タイムトンネル






橋廊下の出口は 段になってます
出ても 石段になってて
本丸より 二の丸側が 低くなってます




男子2人 が 300年前に タイムスリップして 消えていく…




階段脇の 窓





出口 門脇 内側






反対側  潜り戸がある



新しそうです


門 出た所の石垣土台





反対側



雨のかっていない石は 白いです
外の 黒い石は 南国の雨の威力ですね
梅雨入り前の 五月下旬でしたが
湿気がまとわりついていました




段を上がって 門を出ると 本丸です
こうみると 橋廊下は 下にあります






ここで 人が切れるのを 待っていたんですが…
4~50代の人たちは 跨いで行かれるのですが
20代の若い人たちは 男女とも 必ず 敷居を踏んで行きます。

敷居を踏むって 無意識のうちに 避けてるんでしょうね
世代の差ですね
ひょっとしたら 今の若い人は
「敷居」って何?

かもしれません

これからは 躓かないように しないとですね





さて 門の敷居を跨ぐと また 段

しかもすぐに 右折れ 左折れ







ここで 石段上がる前に 振り返ります






門なんですが
扉が 小さいです
天井も低いです


段を上がって 見てみると




半分 埋門 です


定石通りの内開き
扉を閉めて 石垣崩せば
容易に 通ることはできなくなります





考えたモンです

なかなかのモンです




南海の名城 高知城 二の丸

2024-06-09 08:57:34 | 高知城 ₂₀₂₄






ニセモンの前で右往左往
あっさり敵の罠にはまってしまった
ワナ ワナ


二の丸への石段 上ります

それにしても 不可解な 石段の幅







ここで 城下から 聞こえてきたのが…



前を行く 母娘さん
娘さんが 聞いたことのない 音楽に ???
な会話が聞こえたので 私が 余計なことに
ロバのパン屋ね
と 言ってしまった
すると 人妻が
「そ~ですよね~🎶」
「あなたは生まれてない頃よ」
松山ですか?
「そ~です~ 今は大阪ですけど♪」
昔は 本物の ロバでしたよね~
「そ~そ~そ~そ~(^^♪」
見知らぬ人妻と意気投合
旦那さんが サッサと上って行かれたので
これ以上 関わらないようにしました…






さて 私は…

石段 三の丸側 石垣の中に 雁木 発見



矢狭間塀 が つながっていて
折れ曲がる角に櫓があった
そこへの 雁木かもしれません


二の丸前で 左直角に 折れます




踊り場というより 枡形ですね



    ⇩ 二の丸               二の丸詰門 ⇩

                    ⇧
                  ここからは 暗渠?


二の丸に上がる前に 振り返ります
さっきの人妻さんは振り返らず行ってしまった


いいじゃあ~りませんかっ!






ちょっと 手前の石段が 広すぎか


ならば これで どうじゃ!?




ついでに

間違い探し してみるが よい!



⇩  えっと~ 葉っぱの数がちがう    そこではない!



何階建て…?





だんだん ヤッターワン に 見えてきた
カツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオカツオ




こんな構図で どうでしょ




300年ものの 現存天守

子の面

土台が見えて 堂々としてます
卯の面 が 見えると
さらに かっこよくなるところです
が 右の石垣も 入れたかったのです


折れた所の 最後の石段上がって
二の丸詰門から 見下ろしますと

完全に 枡形




コワイコワイ

基本 戦は 嫌いです
戦国武将には近づきたくありません


石段の上 二の丸に 門があったようです





門を通ると

詰門 廊下橋




ここの様子は 知っていましたが
実際に来て わかりました
建物としては 不自然ですよね

天井が 低いのに 屋根が立派

でも 脇から 撮ると






さらに その下を 入れると





入口を わざと 仰々しく 見えないように している

ということでしょう


ここからの 天守




              犬走り ⇧


塀の内側が 武者走り
 外側が 犬走り

犬走りの方が 攻め手が不利になるように 幅が狭い
が ここは 守り手側の攻撃用で 幅がある
実質 武者走り だと思う





二の丸 上から見た 石段の 折れた箇所



上からだと 的の人は 意外と小さい



二の丸から見下ろした 三の丸門 からの 石段

⇩ さきほどの 雁木


上から見ると 合坂 だとわかる

中央の 木 採ってほしい



その下 
鉄門
枡形虎口







いよいよ 本丸 へ 行きましょ

なんですが
ここで 大失態
撮り損なっているのが 判明
トホホ
また 鰹のたたき 食べに行かなきゃいかんわ


つづく




南海の名城 高知城 詰門

2024-06-08 13:07:12 | 高知城 ₂₀₂₄


  🔻 天守      本丸東多聞         詰門 ▼




鉄門枡形を通り 石段を上がると 左上に 天守


正面に…








門じゃ!
者ども かかれ~~!
オオー!

お頭!
なんじゃ?
門じゃ ありません!
なんじゃとー?
あれは ニセモン です!
オチを付けてる場合じゃないぞ!
取り囲まれておるぞ!


