AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

どう考えたものか

2012年04月27日 | 日本語教育
1930年代に朝鮮半島で制作された映画を見ておりまして、学校のシーンが出てくるのですが、先生も生徒もみんな朝鮮語で会話をしています。そこに日本語の字幕が付いているわけです。

さて。

日本人が見ていたのか、朝鮮の人が見ていたのか、それも気になりますが、公で上映する映画で、学校での言語が日本語がみじんもない状況で描かれていることについて、何の問題もなかったのであれば、当時の学校の状況もこうだったと考えていいのでしょうか。

それとも、朝鮮語を禁止しているわけではない、というポーズだったのでしょうか。

少なくとも、当時見ていた人は、日本人であれ朝鮮の人であれ、自然に感じていたのであれば、あれが実態だったのかも、と思ったりもしました。

ただ感想です。
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