般若心経

写経
四国八十八ヶ所

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2019-04-10 | Weblog

 時刻表

 一昨日の新聞に時刻表の話が載っていました。
書き出しは
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まもなく10連休。列車の旅を計画するのに使われてきたのが、「時刻表」だ。
インターネットで経路や乗り継ぎが簡単に調べられる時代でも、色あせない魅力とはなにか。数字の並びから生まれたドラマ、歴史を振り返る。
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  です。
 50年ほど前、年に一度ダイヤ改正がある都度時刻表を買ってカバンに入れていました。 一年間使用すると表紙はボロボロになり角は丸くなっていました。
その時刻表は仕事で使う他に「今から〇〇まで行くにはどのように行くか」などと空想を膨らませることのできる楽しい読み物でした。
新聞に書かれていた見出しは『時刻表 俯瞰する贅沢』です。
確かに時刻表には『贅沢』といわれてもいい楽しみがありました。
 今では携帯やパソコンで乗り継ぎ、最も早いルート、最も安いルートなどを一瞬にして検索できるようになりました。かさばる時刻表を持ち歩く必要は全くありません。
しかし私にとっては駅と列車の一覧をすぐに見ることができる時刻表の便利さは捨てがたく、今でも四国の小型の時刻表は毎年購入しています。
駅や電車の中で時刻表を見ている姿は若い人から見れば、時代についていくことのできない人間だと思われているかもしれません。
 話は変わりますが、パソコンで長年利用していた『駅から時刻表』のサイトがこの3月29日でサービスを終了しました。代わりのサイトを探すといろいろな便利なサイトがありました。長いこと『駅から時刻表』だけが乗り換えサイトだと思っていたのですが、もう少し余裕をもって広くいろいろなサイトを探せばよかったと思っています。この点では時代に遅れているといわれても否めません。





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2019-04-08 | Weblog

 春祭り

 7日は観音様の春祭りでした。近くのお稲荷様も同じく春祭りです。
子どもたちはお菓子をもらって両参りです。







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2019-04-06 | Weblog

 道路に穴が

 少し前3月21日春分の日、夕方スーパーで買い物をして山沿いの道を帰る途中のことです。道路に穴が開いていました。穴の大きさは直径30センチ弱ですが、中は広がり深さは1メートルくらいあります。通行人が足を踏み込めばけがをするでしょうし、自動車が通れば落ち込む可能性があります。
どこかに連絡しなければ。
十数年前、自宅近くの道路に大きな穴があき水道の水が中から噴き出したことがあります。このときは早朝でしたが、水道局の宿直室へ連絡するとすぐ対応してくれました。今回は水道ではないし、休日ですから市役所は閉まっています。
 自動車や歩行者の事故につながるおそれがあるので、とりあえず警察署に連絡してみようと電話して状況を話すと「通報ありがとうございます。さっそくパトカーを向かわせます。ちょっと現場で待っていてください」という返事です。連絡先は警察でよかったようです。
10分ほどのち「すぐには行くことができませんので、現場を離れてかまいません」と電話がかかってきました。幹線道路ではないので緊急性はないと判断されたのかもしれません。
 夕食後どうなったかなと見に行くと、コーンを立てて通行止めにしていました。通行止めか一週間ほど続いたあと、砂利を入れて補修し、通行止めは解除されました。しかし、その上にアスファルトを舗装するのでしょう、コーンはそのままです。昨日見ますとやはりそのままです。通行量のそれほど多くない生活道路ですので優先順位は後回しになっているようですが、とりあえず事故の発生は防ぐことができました。
 なお、後から気づいたのですが、今は市役所にコールセンターがあって年中無休で21時まで対応してくれています。電話帳に登録していたのですが、思い及びませんでした。ちょっとあわてていたのかもしれません。


四国八十八ヶ所

2019-04-04 | Weblog
4月4日

三陽荘〜浦ノ内湾北〜JR須崎

今日の歩行距離 20km
今日の歩数 40212


浦ノ内湾 ジョン万次郎が漂流したとき出港した港です















 朝、神奈川と台湾の女性は浦ノ内湾を渡船で横浪まで渡るコース、ニュージーランドの英語の先生は湾の南側スカイラインコース、私は初めての北側のコースということで、宿の玄関で別れました。北側は高低差のほとんどない本当に歩きやすいコースでした。
須崎までは約20キロのコースで時間は十分にあり、昼前には須崎手前の大間を通過。この調子で行けば次の土佐久礼まで距離を延ばせそうで少し行きかけたのですが、無理はせず予定どおり須崎で打ち止めにしました。
 須崎駅の50メートルほど手前の角を曲がったところ、駅前で誰か手を振っています。よく見るとニュージーランドの先生です。やはり速い。自宅は須崎から高知よりの佐川という町だそうで、同じ電車に乗り佐川で別れました。


