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2018-08-21 | Weblog
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 災害ボランティア

 昨日、真備へ行ってきました。
災害発生から一月半が過ぎ、決壊した川土手も仮補修が終わっています。
私たち2グループ10名が派遣された場所は、服部地区のかっては建設業もやっていたという大きな農家でした。道路よりやや高いところにあるのですが、それでも2メートルほど泥水に浸水したそうです。家の前から決壊した土手が見えます。土手から100メートルほど離れた道路のガードレールがぐにゃりと曲がり、押し寄せた水の勢いがいかに強かったか想像させられます。
寝たきりのご主人と二人暮らしという82才になられる奥さんは「夜11時過ぎ、枕もとの水音で目が覚め、次第に水かさが増してくる中、ご主人を2階へ抱え上げた」と話していました。
 家の中はすでにきれいに片付けられ、大工さんが入って修理が始まっており、今回のボランティアの作業は庭木や庭石の間に固まった泥を取り除く作業でした。泥は5ミリほどの厚さで固まり、ひび割れて土器の破片が散らばっているかのようです。また植木の葉は泥で汚れ、白くなっています。
 10時から13時30分まで、泥を集め、葉の汚れを水で流すと、緑の樹々で覆われた庭は見違えるようにきれいになりました。
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