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ハコスカ ないしょ話

イチマルレーシングチーム監督ブログ

10円玉

2022-10-29 22:00:18 | 旅行


家族で京都に遊びに行ってきました。

リクエストで伏見稲荷神社にステップワゴンで向かった。

ステップワゴンも平成14年式、西暦だと2002年ってなるので、なんと、もう堂々の20年選手だ。

若干、遠くに行くのに不安を感じるが、全く快調に京都を往復できました。

ちなみに私は伏見稲荷は2回目となるので車をそこに駐車したまま電車で三十三間堂に単独行動。

ありがたいことに伏見稲荷の駐車場は無料です。

三十三間堂を見学してから京都国立博物館に行こうって思っていたのだが、茶器等の特別展示で観覧が1800円と高価だった。

東京の国立博物館だと確か600~700円で見どころ満載ですが、どーも興味が湧かないし高いのでスルー。

じゃ、徒歩でも行ける清水寺まで45年ぶりくらいに行くか?って歩き始めたのだが、途中で豊臣秀吉公の墓所があるって分かった。



こっちのほうがいいのでは?って思い直して向かいました。

小高い丘の上の方にあるらしくて階段を登り始めたのだが、強烈に長い階段です・・

やっと、山門が見えてきて「やれやれ」って思ってくぐったら、更に長い階段が見えた。

「おいおい、えーかげんにせーよ」って不謹慎ながら思った。



やっと到着・・

見学者は他に1名のみです。

高野山に豊臣家の墓標はあって10回は見てますが、葬られている場所にこれたのは感慨深いものはあります。

5分くらい滞在してまた超長い階段をよろよろしながら降りました。

もう膝が笑いっぱなし・・だが、ガッツで清水寺を目指したのだが、伏見稲荷チームから「もうバテタ」ってラインが来たので、また京阪電車で戻った。

ちょっと残念。



ちなみにお墓から清水寺は見えてた。



伏見稲荷で合流して昼ごはんを食べに行って、少し足も回復してきたので10円玉の模様で有名な平等院に移動です。

しかし、今日はもうコロナ前と同じくらい外国人が多かった。

経済的にはいいんでしょうが、この冬はコロナとインフルエンザのダブル流行は間違いないなって内心思ってます。

ここも娘達は初めてだが私は2回めだったのでほとんど感動は無かった。

やっぱ、1回も行った事のないところに行くのが鉄則か!?

でも家から伏見稲荷まだジャスト2時間。

近いです。

まだまだ行った事のない京都の名所があるので機会あれば行ってみようと思う。

夕方5時には帰宅できました。

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鉱山資料館

2022-04-21 22:33:35 | 旅行


今年の専門学校の講義をもう3回やりましたが、4年目なので、ほぼ緊張感が無い。

一回、前調べをほとんどせずに「アドリブでやってみよう」って思って授業に臨んでみたが、逆に用意し過ぎた時より自分の言葉でスムーズに話せたような気がするようなしないような・・

しか~し、オモロナイんやろな・・学生は寝放題や・・内心「くそ~~」って思うが、「まあワテの授業は休憩タイムでいいや」っても思っているので特に注意したりはしてません。

けれど、テストをするとキッチリと皆点数を取ってくる。

さすが、プロの学生!って感心してます(笑)



写真は「なんのこっちゃ?」でしょうけど、この前に旅行で行った熊野市の鉱山の精錬所跡です。

赤木城にほど近い場所にあります。

なんとこの辺りは奈良時代(8世紀)頃から金銀銅が採掘されていた。

その中でも銅は奈良の大仏の材料になったらしい。

なるほど、それで、この辺りが発展したんですね。

閉山するまで昭和の時代なんかはすごかったという事です。



鉱山資料館もあって、資料館好きな私はためらわずに入場です。

ふむふむ、面白い内容だった。

この資料館には赤木城の発掘品も展示されていた。

赤木城の周りを掘るともっと色々と出てくるでしょう。



まだまだ見学したいところはたくさんある。

また再び赤木城の近くまでとんぼ返りしました。

この地でも生活苦から多くの一揆が起きたらしい。

ところがその粛清に多くの農民らを処刑したと言われてます。

写真の地がその処刑場で数百人も殺された場所。

時の権力者が自分の都合のみで目的のためには他人の命などなんとも考えない。

まさに今のロシアがやっているのと一緒・・歴史はやっぱり繰り返されている。

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カモシカ

2022-04-19 20:53:43 | 旅行


さて、今回の旅行の一番の目的地、赤木城だ。

この日は野生動物目撃デー、朝から猿も目撃したし、丸山千枚田から赤木城に向かう途中の山の中で、なんと、カモシカを見たのだ!

