インフルエンザ
今年もインフルエンザ予防接種のおしらせが届きました。
一昨年、新型コロナが流行し始めた頃から皆がマスク、手洗いなど感染防止対策を励行したためか、インフルエンザの話はほとんど聞かれなくなりました。
先日のNHK「みみより!くらし解説」によりますと、インフルエンザ患者数は新型コロナ流行前(2018~2019)約1,200万人に対し、流行後(2020-2021)は約1.4万人と激減しています。しかしこの「くらし解説」によると、今年はインフルエンザが大流行する可能性があると予測しています。
なぜそのように予測されるのかといいますと、南半球オーストラリアでこの夏インフルエンザが大流行したためです。オーストラリアでは日本と季節が逆になるため、日本の流行を予測する指標となっています。
原因として1.免疫力が低下した人の増加、2.新型コロナ対策の緩和 が挙げられています。これはそのまま日本に当てはまることから、この冬の日本におけるインフルエンザの流行が懸念され、今、インフルエンザワクチンは約7,000万人分が準備されているそうです。
もらったはがきを前にして今年もワクチンを接種してもらおうと思っています。
ところで、ふとはがきを見ていて気がついたのですが、なにかおかしいとは思いませんか。
「インフルエンザ接種券」の表示です。
「インフルエンザ接種券」ではインフルエンザウイルスを接種するような意味にとられかねません。
ここは「インフルエンザワクチン接種券」とか「インフルエンザ予防接種券」とするべきではないでしょうか。ちなみに「インフルエンザ接種券」をネット検索すると他にはヒットしません。多くが「インフルエンザ予防接種券」です。いちいち気にするのはどうかと思いながらも、思わず突っこみたくなります。