方言には、短い言葉で十分に通じるものがある。
その代表例に津軽弁の「どさ」、「ゆさ」がある。
「何処へ」と尋ねられて「湯(風呂)さ」という会話である。
その他、肥後弁や薩摩弁も拾ってみる。
肥後弁の代表は「とっとっと」
バスなどの空いてる席で、誰かのために確保しているのか、と尋ねるときに使う。
「とっているのか」という疑問形の会話である。
薩摩弁は「こけけ」
「此処へ来い」という時と「買いに来い」という時に使う。
使い分けても発音は同じであり、命令形のことば。
最後は出雲弁の「かかーかーかか」
「かぁちゃんカー(車)を買うか」という意味のことば。
テレビの出雲弁“一口スピーチ大会”で紹介されていた。
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