私も しっかり 騙されて
行き止まりの ニセモンに 直行

やられ大五郎 クルクルスッチャ~ン


意味不明を説明しよう
中学の英語の森川先生 当時放映していた「子連れ狼」から
カンマを打つ時にいちいち やられだいごろうクルクルスッチャ~ン 
と やっていた。 愛車はスバル360ヤングSS
小舟も持っていて夜は モイカ(森川)釣りに行くと自虐
アイヘブアブック と怪しいハチオンで教わった




その 者ども が 右往左往する

天守下の 犬走りから見た詰門前


              ⇧      
                       二の丸    三の丸 ⇨
       ⇦ 詰門                鉄門 ⇨
  ⇩
  犬走り



こんな風になっていて
交差点を直進したら行き止まりだった…状態
ニセモンの前で 右往左往する 敵兵 者どもは
三方から 一斉攻撃される


橋廊下
詰門


⇦ 天守              二の丸 ⇨




廊下橋 なんだが 畳敷きの部屋がある
家老が詰いていたんだそうだ
下は 塩蔵
この場所は 堀切ではなく
本丸石垣と二の丸石垣の 間 と言うことだ



詰門前から 振り返り 鉄門枡形




完全に 地階 と言う感じの 枡形



詰門前 右手の 二の丸への 石段 




両側の 石垣上から狙われます




ちょっと 石段 整備しすぎ
と 思うのは 古城好き?


二の丸への石段の 反対側は




天守でござる






派手さは無く 落ち着きがある

威張ってもおらず クールだ


天守から 詰門へ 多聞櫓がつながっている


 ▽ 本丸 北の端
上段の犬走りへ


こちらが 子の面



四重様式


下の階が 大きい
こちら面は 唐破風が無い




外観からだと


南海の名城  何階か  難解



次~


詰門前石段から 二の丸への石段




なんだ なんだ この曲線の石段は





だれの発案か知らないけれど

こういうの アリ?




                          三之丸門 ⇧


きっとここは 石段ではなく

坂だったら みんな コケル





想像するに 中央部分だけが 石段ではなかっただろうか?

いざと云う時は 石段の石を 剥がして 坂にする

駕籠を横担ぎできる 幅でどうでしょ?



石段よりも 気になるのが こっち




長い!

これだけの坂があったら雨の日は かなり上から
雨水が 流れてきただろう
坂に 流しっぱなしにしていたら
土砂ごと下に流されてしまう

三之丸門脇を通し 最終的に 内堀まで流してるのだろう


そして この角
坂側だが 痺れるね~




穴太算木積み と言いたい




こちらは 三の丸側の角

完全な算木積みではない
こういうのは 関ケ原前後のころだよね


そして


⇧ こら~ 昭和でしょう~

以前は 重宝されたでありましょう
今じゃ とてもとても



三之丸門土台跡





古図面からして 上部に櫓は無かった門みたい





門の外が三の丸
御殿(たぶん役所) 🐂🐅櫓 があった
今はなんにもなさそうだ
元気なら 行ってみたいが まずは天守をめざそうぞ





詰門 の方を見ると

なかなか カッコいい 勾配

食違い


さあ 二の丸への 石段 あがりましょう






南海の名城 高知城 鉄門

2024-06-07 22:00:42 | 高知城 ₂₀₂₄








お杉の段から三の丸へ

鉄門跡

追手門は銅板で補強してましたが
ここは 名前の通り 鉄板だった
残念ながら 焼失
天守は 再築したものの
鉄門は 不要の 太平が続いていた…
ということかな


土台は 切り込み接ぎ



笑い積み っぽい

穴太衆 ですね

次第に 野面積みになっていく 絶妙です
こういう手法
岡城を 想い出します



天守側 土台




きっちり 切り込み 算木積み

左の天守側 もう少し 整備してほしいです


門前から 三の丸石垣



▲ わざと入れてみた   往時は無かったはずの 木



真正面から



こう見ると 門前の坂が 意外と急です



外側の土台




天守側の土台



ここからだと 二の丸への 石段が見えます

人の背丈からして 大きな門だった

苔やら 何やら 年代を感じます




大火が 1727年 ですから

300年

このままだったわけです






しかし 巧い ものです



門内 枡形 東側




枡形 正面





ゴツゴツした 黒い石が 武骨さを増してます

いごっそう


枡形 奥から 門土台


                           ⇧
天守側に 石垣が 段状になってますね
あすこから 一斉攻撃
この門の前の坂までは 来れないですね



こうやって見ると 石段が見えません





上がってくると(攻め手) 石垣が段状になっていて
ずらりと 鉄砲隊が並んで 待ち構えるというのは

帰りたくなりますね


二の丸の方に上がる 医師団 石段




現存石段 でしょうかね


見上げると 門 あります




ナニモン でしょうか…





門に行く前に

鉄門櫓台に上がってみます





良い感じです


櫓台の角から 門前の石段を見下ろす





ここに 門櫓 が あったんですね





ちょっと 下がります





枡形虎口





門前が見えるところまで 横に行きました

石垣の 段から 狙い撃ち















青楓がきれい