出釈迦寺
特別講演 「四国遍路の歴史と出釈迦寺」
講師は徳島文理大学文学部 上野 進教授
先生は香川県歴史博物館、香川県政策部文化振興課、香川県立ミュージアムなどにも勤められ、寺院の調査、四国遍路の研究を行われています。
いろいろな巡礼のタイプ、納札の話、寺院に見る落書きなどのお話しを聞かせてもらいました。
出釈迦寺でオーストラリアから来たという若い男女に飴のお接待、納札をもらいました。
外国の人を見るといつも思うことですが、遠い日本へ来て約2カ月の間歩いて回るとはすごいことだと思います。すぐ近くにいてもままならない私にはできないことです。
もう少しで結願です。がんばってねとおくりました。
善通寺の休憩所でコーラを飲んでいると側にやはりコーラ―持った男性が腰かけてきました。私と同年配です。聞くと350ccのオートバイで周っているそうです。四国を17回、他に番外、別格、不動霊場なども何回も周っており、昨日はこれから池田まで行くと話していました。元気な人の話を聞くと、聞くだけで元気をもらったような気がします。
おみやげにいただきました。
(菊の露は若返る程度に袖に触れさせて頂いて、花の持ち主であるあなた様に千年の寿命はお譲りしたいと存じます。)
旧暦9月9日は重陽の節句です。菊の節句とも言い、平安時代には、菊の花に綿を被せ、翌日に菊の香りを含んだ夜露を沁み込ませた綿(菊の着せ綿)で顔や肌を拭って長寿を願う風習がありました。藤原道長の正妻、源倫子より着せ綿を送られた紫式部が その返歌として詠んだ歌です。
―――という解説が付けられていました。
出釈迦寺は境内、奥の院への参道などいたるところに歌碑が建てられています。与謝野晶子、鉄幹の広場もあります。
善通寺 大川製麺所
かけうどん @250