九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

将棋の羽生さん‘永世七冠‘へ

2017年12月05日 | 日記
 将棋の羽生善治さんが永世七冠の偉業を達成。
 きょうの竜王戦を4勝1敗で制し、これで竜王通算七期となり‘永世’の称号資格を得た。
                    ■

 将棋の七大タイトルは、竜王、名人、王位、王座、王座、棋王、王将、棋聖。
 ‘永世’の称号資格はタイトルを連続5期か通算7期(王将:通算10期)取得すること。
                    ■
 羽生さんは、竜王以外の‘永世’の称号資格は既に得ていた。
 最後に残ったのが、今回の竜王戦だった。
 引退後に‘永世’を名乗ることになる。

 【インタビューでの羽生さんの言葉】
 「普段の生活はおとなしいですが将棋の時は激しいです。勝負が決まる直前になってくると冷静な自分は居なくなる」
                    ■
 永世七冠を達成した今後について、
 「今後について将棋そのものも本質的に、どこまでわかっているかと言われれば、まだまだ何もわかっていない。」
 「これから自分自身が強くなれるかわからないが、そういう姿勢、気持ちをもって次に向かっていけたらいいなと」
                    ■
 又、最近の若手などの動向について、
 「将棋そのものの内容が大きく変わってきている。それについて行くとか理解していくのが難しくなってきている。」
 「将棋の世界は長い歴史のある伝統的な世界だが、盤上で起こっているのはテクノロジーの世界。」
 「日進月歩でどんどん前へ進んでいる。過去に実績があって勝てたと言っても、これから先に盤上で意味があるかと言われると意味が無くて、常にそういう最先端のところを探究していくという気持ちでいる。」  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする