AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

自分から手伝ってくれたことが失敗しても叱られはしないのだ

2017年09月13日 | ぷくの思い
お父ちゃんが晩御飯を作る日、

ご飯を炊いてない、タイマーの設定とかしてない、と気づき、

家族ラインで、「お米、四合お願い」と送りました。翌日の朝ごはんと、弁当分も合わせて。


ぷくから、了解を示すスタンプが送られてきまして、

うちに帰ったら、コメを研いでいる最中で、そこから交代してもよかったのですが、やってくれているからと思い任せておりました。


そうこうしているうちに、そろそろ炊けるよなーという時間。


違和感がありました。


ご飯のにおいがしないのです。


気のせいだろうと思って晩御飯を作っていると、ぷくが、あっという顔をして


水を入れていないような気がする


炊飯器が「炊けたよ!」と知らせてくれたと同時に炊飯器のふたを開けると、なんとなーく温まったお米がパラパラと。それが冒頭の写真。

いや、コメを研いだ水が残っているから、それで蒸された感じでしょうか。最後の一滴まで水を捨てるなんてことをうちではしていないので。


つまんで食べてみると、芯が微妙に残っているような、温まった柔らかくなっているだけのような、そんなごはん。


和食のメニューでしたので、コンソメを利用してリゾットにするというわけにもいかず、この日は、昆布だしをベースにおかゆにしました。


まだ残っています。朝と弁当とを考えた四合ですから。おかゆにしたら、少しのご飯でも増えますからね。

残りはリゾットにしてみようか、と思案中。何にしても、水分を足さないことには何とも。



ぷくはえらく気にしていたようでしたが、

お父ちゃんやお母ちゃんの仕事を減らそうと手伝ってくれたことを叱るわけがない。

けがをしたわけでもなく、ご飯を捨てたわけでもなく、なんてことはない。

お父ちゃんは、水を入れずに炊いたらどうなるかがわかって、お得な気分。


また手伝ってくれ。段々上手になるから。
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