AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

「やさしい日本語」研修 安城市役所

2018年02月07日 | 日本語教育
昨日、安城市役所で市の職員の方を対象とした「やさしい日本語」研修の講師を務めました。

注目度が上がっている「やさしい日本語」ですが、安城市でお話しするのは2回目ということもあり、何をどの程度すればよいのか、手探りの部分もありました。


結果としては、多文化化している社会についてのお話は、市の職員の方が話してくださったので、

私はもっぱら、

練習問題をして解説をする、という形。


「正解は一つじゃないんですよ」というところが、そうは言っても一番大きなところでしょうか。


 相手に通じたら、それが正解。窓口対応の場合は、相手の様子を見ながら、言い換えていく、実物を見せる、指差しをするなどがありますよね。

 わずか60分ちょっとの時間ですから、できることも限られているのですが、

終わってから、「どうすればいいのか困っていたんだけど、そんなに難しいことじゃないんですね」といってくださった方がおいでになったのがうれしかったです。


それと、卒業生座ってたなー。

挨拶に来てくれたけど、元気そうでよかった。

安城市役所って、同級生もいるのよね。

お名前が変わっているので、市役所の方に名前を言っても通じないし。ま、それはそれで。


少しでも、地域の多文化共生に役に立てているのであればいいんだけど。

お世話になりました。
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