今回は3日とも天候に恵まれ、よいお遍路になりました。


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2019-04-03 | Weblog
4月3日

民宿高知屋〜第34番種間寺〜第35番清滝寺〜第36番青龍寺〜三陽荘

今日の歩行距離 31km
今日の歩数 55733


種間寺




仁淀川


清滝寺




青龍寺


朝青龍が毎朝駆け登ったという階段




 種間寺で尺八演奏を奉納している外人の青年がいました。その尺八の音は大きくはなく、清らかな音色で境内にさわやかな雰囲気をかもし出していました。
 種間寺を後にして仁淀川手前を歩いているとこの青年に追いつかれました。聞くとニュージーランドから日本に来て英語を教えているそうです。今回は徳島から連続13日目で明日青龍寺を打ち止めにする。ニュージーランドのラグビーはいつも世界ランキング一位で、彼もラグビーをやっているそうです。尺八の師範の資格をとるまであと5年は日本にいるとのこと。高岡の町に入り、彼は朝食をとるといって分かれました。
 清滝寺をお参りし青龍寺手前の宇佐大橋でまた彼と台湾から来たという若い女性、神奈川から来た若い女性の3人に追いつかれました。みな今夜の宿が同じだというので一緒に青龍寺へ参拝し宿まで同行することに。
女性2人は通しでまわっているそうです。
彼らの若さもあってにぎやかなたのしいお遍路になりました。

 三陽荘は団体も含め百人を超えるお遍路さんが泊まっていました。

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2019-04-02 | Weblog
4月2日

JR高知〜第31番竹林寺〜第32番禅師峰寺〜桂浜〜第33番雪ケイ寺〜民宿高知屋

今日の歩行距離 22km
今日の歩数 45769
(歩数は自宅からのカウントです)


竹林寺への遍路道




竹林寺




禅師峰寺






雪蹊寺



 竹林寺から禅師峰寺へ向かう途中でウォーキング中の30歳代の女性からおせんべいと飴のお接待を受けました。
禅師峰寺を打ち終え、浦戸湾の入り口を種崎から渡船に乗り渡れば雪蹊寺への近道になるのですが、17時の納経所受付終了までに時間があったので浦戸大橋を渡って桂浜に出ました。春休み中とあって多くの観光客が来ていました。桂浜の丘の上に坂本龍馬記念館の新館がオープンしたとか。残念ながらそこまでの時間はとれなく次回に。

宿泊は雪蹊寺門前の高知屋
リニューアルして11年になるという民宿ですが、中はきれいで畳も新しく、洗濯も宿の人がやってくれます。15人宿泊、全員がお遍路さん、そのうち外国人が6人でした。

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2019-04-02 | Weblog

 ウォーキング

 くらしき健康ポイントが始まり2か月が過ぎ、参加者は1800人を超えました。
毎日ポイントをつけるようになってから努めて歩くようになり、以前はウォーキングしている山の麓までは自転車で行っていましたが、自宅から麓までも歩くことにしました。
自宅から麓まで歩くコースは60年ほど前に小学校に通っていた商店街の中の通学路です。
 最近ちょっと気づいたことがあります。
それは小学校に通っていたころに感じていた道が長く、今は同じ道が本当に短く感じるのです。現在の小学生と比べるのですが、歩く速さにはそれほど違いはありません。
なぜでしょうか。
数カ月前に放送されたNHKの「チコちゃんに叱られる」の中で「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?」という質問に対し、答えは「人生にトキメキがなくなったから」でした。
発見、疑問、おどろきなど新しい体験するトキメキが多ければ時間を長く感じ、少なければ短く感じるというのです。トキメキを忘れた大人の1年はあっという間に過ぎてしまいます。
 距離を短く感じるのは、このことと同じではないでしょうか。小学生の頃は商店街の店々のウィンドウをのぞき込み、魚屋の前で魚をさばく様子をながめ、映画館の前ではポスターや写真に見入り、見るもの聞くものすべてにワクワクして興味をよせていたと思います。そのため時間がかかり、距離が長いように感じていたのです。今では同じその商店街をほとんど素通りしてしまっています。
物事に興味を示さなくなったら年をとった証拠だとか。
 もう少しのんびりと街々を眺め、新しい道を探して小さな冒険をし、トキメキを感じるウォーキングにしようと思います。

などと話していたら「そうそう、今のうちだよ。もう少し年を取って、きょろきょろしながら知らない路地を歩いていると徘徊と間違えられる」と言われました。


今日はこれから四国八十八ヶ所へ行ってきます。
今回の予定は高知から須崎まで六ヶ寺、二泊三日、70kmの予定です。