AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

桃太郎  その後

2016年11月10日 | 日本語教育
「日本語Ⅵ」という科目で、昔話を聞かせて、メモ書きから自分の日本語で再現してみるという授業、

第一週目に読んだ『桃太郎』の課題を読みました。



面白い。



桃太郎の話って、

① 流れてきた桃から生れた桃太郎をおじいさんおばあさんが育てる

② 鬼ヶ島征伐を宣言して黍団子をもらう

③ 犬、サル、雉を従える。

④ 鬼ヶ島で戦う。

⑤ 宝物を持って帰ってハッピーエンド


という流れですよね。

聞かせた紙芝居がね、①と②の間に桃太郎が働かないで食っちゃね状態だという話があって、山へ薪を取りに行って大木を持って帰る話もあったものだから、

いちばん文字数を稼いだのがその①と②の間のエピソードで、③④がものすごく短いの。行数でいうと、前者が10行ぐらいで、③④で4行くらい。

バランスが悪くて仕方がない感じがするんですが、

そういうふうに物語を聞いていたんだなあと思ったり。


面白いです。


今日は提出されたものの中から、

 表記、語法、助詞の使い分け、などのフォローをしてからスタートです。
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