こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

メイド刑事7

2008-09-23 00:00:00 | 未分類
早見裕司さん『メイド刑事7』を読みました。

すみません、読むのこんなに遅くなって・・・(^^;)

さて、「マニアック殺人事件 朝倉老人の華麗な推理」は、メイド刑事初めての本格ミステリ(ですよね?)で、
とても楽しめました。

「負けるな大家族!黒須姉妹再び」は幼い頃の海堂の意外なやんちゃぶりが微笑ましく、
大家族とお母さんの交流が温かい素敵な物語でした。

最後の「オフェリアよ眠れ……最凶の敵出現!」は、オフェリアの成長が楽しく
それだけに、最後が悲しみと怒りでやりきれなくなりました。
でも、今までで一番面白いものでしたし、今後の展開が楽しみです。

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『グラン・ギニョール城』芦辺拓

2008-09-22 20:06:26 | 本と雑誌

芦辺拓さんの作品『グラン・ギニョール城』までようやく到達いたしました。

欧州の城《グラン・ギニョール城》に招かれた名探偵ナイジェルソープ。
客の間には緊張が漂い、嵐の夜を境に惨劇が続く。
一方、弁護士・森江春策は偶然遭遇した怪死事件の手がかりとなる探偵小説『グラン・ギニョール城』を
きっかけに、小説世界に取り込まれていく。

欧州の《グラン・ギニョール城》と日本の森江春策がどうやってつながっていくのか疑問だったのですが、
そういう趣向だったのですねー。
しかし、どこまでが架空でどこまでが現実か?彼は狂気の世界の住人なのか見せ掛けだけで正気なのか?
何を信じて何を疑えばいいのか?
芦辺さんに、いいように手玉に取られたような気分です。
とても面白かったです。

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グラン・ギニョール城

2008-09-22 00:00:00 | 未分類
芦辺拓さんの作品『グラン・ギニョール城』までようやく到達いたしました。

欧州の城《グラン・ギニョール城》に招かれた名探偵ナイジェルソープ。
客の間には緊張が漂い、嵐の夜を境に惨劇が続く。
一方、弁護士・森江春策は偶然遭遇した怪死事件の手がかりとなる探偵小説『グラン・ギニョール城』を
きっかけに、小説世界に取り込まれていく。

欧州の《グラン・ギニョール城》と日本の森江春策がどうやってつながっていくのか疑問だったのですが、
そういう趣向だったのですねー。
しかし、どこまでが架空でどこまでが現実か?彼は狂気の世界の住人なのか見せ掛けだけで正気なのか?
何を信じて何を疑えばいいのか?
芦辺さんに、いいように手玉に取られたような気分です。
とても面白かったです。

北九州市立美術館分館で開催されている「日本の海洋画展」に行ってきました。
単に海の絵と言っても、写実派から抽象画まで様々な作風の絵が並び、とても面白かったです。
私が特に気に入ったのは「光る海」と「私の住む町」ですね。
階下には、帆船模型も展示されていて面白かったです。
入場料も300円とお安く、気軽に楽しめる展覧会でした。

帰りにちょっとスターバックスで抹茶クリームフラペチーノでまったりと。

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『新宿末広亭のネタ帳』長井好弘

2008-09-19 19:40:14 | 本と雑誌

図書館に行ったら、こういう本があったので、これも何かの縁と借りてきました。
長井好弘さんによる『新宿末広亭のネタ帳』

2001年からの新宿末広亭のネタ帳を借りてきて、演者と演目を集計し、様々な角度から分析したものです。

寄席の定番ネタから、トリネタ・ベスト20とか前座ネタ・ベスト20や寄席の新作・ベスト20など、
知らない演目や演者が目白押しで、やはり寄席でないと楽しめないものも多いのだと感じました。

もちろん、噺家へのインタビューもあります。
私は、1回聴いただけで入船亭扇橋さんの落語が好きになったのですが、
こちらにはなかなか来ていただけないので、いつかこちらから寄席で演られる際に行くしかないのかな?と
感じています。ほとんど不可能だとは思いますが(^^;)

それはともかく、なかなか面白い本なので落語に興味のある方は、
まず図書館で借りてみるのがいいかもしれません。

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新宿末広亭のネタ帳

2008-09-19 00:00:00 | 未分類
図書館に行ったら、こういう本があったので、これも何かの縁と借りてきました。
長井好弘さんによる『新宿末広亭のネタ帳』

2001年からの新宿末広亭のネタ帳を借りてきて、演者と演目を集計し、様々な角度から分析したものです。

寄席の定番ネタから、トリネタ・ベスト20とか前座ネタ・ベスト20や寄席の新作・ベスト20など、
知らない演目や演者が目白押しで、やはり寄席でないと楽しめないものも多いのだと感じました。

もちろん、噺家へのインタビューもあります。
私は、1回聴いただけで入船亭扇橋さんの落語が好きになったのですが、
こちらにはなかなか来ていただけないので、いつかこちらから寄席で演られる際に行くしかないのかな?と
感じています。ほとんど不可能だとは思いますが(^^;)

それはともかく、なかなか面白い本なので落語に興味のある方は、
まず図書館で借りてみるのがいいかもしれません。

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