第37期囲碁名人戦はフルセットの7戦目を勝ち、芝野虎丸九段が奪還した。
これで、囲碁の三大タイトルは、棋聖=一力、名人=芝野、本因坊=井山。
井山の三大タイトル独占時代から、三者による並立の時代へ。
【終局図】
白番の芝野九段が上辺から中央に延びる黒石を全滅、仕留めた。
なお、序盤から黒にリードを許していた白が、必殺の一手を繰り出した局面。
赤い矢印の一手が、その始まり。
【赤い矢印】
白石を2個並べる愚形のような攻めの一手が剛腕・必殺の手となった。
第37期囲碁名人戦はフルセットの7戦目を勝ち、芝野虎丸九段が奪還した。
これで、囲碁の三大タイトルは、棋聖=一力、名人=芝野、本因坊=井山。
井山の三大タイトル独占時代から、三者による並立の時代へ。
【終局図】
白番の芝野九段が上辺から中央に延びる黒石を全滅、仕留めた。
なお、序盤から黒にリードを許していた白が、必殺の一手を繰り出した局面。
赤い矢印の一手が、その始まり。
【赤い矢印】
白石を2個並べる愚形のような攻めの一手が剛腕・必殺の手となった。
タイトルを一人で独占するよりも群雄で争う方が活気がありますよね。
今回の名人戦は、パンダネットのОB囲碁サロンで観戦していたのですが、芝野虎丸九段のAIを駆使した独特の打ち回しにはオドロキばかりでした。
碁盤に並べながら棋譜を取り観戦しましたが、私らの想定外の打ち回しにはピックリでした。