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いまごろになってしまいましたが、24日、25日は宮内にある「熊野神社」(地元では熊野大社)の例大祭でした。日本三熊野の一つです。今年は記念すべき1200年祭ということで盛大に行われました。残念ながらお天気がいまひとつで人出は例年より若干少なかったように感じました。
昔は、宮内のお祭りというと川西町や高畠町など近隣の町からも人が来る(交通機関が無い時代は歩いて)大きな祭りだったそうです。露店が道路の両側にびっしり立ち並び、人出もすごかったらしい。
その昔、宮内は製糸工場がたくさんあり、女工さんが何千人?もいたそうです。その力は日本経済を動かすくらいのものがあったといいます。ちなみに、山形銀行宮内支店には担保として繭などを入れておくために使った立派な蔵があります。蔵を持つ銀行です。
時代は移り変わり、製糸工場は無くなり、祭りが最高の楽しみごとではなくなり、祭りへの参加者が減り、御神輿を担ぐ人が減ったときもありましたが、最近では30代、40代を中心に「おくまんさまのお祭り」を盛上げようといろいろな団体が出現し、次代へつなごうとしています。
祭りで飲む酒は日本酒東の麓も地元のお祭りを盛り上げます。ビールや缶酎ハイじゃ趣がないでしょう。やはり祭りには清酒です日本酒で祭りに乾杯
蔵人S