AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

今日は豊田市役所

2014年03月17日 | 日本語教育
外国人児童生徒支援の活動で愛教大と覚書を結んでいる四市、豊田市、刈谷市、知立市、豊明市ですが、年度末なので、今年度の活動の報告でご挨拶に回ります。

今日は、豊田市。

渋滞がひどいので早め早めに動いて、10時のお約束ですが、9時に着きました。

まあ、待つ方はいいかなと。

ご報告だけじゃなくて、新年度最初の校長会で配布していただく資料も持ってきています。

学生ボランティアが小中学校の中で支援活動を行う際の依頼書などです。

毎年多くの学生がこうやって学校現場に入り、教育実習だけでない、普段の子供達の様子に接する機会をいただいています。

日本語が通じない子供達にどうやって指導して行くのか、手がかりは大学で学べても、実践を学ぶ機会を自分で探すのは大変です。少しでもそのお手伝いができればと思っています。

教員採用試験に合格して、最初に担当したのが言葉の通じない子供だった、ということで勉強し始めていては手遅れです。日々変わって行く学校現場の様子を中から見て行くチャンスです。

そういう機会を与えてくださっている関係の市教育委員会、学校の先生方に感謝しています。

何よりも、四月からは小中学校における日本語指導が「特別の過程」として位置付けられ、今までボランティアに頼っていた部分の多かった日本語指導は、教員免許状を持った教員が責任を持って担当することになります。

大きな変化です。本学の日本語教育のように、教員免許状を出す一方で、教員免許状を出すという課程はそれなりにあると思いますが、そういった人材の活用を願っています。
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