早朝ウォーキング
週2回、朝のゴミ出しに併せて近くの山までウォーキングをしています。
いつも5時過ぎに家を出て商店街を抜け、山頂をめざし、帰りに中腹の観音堂に寄ります。
お堂では朝が明るい時期には近くの人たちが寄り集まり、世間話に花を咲かせています。
しかし、冬、日の出が遅くなるにつれてみなさん お参りが遅くなっているようです。
江戸の昔は日の出、日の入を基準とした不定時法だったそうで、観音堂にお参りする多くの人はこの不定時法によっているようです。照明の不自由であった時代、いやもっと以前、人類誕生のころからの人間本来の最も自然な生き方なのでしょう。
ところが、小学校に入って以来、仕事をリタイヤするまでずっと定時法に縛られて行動していた私はいまだにその習性が抜けきらず、太陽光の恩恵を頑なまでに無視しています。少しのんびりとした生活にそろそろ移ってもいい年ではないかとも思うときもありますが、目覚まし時計の設定は年中変わることはありません。
私と同じような考えの人も数人いまして、暗い山道で出会います。同じ定時法を愛する仲間、お会いすると挨拶程度の話しかしませんが、何か親しみを感じます。
今日はよい天気で春先の陽気でした。
これから日の出の時刻が次第に早くなってきます。
今日のミラクル
水道の検針票が入っていました。
前期と今期の料金がぴったり同じでした。