九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

今年の新語・流行語は`忖度’

2017年12月03日 | 日記
 今年の新語・流行語大賞は‘忖度’。
 受賞者は森友学園の籠池さんかと思ったら、彼は拘置所の中。
 表彰されたのは‘忖度まんじゅう’を売り出した会社の社長とか。
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 国語辞典によると、忖度とは「他人の気持ちをおしはかること」とある。
 昔は「母の気持ちを忖度して」とか身近な人の気持ちを推測する意味で使われた。
 現在では「安倍総理の意向をおしはかって各省庁が案件の決裁をすること」と改めたい。
 これも安倍一強政権下で省庁人事が官邸の意のままになるから。
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 今年、一番の忖度は財務省の佐川局長だった。
 何しろ、忖度の結果で、国税局長というポストへ栄転だったから。
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 気になるのは自民党の国会議員にも、忖度がはびこり出したこと。
 先の特別国会から、野党の質問時間を減らし自民党の質問時間を増やした。
 その結果、安倍さんの気持ちを推測して、ヨイショ的質問をする自民党議員が目立った。
 これも大臣や党の役職ポストが狙いなのは見え見え。




 

 
コメント (2)
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