AWA@TELL まいにち

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前期の浜松のお仕事終了

2019年07月24日 | 日本語教育

2009年度からお世話になっている浜松の静岡文化芸術大学、前期の「日本語教授法Ⅰ」を昨日終えました。

本当は来週が最後なんだけど、事情があって最終日を休講にさせていただきました。

 

私は自分が担当している授業では、最後に、学生さんがどんなことを覚えているのか、私がどんな準備をして話したことが印象に残っているのか、ということを大学の行う授業評価とは別に調べています。

マインドマップの要領で、思いだすことを何も見ないで思うだけ書いて、とお願いするわけです。

で、翌年度の授業のときに、頭に残っているという学生さんが多いことはそれを継続、困った感がある記述にはその対応をしています。

 

今回書いてもらったものを先ほど見たのですが、

板書の文字が小さい、というコメントがありました。もっと前に座りなよーという気もするのですが、もう一回り大きな文字で書くようにします。パワーポイントの文字が小さかったのは、私も理解しています。

レジュメが欲しい、というコメントがありました。わからないでもないんだけどなー、資料ではなく授業内容のレジュメとなると、それで授業聞いた気になっちゃうんだよなー、と検討事項。資料はこれまで通り配布します。

板書が多すぎて書ききれなかった、というコメント。板書して、具体例を話して、雑談をして、とそれなりに時間を取っているつもりでしたが、見直します。

 

サイレントウェイ(カラーチャートと、ロッドを実際に使って見せた)、TPR(実際にやって体験した)、はみんな書いてたけど、オーディオリンガルとか、グアン、とか、アーミーメソッドとか、喋りだけだったものは残ってないなー

 

携帯用の椅子を使った直接法の実践は、教授法の部分じゃなくて、携帯用の椅子が欲しい、というコメントが散見され、なんじゃそりゃ、という気分。

 

授業の一回目に話した、

は、しっかり覚えている人が複数いました。

 

まあ、こんなもんかなー

 

来年度に向けて、よりよいシラバスを考えなくては。

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