普通の鹿は何度も見てるがカモシカは初めてでビックリ仰天!丸々と太っていた。

そんな話はどうでもよい。

遂に来たで!私のような城オタクに有名な赤木城。

築城の名手藤堂高虎が作ったって言われてるし、写真の虎口、敵が攻めてきた時に一直線に城に上がって来れないように彎曲した通路に設計させてるのがよく分かる。



ふむふむ、野面積みだ。

この石垣を積んでいる様子を想像してみて下さい。

400年以上前の工事です。

石の方向をあーでもない、こーでもないってやっていたでしょう。

職人技で、シロウトが石垣を積もうとしても、まったく上手くいかない。

みかん柑橘塾に行った時に石垣の積み方の授業もありましたが、全然ダメだった。

しか~し、ここで、寿命が3年縮まる事件に遭遇!!

どでかいヘビが私の前を横切ったのだ!!

「うぎゃ~~!!」ってええ歳をこいて絶叫して2メートルくらい飛びあがった!

ほんま、嫌や・・

ヘビだけは絶対にダメだあ~~



城跡のすぐ脇には普通の民家もあります。

長年、忘れ去られていた城跡だったようで、最近13年もかかって発掘調査をして再生したって書かれていた。

城の周りも調査せねばいられないワタクシです。



むむっ!

こ、これは・・城の石垣を民家の一部に流用したのではなかろうか!?

400年の間にどんな出来事があったのだろうか・・

想いを馳せるイチマル監督であった。

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キジ

2022-04-18 20:12:43 | 旅行


和歌山県内をクラシックカーが走るイベントがあって出会うかな?って思っていた旅行中、残念ながら遭遇できなかった。

でも大クスを見て感激した。

それからすぐにナビを設定して「丸山千枚田」に移動です。

ここは以前にも来た事がある。

江戸時代に開墾されて、今でも数えたら千か所以上も田圃が残っているということです。

ただ、全盛期はもっとあったらしい。



かなり狭い田で今の機械化は完全に無理ですね。

しかし、私のミカン畑でもそうでしょうが、開墾の前は森だったので生えていた大きな木を処分してから畑にするなんて気の遠くなる作業だったでしょうね。

昔の人はスゴイってマジ思う。

なんで、この地がこんなに開墾されて多くの田が作られたのか?

ブラタモリで解明してほしいところですが、ブライチマルの解説・・



それは、至るところから噴出している清流ではないだろうか?

なんでこんなところに豊富な綺麗な水が?ってくらい流れてきている。

この水にイニシエの人が気付いて田畑を作ったのではなかろうか?

私の推測であります。



なぜかこの千枚田にキジが多くいて「け~~ん!!」って鳴きあっていた。

何羽も目撃しました。

余談でありますが、今は亡き私の叔父さんが狩猟をしていた。

撃ってきた獲物をよくもらって食べましたが、ウサギとかヒヨドリとかが多かった。

ところが、時折、このキジを撃ってもらうことがある。

このキジがめっちゃ美味しいんだよね。

ウサギなんかは硬くて食べられたものではない。

叔父さんもそれが分かっているので、キジの声が聞こえたって情報を得たら目の色が変わっていた。

ホント美味しかった。

ただ、ジャリって散弾の鉄砲玉を噛む時があるんだよね(笑)

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楠の木比べ

2022-04-17 20:29:03 | 旅行


和歌山県の「リフレッシュプラン」とやらの宿泊割引き制度を使って南紀勝浦に行って参りました。

何年かぶりの旅行です。

国民休暇村に泊まったが果たしてリフレッシュできたのかどうか?

数日前から図書館で借りたガイドブックを研究して行きたい場所をピックアップしておきました。

まずは和歌山県の県境に近い三重県にある大きな楠の木に興味があったので見学に行った。

以前、紀ノ川を流れてきた大きな楠の木がすごかったのでその木より大きいかどうかの検証であります。

紀ノ川を流れてきた楠の木は「紀伊風土記の丘」に展示されている。

結果、昨日、見学に行った生きてる楠の木のほうがデカイ!!



かなり感動しました。

昔、もう切ってしまうという話が出たそうですが、かの南方熊楠がその計画を阻止したんだそうだ。

推定の樹齢は1500年、高野山開山が1200年前だから、すんごく古い。

一見の価値は充分にあると思います。

「引作の大クス」と言います。



今回の旅行のお供はNボックス。

タイヤをBSのNH100にしたので、ネクストリー時代とは完全に別物になって圧倒的に快適になった。

静かで滑らかで橋の段差とかでガツンってきていたショックをバウンっていなしてくれて身構えなくてすむ。

パワーはやっぱり足らないけど必要充分には走ってくれるし、燃費も今回、満タン方でリッター20キロぐらい走れた。

小回り効くし機動性は申し分ない。

2日間の総走行距離は550キロくらい走りました。

続きは明日から。


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