般若心経

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2020-11-16 | Weblog

 粉にしてみた

 がんの抑制、食中毒の予防、動脈硬化や脳卒中の予防など緑茶には体によい様々の効果があるというテレビを見て、この夏は緑茶にはまっていました。といっても味わうとか嗜むとかではなく、単に喉の渇きを潤す水分の補給が目的。最初の頃はお湯を沸かして茶葉を入れ、冷蔵庫で冷やしていました。そのうちわざわざお湯を用意しなくとも、粉末にして水に入れても同じではないかと、緑茶をミルで挽き、水を入れたペットボトルに入れてみました。お茶の出る効率が良いのか少量でしかも短時間に見た感じ、味共に市販のペットボトルに遜色ないものが出来上がります。(個人の感想ですが)
 お茶の中に含まれている成分を余すことなく摂取しているのですから、その効用も高まることまちがいない、それならば、だしを取るいりこも粉末にすれば、だしの出方もよくなるのではないかと、先日いりこの粉末を作ってみました。ついでにわかめとこんぶの粉末も試してみました。



 その出来栄えは
・ わかめはもともとその味よりか見た目と食感がメインの食材、粉末にすると磯の香りがありますが、粉末のメリットはあまりないようです。あつあつのごはんに混ぜるとか彩りを添えるのにはいいのではないかと思います。
・ いりこはみそ汁、うどんの汁などに少量入れると味がワンランクアップ、かおりもいい。いりこに含まれるカルシュウムなどミネラルをすべて摂取することになりますので、栄養的にもよいのではないかと思います。
頭の部分は魚特有の香りが残ると云われますので別にしましたが、気にはなりません。
おにぎり、ふりかけなどにもよいのではないかと思います。
・ こんぶ、これは大成功です。味がグーンとアップします。うどんのつけ汁、かけ汁ともに市販のめんつゆに少し加えるだけで讃岐のうどん屋さんに匹敵する味になります。こんなにも変わるものかと、これは久々の大ヒット作品です。

と満足度100パーセントとよろこんだのですが、そんなにこんぶを食べていいのだろうか。
ネットで検索するとこんぶにはヨウ素が他の食品に比べて極めて多く含まれているそうです。ヨウ素の過剰摂取は甲状腺機能低下を引き起こし、ひどいときには甲状腺腫を発症させるとか。

  乾燥昆布100g当たりのヨウ素含有量約250mg
  ヨウ素の1日推奨摂取量0.13mg 摂取上限値 2.2mg/日(厚生労働省)
摂取上限値2.2mgはこんぶにすれば0.9gになります。

このことを知る前までにうまい、うまいとみそ汁やうどんにどんどんかけて残った量から推測すると1日あたり2gほどをとっていました。
これは推奨摂取量の38倍、上限値の2.2倍になります。

こんぶの粉末をみんなにすすめようかと思ったのですが、やめました。いりこはおすすめです。






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