般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2023-10-11 | Weblog

 おひさしぶりです

 一昨日のことです。まだ暗い朝の5時、橋の上で「おひさしぶりです」と声を掛けられました。自転車を止めてひと休みしていた様子の男性からです。暗い中をよく見ると、五、六年前、自治会のウォーキング大会のとき一緒にガイドをしたHさんでした。73歳になる今は退職し、頼まれて新聞配達をしているそうです。
 毎朝2時に起きて販売所に行き、一日200部を配っています。
200部を一度にバイクに積めないので二回に分けているとのこと。都会のマンションが立ち並んでいるようなあるいは大きな団地があるような町ではありませんので、一日の走行距離は30㎞にもなります。
200軒の地図は頭に入っているものの、新規、停止などがあるので結構頭の体操にもなるそうです。一年の内には暑い、寒い、雨や雪、台風などの日もあるでしょうし、体力的にも、精神的にも大変なご苦労だと思います。
 「健康な体に生んでくれた親に感謝している」と話されていたことが印象的でした。

 昨日は月一回の新聞休刊日でした。ゆっくり休まれたことと思います。

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2023-10-09 | Weblog

 秋祭り

 10月7日、8日は秋祭りでした。
コロナのために2020年は関係者だけで御神幸が行われ、その後は中止になり、3年ぶりに開催されました。






 例年でしたら、おおぜいの子供たちがにぎやかに引くだんじりが行列に加わるのですが、今年は中止になりました。
 早くコロナやインフルが治まりますように。

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2023-10-07 | Weblog

 ナムノコバタ

 私が小学校2年生の時の国語の教科書に載っていた話です。
それは
『港へ見学に行きました。倉庫の前でひとりの子が「ナムノコバタ」と言っています。壁に大きく「ナムノコバタ」と書かれていたのです。まわりの友達もそれを見て「ナムノコバタ」とはなにのこと?と騒ぎ出しました。そのうちひとりが「タバコノムナ」のことだと気づきみんなで大笑いしました』
という話です。昔のことでしたから「タバコノムナ」を右から書いていたのです。
 その頃はタバコは普通に多くの人が吸っており、電車やバスの座席にも灰皿がついていたほどです。学校の先生のいる職員室でもいつもどこかでタバコの煙がうすくたちのぼっていました。
今考えるとその時の担任のT先生は進んでいたのだと思います。「これは倉庫の中でタバコを吸うと火事になるかもしれないから、タバコを吸わないようにという話ですが、タバコは本当は体によくない。みなさんが大きくなってもタバコは吸わない方がいいですよ」と話されました。
この先生の話は「ナムノコバタ」とともに私の頭にずっと残り、私はタバコを吸ったことがありません。子どものころの何気ないひとことが人の一生に影響することもあるのだと思っています。
 なぜこの話を思い出したのかといいますと、昨日近くの山に登ったところ、山頂のベンチ付近にタバコの吸い殻が多数散らばっていました。数人がタバコを吸いながらのんびりと瀬戸内海の風景を楽しんでいたのでしょう。しかし、あたり一面は枯草です。火は消して捨てたのでしょうが、ちょっと常識外れの行為だと思います。ときどき菓子の包み紙などが捨てられていることがありますが、それとは違うのでは。
一緒に登った人と拾って帰りました。
 山頂に「ナムノコバタ」と書いた立て看板を立ててみたらと考えました。


今日から秋祭りです。

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2023-10-05 | Weblog

 登山靴

 登山靴を買い替えました。



 シリオのPF302という登山入門者用の毎回同じタイプですが、少しモデルチェンジしています。紐を通すリング左右前側4段が以前は金物でしたが、ベルトになっています。色は今までより明るいMARONにしてみました。
通販で注文すると翌々日には到着。
 以前の靴の靴底がかなりすり減っていたようで、新しい靴を履くと背が高くなったことが分かり、ちょっと気分がよくなります。

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2023-10-03 | Weblog

 高知県立牧野植物園

 記録を見ると平成21年4月9日のことです。
高知県第三十番善楽寺に参拝、南に下り厚生年金福祉センターサンピア高知に宿泊。翌朝第三十一番竹林寺に向けて出発しました。2回目のお遍路です。
「遍路の早出、早じまい」と言ってお遍路は朝早く出発し、午後3時か4時には宿に到着することが理想だと云われています。しかし、このホテルの朝食は朝7時から・・安曇野から来たという女性2人と「ホテルはよかったけれど、歩き遍路には向いていないよね」と話したことを憶えています。
 宿を出てさらに南へ真っすぐ竹林寺のある五台山へ向かいました。初めてのコースで1/32,000の遍路マップと ところどころに立てかけられている小さな案内板だけが頼りです。平地から山の麓に差し掛かると最初は軽自動車くらいしか通れないだろうと思っていた道は次第に狭くなり、いつしか人ひとりが通れる草が繁った山道になりました。曲がりくねった遍路道を登りきり、山頂に到着するときれいに整備された公園に出ました。
 そこは高知県立牧野植物園でした。道を間違えた訳ではありません。遍路道が植物園の中を通っているのです。広大な園内にはいろいろな展示施設があり、説明板の付いた数多くの草花、樹木が植えられています。
この場所は以前は竹林寺の所領地でしたが、植物園が作られることになり、遍路道はそのまま園内に残されたそうです。
入園は有料ですが、歩き遍路はその経緯から無料で通行することができます。朝の出発が遅れたこともあり園内を駆けるように出ました。時間があればゆっくり見てみたいと思いました。もっとも、出口で確認すると施設、建物内に入るのであれば入園料をいただくとのことでした。

 牧野富太郎博士を描いた朝ドラ「らんまん」が終わりました。
ドラマを見て、機会があればもう一度一日をかけて植物園の中を散策したいと思いました。






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2023-10-01 | Weblog

 あまちゃん

 NHK朝ドラ「あまちゃん」(2013年の再放送)が終わりました。
ドラマというよりドキュメンタリー風のコメディーだ。フィクションと現実が区別できない状態に引き込まれてしまった。
 主役はもちろん天野アキを演じた能年玲奈であるが、その母親天野春子役の小泉今日子、その少女期を演じた有村架純、祖母夏役の宮本信子、親友ユイ、その他出演した全員の個性が輝いていた。
袖ヶ浦に渡り鳥が来なくなったという春子のツッパリぶり、本当に笑った。
 平成20年とその24年前の昭和59年頃の回想を繰り返して ドラマが一層面白く展開する。後半、東日本大震災の発生がリアルに加わり視聴者をよりドラマに引き込み、震災被害の復興をもってドラマの終わりを飾る。
 ドラマを見てともすれば知識、教養、教訓、あるいは人の生き方、主人公の考えを得ようとするかもしれない。しかし、このドラマではこのような思いは一切起こらなかった。ただおもしろかった。とにかくおもしろかった。