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6月18日
巡拝遍路研究会 in善通寺 出席
ご住職、僧侶、大学の先生、学生や先達の方々 93回目を回っている先達さんも
・ 記念講演 「生きることを学ぶ」 樫原禅澄 善通寺管長
・ 「衛門三郎伝説の考察」 加藤 石手寺住職
・ 「写し霊場巡礼者の研究」 村上 昭彦氏
・ 「真念庵の調査」 東近 伸 土佐清水市文化財審議会委員
樫原善通寺管長と加藤石手寺住職は講演の中で、四国八十八ヶ所逆打ちについてお話をされた。
・ 衛門三郎が空海に会ったのは、計算上いつの丙申の年であったか
・ 逆打ちはいつから始まったのか
・ 衛門三郎の八人の息子が亡くなった。はたしてお大師様がそのようなことをするだろうか
・ 北向き地蔵、北向き不動とか”逆”を行くということはありがたいという意味もある
・ 東讃(香川県の東エリア)では、逆打ちを途中でやめると良くないことがあるとの言い伝えがあるらしい。
今年が丙申の閏年、逆打ちをするとご利益が大きいと云われている年であり、興味深く聞かせてもらった。
夕方より懇親会あり、今、真田丸で話題になっている高野山蓮華定院の方の隣になった。普段は蓮華定院に勤めているが、堺のお寺のご住職でもある方である。いろいろなことを聞いた。昨年の1200年イベントのこと。宿坊のこと。密教の阿字観瞑想法と禅宗の坐禅はまったく異なること。阿字観で座るときに、インド人は足が長いので両足を反対側の腿に簡単に上げられるが、足が短い日本人は最初は誰でもきついということ。など、普段聞くことのできないいろいろなことを教えてもらった。
その後、じゃんけん大会があり、金剛福寺様からりっぱな写真集をいただいく。
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6月19日
出釈迦寺護摩祈祷日で五岳山登山の予定だったが朝からどしゃぶりの雨、五岳山は諦めて昨日の遍路研究会で紹介のあった第七十九番天皇寺 秘仏十一面観世音菩薩の御開帳へ
八十場清水屋 ところてん
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