AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

市立図書館へ引率して

2007年07月25日 | 日本語教育
日本語3の授業は、昔話や伝説を扱いました。
関心を持ってくれた学生が、自分で本を捜したり、借りたりできるようにと思い、今日はみんなで徳島市立図書館へ行って来ました。
県立図書館ははるか遠くにありますので、自転車や徒歩でいける市立図書館です。
文化施設が郊外にあるのは、ちょっと問題です。
何もかもしないにというのは無理かもしれませんが、例えば、市役所や県庁の本体は郊外に置いて、受付窓口を市内に残すという形にすれば、図書館や博物館が市内中心部におけると思うのですが、どうでしょう。

話が逸れましたが、市立図書館に行って、一般の図書室と、子供用の図書室とを見学しました。

授業中、「先生、いつ終わりますか」という学生がいる一方で、「先生、後で貸し出しカードを作りたいので、手伝ってもらえませんか」という学生もいます。
もちろん喜んで。

カードを作った学生は9名中7名、その内3人は本を借りようと残っていました。

この授業は今日で終わりです。作品は印刷中。初校を一緒に見たかったなとそれが心残りです。
今回の授業の形式は、学生から回収した無記名のアンケートを見ると、役に立ったようだったので、またやってみたいと思っています。

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